Naga Blog

2004年9月 Archive

イギリス流の奇抜さをまとった新しいTriumph達。

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最近のTriumphは古い英国車をモチーフにしたクラッシックなバーチカルツインの車種が注目を浴びることが多いのですが、本来は日本車とタメを張るような性能を持つモーターサイクルを送り出している、メーカーなんですヨ。そのわりにはTriumphのモーターサイクルのデザインって、どちらかいうと日本車よりもオーソドックスで、個性的なデザインの多い他の欧州車と比べて、あんまりパッとしない地味な存在なんですよね。(Triumphファンの人ごめんなさい)
しかし、「Daytona 600」から始まったTriumphの新しいデザインの流れは、05型の新しい「Sprint ST」にイギリス流の奇抜さに満ちたデザインを与えることになりました。

5番目の「DB」は、伝説を引き継ぐ事が出来るか?

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「SB-8K」の再発売、「TESI 2D」に続く、新生bimotaの新型車は、過去の資産の再構築や借り物ではなく、独自の全く新しい設計のモーターサイクルでした。名前は「DB5」。bimotaを知っている人ならば、この名前を聞けば、どういうモーターサイクルか、すぐに見当がつきますよね。あまり詳しくない人のために解説しますと、bimota製のシャーシにDucatiのエンジンを積んだ5番目の車種という意味を持っています。名車として名高い「db1」と同様に、復活したばかりで脆弱なbimotaの基盤の命運を握る車種として登場したように思えます。「DB5」は、かつての「db1」のように基盤を盤石なものに変えることが出来るでしょうか。

デザイン重視のマイナーチェンジか、05型「CBR600RR」

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05型の「CBR600RR」なんですが、最初、「MOTOR BOX」の記事に載っていたのを見たとき、パッと見は単なる色替えだと思っちゃったんですよね〜。それほど、前の型からイメージが変わらないデザインなので仕方ないですよね。一番目に付いたフロントフォークの倒立化と、ブレーキキャリパーのラジアルマウント化に気が付いて、ホンダも姑息な手段で販拡狙ってるよな〜、なんて思って何気なく細部をよく見てみると、全く違う事に気が付きました。

イメージを統一した? MV AGUSTAと、Husqvarna。

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MOTOR BOX」の記事よると、スーパーモタードに早くから参戦しているHusqvarnaが、05型として新しい「SM450R」と、「SM510R」を発表しました。2車種とも全くの新型ってわけではなく、マイナーチェンジ程度なんで、シャープな印象を与えるスタイリング等は、04型と同じです。ではなんでわざわざ、取り上げたかといいますと、この車種から、黄・青というお馴染みのワークスカラーに加えて、赤・白の古い時代のワークスカラーが復活したんですヨ。これが親会社のMV AGUSTAのワークスカラーである赤・銀っぽく見えちゃって、ナカナカかっこいいのです。ちょっとお気に入りなので、皆さんにも見てもらいたくて写真付きでエントリーしました。結構、こっちのカラーリングの方が売れそうな気がしませんか?

職場環境の改善への取り組み(ただし個人の自腹)

友人の勤めている会社が、「古いPower Macを処分する事になったので、格安で引き取らないか。」という話があり、格安ならと引き取ることにしました。処分の日に友人からの電話で、「ただでいい」という話になり、送料負担だけで手元に、「Power Mac G4/450」がやってくることになりました。中古の相場では約5万円ぐらいするので、かなり特をしたことになってしまいました。ただし、マウスとキーボードと取説関係は付いていませんけどね。完品じゃないので向こうも気を遣ってくれたみたいです。

バーゲンプライスか? 今度の「Ducati 999」。

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進化するのは、国産スーパースポーツだけではありません。先だってDucatiから発表されたWSB参戦用のホモロゲーションモデル「999R」から遅れること2ヶ月、ノーマルの2005年型「999」が発表されました。さすが、地元イタリアの情報サイト「MOTO BOX」ですねぇ。情報、早いです。
05型の「999R」が、04型に比べ、マイナーチェンジとは思えない大幅な改良を施されていた事から、後に続く「999」も同様に大幅な改良が加えられるのではないかなと感じていたのですが、やはり予想は的中していました。「999」が市場に登場してから一番の大がかりなマイナーチェンジになっていると思います。フルモデルチェンジって言ってもイイかもしれませんね。

MSの参入で変わる?音楽配信サービスの行方。

ここ数年、ご無沙汰だったAppleMicrosoftの口げんかが、早速始まりました。毎度の事ながらAppleが成功した分野にMicrosoftが侵略を開始すると、まず間違いなく過剰な反応をしますね。ほっときゃいいのに...。実際、開始されたサービスを見てみると、「MSN Music」って、「iTune Music Store」のパチもんみたいなサービスになっちゃってますね。DRMのポリシーなんて、そっくりで新鮮味はあんまりないかなぁ。独自って言えば、音楽フォーマットがWMAって事ぐらいですかね。他には「iPod」以外の色々な会社のプレーヤーで再生できるのがウリだそうです。でも、それは「iTune Music Store」以外の配信サイトでもやっているのでウリとは思えませんけどねぇ。

アップル vs MSの舌戦がスタート--「MSN Music」公開で早速

Apple ComputerがMicrosoftの音楽センスにいちゃもんをつけている。
 iPodミュージックプレイヤーとiTunesミュージックサービスで新しい流行を生み出してきたAppleは米国時間2日、ライバルMicrosoftが始めたMSN Musicダウンロードサービスについて、機能や楽曲数がiTunesより少ないと批判的な発言をした。

引用先 CNET Japan:ニュース

スパムメール対策現在進行中。

ここんとこ、どっかから漏れたのか検索されて見つかったのか、「.Mac」のアドレスに大量にスパムメールが届くようになりました。当初、「Mail」のスパムフィルターだけで対応していたのですが、判定がけっこうお馬鹿さんなので、巧妙なものはすり抜けてくるのです。それに伴い、スパムフィルターを強固にすると、普通のメールまでもスパムメール扱いするようになってしまい困ってしまいました。どうしたものかと思っていると、友人からAppleに通報すればサーバの段階で遮断してくれるという話を聞いたので、早速調べてみました。ちょっと時間がかかったのですがありましたよ。

今から楽しみ、2005年の福井晴敏原作映画対決。

2004年の日本映画は、士郎正宗原作の映画が2本、永井豪原作の映画が3本を筆頭に、意欲的な作品が多く公開されていますが、2005年も、今年のようなペースで大作が公開されていくみたいですね。早くも来年のことを言っているので、遠くから鬼の高笑いが聞こえなくもないですが、来年も劇場通いに忙しくなりそうです。

その中でも、「亡国のイージス」で各界から注目の作家、福井晴敏原作の映画が2本も公開されることになったようです。もう、大夫前に制作発表された、「終戦のローレライ」を原作にした、樋口真嗣監督の「ローレライ」と、大ベストセラーの「亡国のイージス」を原作とした、阪本順治監督の「亡国のイージス」です。原作がどっちも面白いだけに、タイトルを聞いただけでもどっちも期待してしまいすね。

05型「GSX-R 1000」は、微妙なかっこよさ。

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Intermot 2004」直前なので、「MOTOR BOX」ネタが続きます。今回は「GSX-R 1000」です。04年でフルモデルチェンジしたライバル(YZF-R1・ZX-10R・CBR 1000RR)から1年遅れてフルモデルチェンジとなりました。

当初GPで走っているスズキの「GSV-R」とよく似たデザインを採用するのではないかと言われていましたが、実際発表された写真を見てみると基本的なシルエットは先代と変えていませんね。ただし、どこなくのっぺりとしたデザインだったカウルは、凝ったデザインのモノになっていて、キープコンセプトのデザインながら進化していることを印象づける事に成功しているようです。どことなく古くささ漂うところもスズキらしいデザインですよね。

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