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Motorcycle

Apriliaのホモロゲーションモデル「RSV4 Factory」をベースにした「RSV4 TUONO」がスクープされました。

前のエントリーで、ApriliaのWSB参戦用のホモロゲーションモデル「RSV4 Factory」をベースに、ストリートファイターモデル「RSV4 TUONO」が追加されるかもという話を紹介しました。その話は、本当だったようで、プロトタイプモデルの存在がスクープされました。

MCN」の記事によると、「RSV4 TUONO」が、イタリアのMugelloサーキットをテスト走行しているところが写真に納められました。この時、「RSV4 Factory」の高級仕様「RSV4R」もテスト走行していたんだそうです。

両モデルとも、細かいスペック等は当然のごとく判明しておりません。なのでデザインについて書こうと思ったのですが、プロトタイプモデルは、「RSV4 Factory」からフロントカウルを取り去って、ハンドルをパイプハンドルに変更、エアダクトなんかは既製品を切って作っているだけですし、ヘッドライト回りは、「Dorsoduro 750」を加工して取り付けているといった、いわば、急造品といった趣です。ここから分かることは、生産車は別のデザインが変わるという事だけです。まっ、「RSV4 TUONO」の存在が分かっただけでも良かったと言う事でよろしいかと思います。

開発が順調であれば、秋のショーで量産プロトタイプが公開されるでしょう。

  1. 「RSV4 TUONO」プロトタイプのスクープ写真>>

欧州市場で人気?「GSR600」に750cc版が追加になるかも?

現在、SUZUKIのネイキッドモデルは、海外では多数のモデルが存在しているのですが、国内では「GSR400」だけが売られている寂しい状況なのです。町中でも走っている姿に出会わないので、売れているのか心配になるぐらいなのですが、海外では売れているらしく、より大きな排気量のモデルを追加するようです。

Moto Revue.com」の記事によると、SUZUKIには、現在排気量600ccの「GSR600」に、排気量を拡大した750cc版を追加する計画があるようです。2010年には登場予定だそうですヨ。

搭載されるエンジンは、当然「GSX-R750」と同じモノが搭載になるようですので、合理主義のSUZUKIの体質から考えて、変更無しで搭載できる「GSR600」のシャーシを流用するでしょうから、スタイリングは、「GSR600」と大差ないモノになるでしょうね。記事中の予想CGも概ねそんな感じに描かれていますが、フルモデルチェンジ+モデル追加だとしても、結局「GSR600」と同じスタイリングに落ち着くと思います。

個人的には、「GSX1300BK B-KING」の車体に搭載した方が、より多く売れそうな気がするのですが、SUZUKIとしては「GSX1300BK B-KING」のブランドイメージに確固としたモノがあるようで、共倒れのリスクを排除して手堅く行くようです。

もちろん、噂の段階なので性能等々は解りませんが、ある程度は予想できるんじゃないでしょうか。問題は、排気量が微妙なので、需要があるかなんですけど、欧州市場でも未知数みたいです。

  1. 「GSR750」の予想CG>>

HONDAの次期「VFR」のバリエーション展開を計画中?「VFR1200T Pan European」の存在が明らかに?

先日、その存在が公式に認められた、HONDAの次期「VFR」なんですが、色々と漏れ聞こえてくる情報から、ハイスピードツアラーである事は、ほぼ確実のようです。しかし、多くのモデルを抱える大メーカーであるHONDAが、ツアラーを、次期「VFR」だけに統合するんだろうかと思っていたら、来ましたヨ。新開発のV4エンジンを搭載した別モデル存在が確認されました。

MCN」の記事によると、「VFR1200T Pan European」呼ばれるモデルは、名前の通り、現行の「ST1300 Pan European」の後継モデルになるようです。流出した設計図によると、ヘッドライト辺りのスタイリングがカモノハシの様で、ナカナカ個性的です。フロントカウル全体も大柄になっていて、風防効果に優れているようです。次期「VFR」よりも、よりツーリング指向である事は間違いないですね。

解っているのはここまでで、性能関係、販売価格、発売時期は全く謎のままです。次期「VFR」と同排気量であるならば、最高出力、最大トルク等の若干の差異はあるでしょうけど、ほぼ同じと考えてもよいかと思いますヨ。

  1. 「VFR1200T Pan European」の流出図>>
  2. 「VFR1200T Pan European」の予想CG>>
  3. 「VFR1200T Pan European」の予想CG>>

Ducatiの試乗会に行って、「Monster 1100S」に乗ってきました。

遅くなってしまいましたが、日曜日、徳島県のDucati正規ディーラー「インディーズ」さんが、道の駅「風早の郷 風和里」で試乗会をしていたので、乗りに行ってきました。こんな機会でも無ければ、購入意志関係無しで試乗できるチャンスなんて無いですからね。恐らく、午後に行くと大夫の順番待ちになりそうなので、午前中に行ってきましたヨ。

会場までは、久方振りに「F4S ev03」で行ったのですが、当日は午前中から気温が30℃を軽々突破した日で、タンクが火鉢になる「F4S ev03」に乗ったのは失敗でした。

到着すると、もう既に大勢の試乗希望者が集まっていて、モーターサイクル談義に花が咲いておりましたヨ。自分も、到着早々に「F4 1000 R」に乗っておられる方と、ひとしきり「F4」談義で盛り上がってしまいましたヨ。

しかし、目的は試乗ですので、試乗申し込みをすると、試乗するのは1車種に絞ってくれとの事でしたので、元Monsterオーナーとしては、モデルチェンジして一番気になっている「Monster 1100S」に試乗する事にしました。股下の長さが問題で、立ちゴケのリスクがある「1198」、「848」、「Streetfighter」をパスした事は内緒です。

ファクトリーカスタムもついにここまで、カスタムビルダー真っ青の「XT1300CX」発売予定。

Honda XT1300CX

HONDAのアメリカンクルーザーといえば、他の日本メーカー3社のデザインが、どことなく和風な感じなのと比べて、本家Harley-Davidsonを凌ぐ程のアメリカンなデザインを施してくるのが印象的なのですが、アメリカンなデザインの探求心は、止まるところを知らない様で、近年は、更なるアメリカンな雰囲気をデザインに盛り込もうと更なる努力を続けているように見えますヨ。

MCN」の記事によると、その探求心はそろそろ頂点を極めんとしているようです。イギリスHONDAが2010年モデルとして発売すると発表した「XT1300CX」のデザインを見て、メーカーのファクトリーカスタムも遂にここまで来たかと思いましたヨ。

HONDAは、革新的な技術を投入した新しい「VFR1200」2010年春に発売。

V4 コンセプト

HONDAは、昨年のショーで、次期「VFR」と言われるコンセプトモデルを公開しましたが、オブジェの様な作りに、どこまでが実際のモデルに盛り込まれるのかと話題になりましたね。コンセプトモデルから、確実に分かったのはツアラーである事ぐらいでした。それから新しい情報はトンとご無沙汰だったのですが、ついにHONDAから発表がありましたヨ。

MCN」の記事によると、HONDAの高木専務が、新しいHONDA V4が、今年の秋に公開されて、2010年の春に販売される事を語ったそうです。マン島TTに初参戦から50周年という節目の年に発売される、「HONDAの新人類」とも言えるモデルなんだそうです。

Ducatiの新たなる挑戦。アメリカンクルーザー市場参入用の「Mega Monster」を開発中?!

日本のモーターサイクルメーカーと違い、欧州のモーターサイクルメーカーは、アメリカンクルーザーの開発には、あまりご熱心ではない様で、自分の知る限りでは、カタログモデルとして販売しているのは、Moto Guzziぐらいです。他にもあるのかもしれませんが、印象が薄いのか思い出せません。

この市場の空白地帯に向けて、Ducatiが、アメリカンクルーザーの新モデルを追加するかもしれないそうです。数ヶ月前からアメリカンクルーザーの噂はあったにはあったのですが、作ってるかもってだけだったので眉唾だなと思ってエントリーしなかったのですが、「Moto Revue.com」の記事によると、「MCN」が紙面で、Ducatiが開発中のアメリカンクルーザーと思われるクレイモデルの写真を掲載したので、その噂は現実味を帯びてきているそうです。

このモデルに搭載されるのは、排気量1198ccの水冷90°V型2気筒エンジンだそうです。現在「1198」に搭載されてるエンジンと基本的に同じでしょうけど、トルク重視型の性格に変更はされているしょうね。YAMAHAの「V-MAX」やHarley-Davidsonの「VRSCF V-ROD」をライバルとしているそうですから、性格も似たような感じになると予想されます。

寝かされてフロントフォークに、水平のスイングアーム、地面と水平に設置されたリアサスペンションが、アメリカンクルーザーの雰囲気バッチリですが、タンク下のトレリスフレーム、方持ちのスイングアームが、Ducatiしていますヨ。名前は「Mega Monster」って名付けられているんですが、これは記事で勝手に命名しているだけみたいなので多分変わるでしょう。

この話が本当だったら、結構面白いモデルが出て来ると言うことになります。果たしてDucatiは大冒険を始めるのでしょうか?

  1. 「Mega Monster」のスクープ写真>>

Ducatiの「Multistrada」後継モデルは、高級デュアルパーパス路線を行くみたいです。

Ducatiの「Multistrada」の後継モデルに関して、何回目か忘れてしまいましたが新情報が出てきましたヨ。

といっても、この後継モデル。公然の秘密状態になっているみたいで、Ducatiの開発拠点付近の公道では、既に、偽装を施した姿のプロトタイプモデルが試走を繰り返しているスクープショットを何度も撮影されています。これだけ色んな所がスクープ合戦を繰り返している所を見ると、欧州では、かなり気になるモデルである事は間違いないようです。

infomotori」の記事によると、名前は、「Openroad」と名付けられるみたいです。以前のエントリー以前のエントリーで「Maxienduro」と呼ばれる同じようなデュアルパーパスモデルが開発中という噂を紹介しましたが、どちらが本当の名前なんでしょうか。どっちも違ってたりするというオチかもしれませんし、2つの価格帯に分けて、デュアルパーパスモデルを2種類投入する計画なのかもしれません。

エンジンのフォーマットは、伝統の90°V型2気筒が採用されるのは既定路線として、冷却方式が、水冷なのか空冷なのかは分かっていません。排気量が1098ccで、ピークパワーは150psとなる様ですから、水冷の可能性が高いのではないかと思います。

水冷エンジンを搭載する前提だと、価格が15,000ユーロ(日本円で約2,020,000円:2009年6月19日現在)位と噂されているのは納得できます。Ducatiは、BMWの「R 1200 GS」、HONDAの「XL1000V Varadero」、Moto Guzziの「Stelvio 1200 4V」といった、高級デュアルパーパス向けに「Openroad」を売り出す計画のようです。お約束のノーマルよりも2,000ユーロ高い価格が設定された高性能な「S」モデルも設定されるそうですヨ。

Eicma2009で、生産プロトタイプが公開され、2010年に発売という流れのようです。記事では、スクープされた偽装状態写真から、お馴染みのLuca Barというデザイナーさんが描いた予想CGを掲載しています。ほぼ、コレに近い形で出てくる可能性は高いと思われます。

  1. 「Openroad」の予想CG>>

KAWASAKIのネイキッドモデル「Z1000」が、3年ぶりのモデルチェンジするらしいです。

KAWASAKIのネイキッドモデル「Z1000」が、近いうちにモデルチェンジするそうです。現行モデルは、2006年に発表されてますから、3年の間隔を開いている訳です。日本車で人気モデルの場合だと、順当なペースっていう所でしょうか。

motorevue.com」の記事によると、新型モデルも、現行モデルと同じく、エンジンは「ZX-10R」と同じモノが採用されるようです。で、現時点で分かっているのは、これだけです。記事に掲載されている予想CGは、実車と類似している所があるらしいのですが、どこら辺が類似した箇所なのかは、よく分からないのでアテになりませんね。

予想の範囲としては、エンジンのスペックは、ピークパワーを落として、トルクを厚くするといった、ネイキッドモデル用の変更は当然されるでしょうね。ただ、先日、Ducatiが「1098」のエンジンを、ほぼ同スペックで搭載した「Streetfighter」を発売しましたから、より、「ZX-10R」に近いスペックとし、本格的なストリートファイターモデルとなっているかもしれません。どうなることやら...。

  1. 「Z1000」の予想CG
  2. 「Z1000」の予想CG

YAMAHAの「V-MAX」に触発されて、HONDAはマッスルモーターサイクル「EVO6」を市販化?!

EVO6

先日、YAMAHAが国産マッスルモーターサイクル「V-MAX」の新型モデルを国内販売に踏み切りましたが、この分野でのYAMAHA独占は許すまじと言わんばかりに、HONDAもマッスルモーターサイクルを市場に投入する様ですヨ。

先代の「V-MAX」の時に、HONDAがライバルとしてぶつけてきたのが、「X4」でした。この時は、排気量1200ccのV型4気筒エンジンを積む「V-MAX」に対して、100cc多い排気量1300ccの並列4気筒エンジンを積む「X4」という、性格の違いを前面に押し出した対決は面白かったのを憶えています。しかし、実際は、HONDAの他モデルと走りに明確な個性が見いだせず、見た目と裏腹に、高速走行時の直進安定性の悪く、燃費が良くない上に航続距離が短かいとあって、なかなか人気が出ず、発売から7年後の2003年に生産が終了。「V-MAX」に敗北したのでありました。

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