Naga Blog

Motorcycle

高速道路を気軽に走りたくて、愛車「XT250X」にETCを取り付けました。

JRC JRM-12

我が愛車、YAMAHAの「XT250X」にETCが付きました。

買ったのは、アンテナ一体型の日本無線株式會社製の「JRM-12」です。防犯性を考えたら、アンテナ分離式の「JRM-11」の方が良かったのですが、「XT250X」には、車体に本体を設置できるスペースが無かったものですから、消去法で、「JRM-12」になってしまいしました。

確か、2月ぐらいに注文したので、4ヶ月ぐらい待たされましたヨ。ETCの取り付け助成制度のフィーバーぶりを見ていて、急に欲しくなって注文したので、手に入るまで半年から1年ぐらいはかかるだろうと覚悟はしてました。なので、思ってたより速く手に入ったので、なんだかうれしいです。

少しマシにはなったけど、お上にすっかりキバを抜かれて「Streetfighter」が日本市場に登場するそうです。

Ducati Streetfighter

先日、欧州で販売が開始されているDucatiの「Streetfighter」の日本導入が正式に決まったそうなのですが、やっぱり、日本の苛烈な騒音規制に対応させる為にディチューンされるそうです。「Response」の記事によると、本来の「Streetfighter」は、ピークパワーが9,500回転で155hp、最大トルクが9,500回転で11.7kgmという性能なのですが、これに対し、日本仕様は、ピークパワーが7,000回転で106hp、最大トルクが7,000回転で10.9kgmといった感じになってます。

昨年、同じ水冷4バルブの2気筒エンジンを積む「1098 R」が、公道仕様で、なんと5,500回転で78hpと、サーキット仕様に対して100hpもディチューンされて発売された時とは違い、今回の「Streetfighter」のディチューンは、「1098 R」よりはマシになったとはいえ、ピークパワーで46hp、最大トルクで0.8kgmも下げられています。凄い性能を持ったストリートファイターネイキッドモデルというのをウリにしている「Streetfighter」が、同クラスのネイキッドモデルを比較しても凄くない性能の単なる普通のネイキッドモデルになってしまいしたヨ。Ducatiのエンジンはメカノイズがスゴイので、エンジン剥き出しのネイキッドモデルは、大幅にパワーダウンも強いられるだろうとは思っていたのですが、思ったよりも下げ幅が少ないのはDucatiの開発者の努力の賜でしょうか。

Ducati Japanの発表では、「ビッグボアトルクは損なわれることなく、同クラスにおけるトップクラスのトルク・ウェイト・レシオになるとしている。」という事ですので、乗りやすくはなっている模様。ですが、日本の道路事情とか、そこまで使い切れる乗り手は少ないとはいえ、買うとなると何だか損をした気分。95hpで10.5kgmというアンダーパワー前提で開発されてる空冷エンジンの「Monster 1100」の方が楽しめるかも。

価格は発表になっていませんが、7月11日から店頭販売だそうです。

Fischerの「MRX」、エンジンをSUZUKI製に変更して発売開始だそうです。

Fischer MRX

米国にFischerという小さなスポーツモーターサイクルメーカーがあるのですが、ラインナップする唯一のモデル「MRX」の2009年型が販売を開始するそうです。

数年前、「MRX」が発表された時、米国車らしくなく日本車や欧州車を思い起こさせるデザインで、ネット界隈で話題に上ったのですが、搭載されているエンジンが、韓国メーカーHyosungの「GT650R」に搭載されているエンジンという事で、大いに落胆したのを覚えています。その後、Hyosung製エンジンを搭載した「MRX」が発売れたかは分かりませんが、格好良いデザインだけのハッタリモデルという印象が強く、個人的には欲しいという衝動は全くありませんでしたね。自分だけじゃなく、ネット界隈ではそう思っていた人は多かったようで、残念という評価が多かったのを覚えています。

その評判が、Fischerの耳に入っていたのかは分かりませんが、2009年型の「MRX」は、各部の設計の変更と改良を施され、エンジンをHyosung製からSUZUKI製に変更。スーパースポーツの名に恥じないモデルとなったようです。

BMWのWSBホモロゲーションモデル「S 1000 RR」の市販が発表されましたヨ。

BMW S 1000 RR

昨年、BMWが50年ぶりにモーターサイクルレースに復帰を決断し、その舞台をWSBに定めた事を発表した時、レーサーモデルの「S 1000 RR」を発表しました。BMWがこれまでラインナップしてきたどのモデルよりも高性能をアピールしたスタイルと性能は、衝撃を持って伝えられましたね。

WSBに参加する為には、レーサーと同等(あやしいのもありますが)のデザインと性能を有したホモロゲーションモデルを販売しなければいけません。BMWは既に2009年シーズン頭から「S 1000 RR」で参戦しているので、ホモロゲーションモデルの正式に発表が待たれていました。

そして、ついにというか、ようやくというか「S 1000 RR」のロードモデルが発表されましたヨ。

ロードモデルとなった「S 1000 RR」のデザインを見ると、BMWの他モデルで採用されているデザインからは想像もつかない程、他社のホモロゲーションモデルの様に、アグレッシブさを強調したデザインとなっています。2気筒のスーパースポーツモデル「HP2 Sport」に見られる高い目のハンドル位置など、BMW流ともいえる一徹さをかなぐり捨てたスポーツ指向のデザインは、他社で見飽きていても、何故か新鮮です。

精力的に新モデルを投入するAprilia。今度は「Tuareg 1200」を開発中という噂。

Piaggioグループに組み込まれてから、Apriliaは、精力的に新モデルを発表しておりますが、世界的不況下の2009年も衰えを知らない様ですヨ。

Infomotori.com」の記事によると、新モデルは、アドベンチャーツアラーと呼ばれるカテゴリーに属し、KTMの「990 Adventure」を直接のライバルとして開発されているそうです。既にApriliaはミドルクラスで「Pegaso 650」をラインナップしていますが、大排気量クラスにも参入する決意のようです。このクラスには、日本勢も含め、BMWやKTMといった強豪がひしめいているわけですから面白い戦いになりそうですね。

既に走行可能な試作モデルが製作されていて、イタリアの公道で試験走行を行う段階まで開発が進んでいるそうです。近いうちにスパイショットが見られるかもしれませんね。順調にいけば、秋にイタリアのミラノで開催されるEICMAショーで、量産プロトタイプを発表できるようです。

搭載されるエンジンは、「Shiver」「Shiver GT」「Dorsoduro」用のV型2気筒エンジンだそうです。微妙なのは排気量で、現在の750ccなのか、開発が噂されている1200ccなのかは分かっていないみたいです。素記事では希望も含めて1200ccだとし、モデル名を「Tuareg 1200」としてアピールしてます。仮に1200ccにすれば、BMWやKTMと比較されても遜色無い排気量となるわけですから、こちら選択する可能性は高いと思いたいです。750ccだと商品力に欠ける気がします。

Luca Barさんが、新モデルの予想CGを作っていますが、「Pegaso 650」っぽいのは採用しない気がしますヨ。せっかくミゲール氏がデザインする訳ですから、今までとは違うデザインを期待したいモノです。

  1. 「Tuareg 1200」の予想CG
  2. 「Tuareg 1200」の予想CG
  3. 「Tuareg 1200」の予想CG
  4. 「Tuareg 1200」の予想CG

世界初のゼロエミッションモーターサイクルレースTTXGPに参加する「Mission One」のテスト風景がスクープ。

Mission One

2009年6月12日にマン島でTTXGPが開催されるのですが、このレース、何が新しいのかと言いますと、世界初のゼロエミッションモーターサイクルによるタイムトライアルレースなんですね。モノがモノなんで実際にレーススピードで規定周回数走れるのかといった興味もあり、なんだか面白そうな大会なんですヨ。

この大会に参加するチームは、精力的に開発を進めているらしいのですが、開催まで2ヶ月を切ったというのに、モーターサイクルのテストを開始したっていうニュースが無かったのですが、やっと来ました。autobloggreen記事によると、米国に本拠地を置く、Mission Motorsが開発した電気モーターサイクル「Mission One」のテスト風景がスクープされたそうです。カリフォルニアのレース場で撮られた風景なのですが、乗っているライダーのフォームから察するに、「Mission One」は、十分なレーススピードを得られる性能まで到達している様ですね。レーススピードを維持した時の電池の持ちがどのくらいかは分かりませんが、スピード性能だけを言うのであれば、急速に開発が進んでいる様ですね。

しかし、個人的に一番ビックリしたのは、コンセプトデザインのまんま走っている事ですね。空力とか操作性とか、レーサーとしてどうなんでしょうかね。面白いっていうのは確実なんですが...。目を三角にして争うレースじゃないわけですし、楽しんでいこうっていう姿勢の表れなんですかね。

  1. 「Mission One」のテスト風景
  2. 「Mission One」のテスト風景
  3. 「Mission One」のテスト風景
  4. 「Mission One」のテスト風景

塗装が美しいTriumphの「Daytona 675 SE」が追加。

Triumph Daytona 675SE

英国のモーターサイクルメーカーTriumphの話題なんですが、最近、同社は、中間クラスのベストセラーモデル「Daytona 675」をモデルチェンジしたばかりなんですが、MCN記事によると、売れ行きが良いのか、それとも販売不振のテコ入れか、そこら辺はよく分からないのですが、その「Daytona 675」に限定モデルを追加するようです。

名称は、「Daytona 675 SE」と、スペシャルなモデルですヨとアピールしておりますが、スペックとかは標準と同じだそうです。どこがスペシャルかと言いますと、塗装が違うそうなんですヨ。

カウル類が標準の赤と黒の様なソリッドな塗装ではなく、パールホワイトに塗装され、そのパールホワイトが映えるように、フレーム、スイングアーム、サブフレームは青く塗装されています。その他、ホイールは黒く塗装されリムにはピンストライプを入れて、スペシャル感を演出しています。これだけと言われそうですが、価格的に、標準仕様の「Daytona 675」から150ポンド(日本円で約22,000円:2009年5月2日現在)程度上乗せですからこんなモンかなと思いますヨ。

アクセサリーパーツが用意されるようで、カーボンパーツとか、クイックシフター、Arrow製のサイレンサーなどがあるみたいです。多分別売でしょうけど。

価格は、7739ポンド(日本円で約1,140,000円:2009年5月2日現在)となっております。日本に導入されるかは現時点では分かりませんが、塗装違いだけですからね。あまり多くは売れないと思うので、入ってくるのは少数じゃないかなと予想してみますね。

Zero Motorcyclesが、大型モデルでは世界初の電気モーターサイクル「Zero S」を発売するそうです。

Zero S

自動車の業界では、環境適合車が次のトレンドだという事で、各自動車会社は、燃料電池車、電気自動車、ハイブリッド車、水素エンジン車等々の様々コンセプトモデルを公開していますね。ハイブリッド車の分野では、日本の自動車メーカーが世界の先陣を切って市販モデルを販売しているのは、日本人として誇らしい限りです。電気自動車の分野でも先陣こそ切れませんでしたが、カタログモデルが発売間近です。

方や、モーターサイクルの業界は、ミニバイクサイズの電機モーターサイクルは市販されていたりするのですが、大型モデルとなると、各国のメーカーやベンチャー企業が電気モーターサイクルのコンセプトモデルやプロトタイプを発表しているぐらいで、今のところ市販化に至ったモデルありませんね。車体の大きさからくるバッテリー容量の制限とか、ガソリンエンジン車に比べて出力、航続距離で劣るとか、イロイロと技術的なハードルが高いんだろうなと思うので、各社市販に向けて頑張って欲しいところです。

ただ、先陣を切ると目立つのは、誰が考えても分かる事ですから、性能的にお話にならなくても、ベンチャー企業から、そろそろ市販モデルが出てくるかなと数年前から思っていたのですが、ついにコスト的に折り合いが付くところまで来たと言う事で、Zero Motorcyclesというメーカーが、大型モデルでは初の電機モーターサイクル「Zero S」を発売するそうですヨ。

Apriliaのホモロゲーションモデル「RSV4 Factory」に「RSV4 TUONO」を、やはり追加?

先日、ApriliaがWSB参戦用のホモロゲーションモデル「RSV4 Factory」の販売を開始したんですが、やはり聞こえてきました。ストリートファイターモデル「RSV4 TUONO」の追加の噂です。

前の「RSV 1000 R」にも、カウルを取り去ったストリートファイターモデル「TUONO 1000 R」がありましたが、やはりというか、順当というか「RSV4 Factory」にも存在するようです。Apriliaは、「RSV Mille」の時代から、ストリートファイターモデル「TUONO」を設定してましたから、出ないと考えるのはありえないんですけどね。

Infomotori.com」の記事によると、エンジンは、「RSV4 Factory」と同様の65°のアングルを持つ4サイクルV型4気筒です。ピークパワー、最大トルク等のスペックは、変更される可能性がありますが、記事では「RSV4 Factory」と遜色無い180CVのピークパワーを13,500回転で発生させる性能が与えられるそうです。搭載されるフレームも、「RSV4」と同様の高剛性のモノで、エンジンの搭載位置等を変更できる機能も付いているかもだそうです。

足回りにOhlins製ののサスペンション、ブレーキシステムには、Brembo製の一体鋳造成型のキャリパーと、アルミニウム鍛造ディスクの採用は、「RSV4 Factory」と同等ということになるようです。

例によって、以前すっかり騙されたLuca Barさん制作の予想CGが掲載されているんですが、良いとこ付いているんじゃないですかね。ここのところ、Apriliaのデザインは良い意味で裏切ってくれるので、予想の範囲を超えたモノを期待しますけどね。実際の「RSV4 TUONO」が楽しみです。

  1. 「RSV4 TUONO」の予想CG>>

KTMは、「Venom」の開発を保留にしているそうです。

KTM RC8 Venom

今、KTMのラインナップの中で、一番ホットなモデルと言えば「1190 RC8」を上げる人が多いのではないかと思います。KTMも新しい分野の開拓に向けて、力を入れて開発しているようで、最近ではWSB参戦の為のホモロゲーションモデルの「1190 RC8 R」が発売されましたね。来年にも、このレーサー仕様で、WSBにワークス参戦をするのではと噂されているので、気になる存在です。

光ある所に影があるって訳ではないですけど、「1190 RC8」のネイキッドモデルとして発表されていた「Venom」の事、忘れていませんか。最近、続報が無いので変だと思っていたら、「MCN」の記事で、久々に名前が出てきましたヨ。

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