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「Power Mac G4/450改」の動作結果報告。

友人の会社からただで貰った「Power Mac G4/450」が、やっとマシンの構成が形になりました。お陰で、かなり作業環境が快適なりましたヨ。顕著なのは、CSS化されていないサイトのHTMLファイル群(JavaScript貼り放題の50kb以上のファイルが300ファイル以上)を「Macromedia Dreamweaver MX 2004」の機能を使って一気に変更を行う作業が、今までだと4時間近くかかっていたのが、半分以下の1時間30分前後で終わるようになったことですね。後、「Macromedia Dreamweaver MX 2004」や「Macromedia Fireworks MX 2004」のレンダリングスピードが快適になったので作業がはかどります。早い時間に帰れるようになったのは、かなり嬉しいです。

では、「Power Mac G4/450」をどのくらいいじったのかといいますと、CPUを450MHzから、「Sonnet Encore/ST G4 1GHz」というCPUアクセラレーターカードを使って1GHzのPowerPCに変更。2次キャッシュが256KB、3次キャッシュが2MBもあるので、思ったよりも高速に動作してますね。3万円以上の満足度です。ただし、同時に発熱量が増えたので、熱によるパフォーマンスの低下を少しでも改善する為に「秋葉館」オリジナルのCPUファンをヒートシンクに装着しておきました。おそらく、爆音マシン変貌している筈なんですが、デスクの隣に鎮座しているサーバが、G4よりも大音量で爆音を発しているので全く気にならないです。(泣)

メモリは、256MBから768MBに増量しました。近いうちに、中古のメモリでも手に入れて、このマシン最大容量1024MBにする予定。

HDは、貰った状態で、IBMのATA100対応の40GBが入っていたので、移植してきた同じIBMのATA100対応の160GBと共に、PCIスロットに装着したATA100インターフェースボードに接続、マザーボード直結のATA66ポートは使用しないことにしました。すると、ATA100ボードがATA66の干渉を受けなくなったのか、併用時より大幅に高速化しました。こんなことなら「Power Mac G4/400」の時からATA100オンリーにしとけばよかったと後悔。後2台、HDを増設できるようですが、容量的には過不足無いのでこのまま使い続けるつもりです。後、予定していたシリアルATA化は、マザーボードのベースクロックが100MHzなので、それ以上転送スピードが高速化できないので、宝の持ち腐れになる事が判明し断念しました。
残りの2つのPCIスロットには、2穴のUSBインターフェースボードと、3穴のFireWire(IEEE1394)インターフェースボードを装着、そこにこれでもかと周辺機器のコネクターを差し込んでおきました。

後、標準で付いていたDVD-RAMとZipドライブを外して、それぞれにDVDマルチドライブの「PIONEER DVR-106D」と、余ってた10GBのATA33のHDに変更。まったりと遅いHDはクズデータ入れとして活用します。

ビデオカードは、標準の「ATI RAGE 128 Pro」ままです。他の部分の高速化で描画スピードに不満は無いのですが、「Quartz Extreme」に対応していないので、さらなる高速化を目指して交換したいですね。「ATI RADEON 9000 Pro AGP 128M」あたりを月が変わったら注文する予定です。

ということで、色々と前の環境からハードウェアは移植してきているので、今回の投資額は5万円前後で済む予定です。とりあえず、これで次の不満が出てくるまで、仕事でこき使いますヨ。

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このページは、naganagaが2004年9月27日 13:48に書いたブログ記事です。

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