Motorcycle
Apriliaのホモロゲーションモデル「RSV4 Factory」をベースにした「RSV4 TUONO」がスクープされました。
前のエントリーで、ApriliaのWSB参戦用のホモロゲーションモデル「RSV4 Factory」をベースに、ストリートファイターモデル「RSV4 TUONO」が追加されるかもという話を紹介しました。その話は、本当だったようで、プロトタイプモデルの存在がスクープされました。
「MCN」の記事によると、「RSV4 TUONO」が、イタリアのMugelloサーキットをテスト走行しているところが写真に納められました。この時、「RSV4 Factory」の高級仕様「RSV4R」もテスト走行していたんだそうです。
両モデルとも、細かいスペック等は当然のごとく判明しておりません。なのでデザインについて書こうと思ったのですが、プロトタイプモデルは、「RSV4 Factory」からフロントカウルを取り去って、ハンドルをパイプハンドルに変更、エアダクトなんかは既製品を切って作っているだけですし、ヘッドライト回りは、「Dorsoduro 750」を加工して取り付けているといった、いわば、急造品といった趣です。ここから分かることは、生産車は別のデザインが変わるという事だけです。まっ、「RSV4 TUONO」の存在が分かっただけでも良かったと言う事でよろしいかと思います。
開発が順調であれば、秋のショーで量産プロトタイプが公開されるでしょう。