Motorcycle
Ducatiの「Multistrada」後継モデルは、高級デュアルパーパス路線を行くみたいです。
Ducatiの「Multistrada」の後継モデルに関して、何回目か忘れてしまいましたが新情報が出てきましたヨ。
といっても、この後継モデル。公然の秘密状態になっているみたいで、Ducatiの開発拠点付近の公道では、既に、偽装を施した姿のプロトタイプモデルが試走を繰り返しているスクープショットを何度も撮影されています。これだけ色んな所がスクープ合戦を繰り返している所を見ると、欧州では、かなり気になるモデルである事は間違いないようです。
「infomotori」の記事によると、名前は、「Openroad」と名付けられるみたいです。以前のエントリーと以前のエントリーで「Maxienduro」と呼ばれる同じようなデュアルパーパスモデルが開発中という噂を紹介しましたが、どちらが本当の名前なんでしょうか。どっちも違ってたりするというオチかもしれませんし、2つの価格帯に分けて、デュアルパーパスモデルを2種類投入する計画なのかもしれません。
エンジンのフォーマットは、伝統の90°V型2気筒が採用されるのは既定路線として、冷却方式が、水冷なのか空冷なのかは分かっていません。排気量が1098ccで、ピークパワーは150psとなる様ですから、水冷の可能性が高いのではないかと思います。
水冷エンジンを搭載する前提だと、価格が15,000ユーロ(日本円で約2,020,000円:2009年6月19日現在)位と噂されているのは納得できます。Ducatiは、BMWの「R 1200 GS」、HONDAの「XL1000V Varadero」、Moto Guzziの「Stelvio 1200 4V」といった、高級デュアルパーパス向けに「Openroad」を売り出す計画のようです。お約束のノーマルよりも2,000ユーロ高い価格が設定された高性能な「S」モデルも設定されるそうですヨ。
Eicma2009で、生産プロトタイプが公開され、2010年に発売という流れのようです。記事では、スクープされた偽装状態写真から、お馴染みのLuca Barというデザイナーさんが描いた予想CGを掲載しています。ほぼ、コレに近い形で出てくる可能性は高いと思われます。