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YAMAHAの「V-MAX」に触発されて、HONDAはマッスルモーターサイクル「EVO6」を市販化?!

EVO6

先日、YAMAHAが国産マッスルモーターサイクル「V-MAX」の新型モデルを国内販売に踏み切りましたが、この分野でのYAMAHA独占は許すまじと言わんばかりに、HONDAもマッスルモーターサイクルを市場に投入する様ですヨ。

先代の「V-MAX」の時に、HONDAがライバルとしてぶつけてきたのが、「X4」でした。この時は、排気量1200ccのV型4気筒エンジンを積む「V-MAX」に対して、100cc多い排気量1300ccの並列4気筒エンジンを積む「X4」という、性格の違いを前面に押し出した対決は面白かったのを憶えています。しかし、実際は、HONDAの他モデルと走りに明確な個性が見いだせず、見た目と裏腹に、高速走行時の直進安定性の悪く、燃費が良くない上に航続距離が短かいとあって、なかなか人気が出ず、発売から7年後の2003年に生産が終了。「V-MAX」に敗北したのでありました。

solomoto30.com」の記事によると、今回、HONDAが、YAMAHAの「V-MAX」に対抗して発売するのは、2007年の東京モーターショーでコンセプトモデルとして公開された「EVO6」なんだそうですヨ。リベンジとなるか見物ですヨ。

「EVO6」市販バージョンに搭載されるエンジンは、「GL1800 GOLD WING」の搭載する、排気量1800ccの水平対向6気筒エンジンなんだそうです。今回も排気量1700ccの「V-MAX」に対抗して100ccアップでいくようですヨ。ピークパワーも、「V-MAX」に対抗して150hpぐらいまでにパワーアップされるのではないかと言うことです。海外仕様の「GL1800 GOLD WING」が117hp程なので、本当だとすると物凄いパワーアップになりますね。ただ、6気筒という事でトルク感は薄そうで、マッスルといいながら結構乗り味は「GL1800 GOLD WING」よりは下品だけど、やっぱりお上品って感じになるんじゃないかと思っております。

この「EVO6」、米国では「Valkyrie Rune」と被るじゃないかと思ったりしたのですが、既にカタログ落ちしていました。どっちかというと「EVO6」は「Valkyrie Rune」の後継モデルという位置付けもあるのかな?

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このページは、naganagaが2009年6月15日 21:02に書いたブログ記事です。

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