Motorcycle
KAWAKAKIからWSBの2011年シーズンを戦うレーサーモデル「ZX10R」が発表されました。
KAWAKAKIからWSBの2011年シーズンを戦うレーサーモデル「ZX10R」が発表されました。と、同時に2011年モデルの「ZX10R」市販車の発表でもあります。
速い目に来年モデルのレーサーを発表しておいて、テスト回数を増やして開発を進める事が目的だと思うのですが、実際の発売は、まだ先と思われる2011年モデルの「ZX10R」のデザインを発表しちゃうのは、ある意味英断ですヨ。KAWASAKIとしては、今度の「ZX10R」のデザインに自信有りっていう事なんですかね。ナカナカ格好良くて良いと思いますヨ。
往年の伝説的なレーサー故バリー・シーンを偲んで「Sheene Superbike」を発売。
Top Speedの記事によると、Icon Motorcycleって会社が、イギリスで毎年開催されるグッドウッドフェスティバルで、「Sheene Superbike」というモデルを発表したんだそうです。
「Sheene Superbike」という名前は、往年の伝説的なレーサーである故バリー・シーンを偲んで名付けられたそうです。現役当時はゼッケン7とドナルドダックが描かれたヘルメットがトレードマークで、現在のところ世界GPでチャンピオンになった最後のイギリス人ライダーです。氏の亡くなった52歳という年齢にちなみ、52ユニットのみの限定生産となるそうです。全て手作業で組み立てられるそうですヨ。
いきなり詳細を公開。BMWの次世代ツアラー「K 1600 GT」と「K 1600 GTL」発表です。
先日、米国はカリフォルニア州のとあるガソリンスタンドで撮影されたBMWの開発中のモーターサイクルがスクープされましたね。2010年秋にイタリアはミラノで開催されるEICMAショー辺りに詳細が発表されるかと思っていたのですが、BMWは、もう存在が明らかになったので、これ以上隠していても仕方が無いと思ったのか、突然、開発中モデルの詳細を発表しましたヨ。エンジンの写真と、数枚のデザインイラスト、新しく開発したライトシステムの動画まで用意する徹底ぶりです。公開されていないのは、実際のデザインだけというサービスぶりですヨ。
歌舞伎の観客のごとく、「ヨッBMW太っ腹!!」って思わず叫んでしまいそうですヨ。
Ducatiがクルーザー市場に参入か!?噂のクルーザーモデルがスクープされました。
Ducatiもモデルジャンルが豊富になりましたね。現状では「Monster」「SportsClassic」「Multistrada」「Hypermotard」「Streetfighter」「Superbike」という6つのラインにまで拡大しております。過去には、スーパースポーツしか売っていなかった時代もありました。しかし、世界的なDucati人気に支えられて、ここまで成長しましたヨ。しかし、オンロードモデルのジャンルで、Ducatiが参入していない場所があります。クルーザー(日本ではアメリカン)ですね。過去には、色々と噂が昇っておりましたが、形として見えたモノはありませんでした。けど、ついにDucatiがクルーザー市場に参入するための、噂のクルーザーモデルがスクープされましたヨ。
やっぱり作ってた。Apriliaのストリートファイターモデル「Tuono V4」がスクープされました。
Apriliaが、WSBの参戦用マシン「RSV4 R」を発売した時、間違いなく「RSV4 R」をベースにしたストリートファイターモデルが登場するだろうと思ってましたが、やっぱり開発してました。まぁ、今までApriliaのモデル開発の歴史を紐解くと、必ず、スーパースポーツベースのストリートファイターモデルの追加はワンセットですから、驚きは少ないですね。
BMWは並列6気筒を採用したラグジュアリーツアラー「K 1600 LT」を開発中だそうです。
2009年イタリアはミラノで開催されたEICMAショーで、BMWのブースを飾ったコンセプトモデル「Concept 6」は、エンジンに並列6気筒を採用していた事から話題になりました。この時のデザインは、ハーフカウルのスポーツモデルだったのですが、後輪の駆動がシャフトドライブである事、スポーツモデルにしては長すぎるホイールベースで車体が構成されている事から、「Concept 6」が市販化されるとすれば、高速ツアラーになるのではないかと思われておりました。
約20年ぶりにHOREXの新型コンセプトモデル「VR6」が発表。
ドイツのモーターサイクルメーカーHOREXといえば、日本では、元HONDAの技術者である佐々木和夫氏のCKデザインが開発に関わった「644 OSCA」で、メーカー名を憶えている人がいるのではないかと思います。「644 OSCA」以降、HOREXは新しいモデルを発表しておらず、メーカーとして存続しているのかも掴んでいなかったのですが、メーター類のリプロメーカーとして細々と運営されていたみたいです。完成車の製造からは身を引いていたのか、「644 OSCA」を作り続けていたのかは定かでありませんが、1991年の「644 OSCA」発売以来の新しいコンセプトモデルの提示てすから、実に約20年ぶりとなります。メーカーとして再び活発に動き始めるのは、今後の展開次第なのでしょうが、1920年創業という長い歴史を持つドイツのモーターサイクルメーカーが復活するという事は、大変に喜ばしい事ですね。
Triumphは800ccの新型Tigerを開発中?!
英国のモーターサイクルメーカーTriumphの話題です。不景気の影響どうかは分かりませんが、ここのところTriumphからはトンと新型開発の話が聞こえてこず、マイナーチェンジの話ばっかりだったのですが、やっときました。同社のデュアルパーパスモデルである「Tiger」の800cc版を開発してるんだそうですヨ。欧州では各メーカー入り乱れての激戦区と化している800ccクラスのデュアルパーパス市場に、Triumphも参入となりそうですヨ。
Ducatiは「Monster」シリーズに、新しく「Monster 796」を追加しました。
Ducatiは、現在展開中の「Monster」シリーズに、「Monster 796」を追加しました。「Monster 696」と「Monster 1100」の間を埋める形になるようです。Ducatiとしては、エントリーモデルとしての位置付けもある「Monster 696」のマイルドな味付けでは、経験豊富なユーザーに訴求力が弱いと判断したようで、「Monster 796」の足回りには「Monster 1100」のモノが使われるようで、スイングアームが方持ちタイプとなっていますヨ。手軽に本格的なDucatiのハンドリングを楽しみたいのだけど、パワーがマイルド過ぎだとつまらないと思っている方には、向いている様に思えますヨ。
MV AGUSTAの「F3」、走行プロトタイプが再びスクープされました。
2009年の年末に、その存在がスクープされたMV AGUSTAの現在開発中の3気筒モデルなんですが、前回記事を書いて以来、続報が入ってこないので、この不況で開発が止まっているのかなと勝手に思っていたのですが、その思い込みは違っていた様です。MV AGUSTA伝統の3気筒エンジンを復活させる為に、開発は続けられていました。