Naga Blog

Computer

職場環境の改善への取り組み(ただし個人の自腹)

友人の勤めている会社が、「古いPower Macを処分する事になったので、格安で引き取らないか。」という話があり、格安ならと引き取ることにしました。処分の日に友人からの電話で、「ただでいい」という話になり、送料負担だけで手元に、「Power Mac G4/450」がやってくることになりました。中古の相場では約5万円ぐらいするので、かなり特をしたことになってしまいました。ただし、マウスとキーボードと取説関係は付いていませんけどね。完品じゃないので向こうも気を遣ってくれたみたいです。

まぁ、購入時にセットされているマウスとキーボードって、すこぶる使いにくいんですよ。饅頭マウスはよく前後を間違えるし、手にしっくりとこないですし、キーボードの方はキーピッチが狭くて文字を打ち間違えやすいのです。結局買い換えちゃうでしょうから、「ただ」なら文句言うまいということで快諾しました。

で、なんで「Power Mac G4/450」を引き取ったかというと、今会社で使っている「Power Mac G4/400」の代替えが目的なんです。クロックが50MHz違うだけやんと突っ込みを入れられそうですが、今会社で使っているのとはマザーボードの型が違うんです。ベースクロックが100MHz等、基本的には同程度の性能なんですが、ビデオカードのスロットが、「Power Mac G4/450」はAGP、「Power Mac G4/400」はPCIという違いがあります。つまり、改造ベースとして考えた場合、PC/AT互換機との共通部品が多い「Power Mac G4/450」方が、格安の拡張カードが手に入りやすいわけです。後、内部構造の問題なのか、CPUアクセラレーターカードの価格が同クロックで1万円弱違うというのもあります。

ということで、早速、「秋葉館」で「Encore/ST G4 1GHzフェア」ということで、「Sonnet Encore/ST G4 1GHz」が日本語パッケージで特価の29,990円だったので、買っちゃいました。30個限定なんて書かれていたので、なんにも考えず即買いです。相変わらず限定の言葉に弱いですなぁ。とりあえず、もとのクロックから2倍以上になっているので、体感的にも高速化されたなと感じることができると思います。

これを「Power Mac G4/450」に取り付けて、メモリDVD-Rドライブ・ATA100カード・ATA100HDを、「Power Mac G4/400」から移植すれば、まったりと遅い作業環境からおさらばできます。来月あたりに、グラフィックカードを「ATI RADEON 9000 Pro AGP 128M」あたりに交換。「Quartz Extreme」に対応させることで描画の高速化させることで、さらに快適な環境にしようかと思っています。最終的にはHDもシリアルATA化まで行うつもりです。

で、残った「Power Mac G4/400」は、Windows機とのファイル交換用のファイルサーバとして活用するつもりです。HDが10GB程度しかないのがちょっと痛いですが、まぁ、バックアップとかに使うつもりではないので、とりあえずこれでいいかなと思っています。「Power Mac G4/400」くんの完全引退はまだ先ですよ〜。

「そんなことをせずに新しいの会社に買ってもらえば〜。」という意見もよくいただくのですが、欲しいと言って買ってもらえる会社だったらとうの昔に「Power Mac G5」ぐらいになってますよ。投資はせずに成果を求める会社なんで、多少の自腹でナントカなるんだったら、まぁいいかなというあきらめ半分で、後の半分は個人の趣味が入っているので、機械に関しては会社に茶々いれられなくて好き勝手できるからいいかなと思っています。会社持ちの部分は電気代だけにしてるほうが気が楽かな。

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このページは、naganagaが2004年9月10日 21:57に書いたブログ記事です。

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