Naga Blog

2004年9月 Archive

「Power Mac G4/450改」の動作結果報告。

友人の会社からただで貰った「Power Mac G4/450」が、やっとマシンの構成が形になりました。お陰で、かなり作業環境が快適なりましたヨ。顕著なのは、CSS化されていないサイトのHTMLファイル群(JavaScript貼り放題の50kb以上のファイルが300ファイル以上)を「Macromedia Dreamweaver MX 2004」の機能を使って一気に変更を行う作業が、今までだと4時間近くかかっていたのが、半分以下の1時間30分前後で終わるようになったことですね。後、「Macromedia Dreamweaver MX 2004」や「Macromedia Fireworks MX 2004」のレンダリングスピードが快適になったので作業がはかどります。早い時間に帰れるようになったのは、かなり嬉しいです。

MZのスーパースポーツ風味のネイキッドモーターサイクル。

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MZっていうメーカー知ってます? 知ってる人は結構なモーターサイクル通だと思います。ドイツのメーカーなんですヨ。ドイツのメーカーってBMWだけじゃないんですよ。まぁ、旧東ドイツのメーカーなんで仕方ないですけどね。
MZって冷戦終結前は、共産主義の庇護の元、競争がない世界で時代遅れのモデルを作り続けていたんですが、ドイツ統一後(だったと思う)発表した単気筒のロードバイク「Scorpion」が、その斬新なデザインで注目されました。数年前に「1000S」という並列2気筒のエンジンを積むモデルで、大排気量のカテゴリーに参入しました。今回、その「1000S」のネイキッドバージョン「1000SF」を発表しました。

レプリカカラーでテコ入れをやっちゃいますか。

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免許キラーの名を欲しいままにする、ホンダの「CBR1000RR」に、MotoGPレーサー「RC211V」と同じレプソルカラーのグラフィックをまとった限定仕様が発売されるそうです。世界限定なのかは分かりませんが、300台の限定生産だそうです。訳文の中にヘルメットって文字があるので、おまけでヘルメットが付いてくるみたいです。

レプリカカラーという言葉を聞くと、レプリカブームを思い出しますね。当時も国内4メーカーが競うように限定でレプリカカラーを出したモノです。しかし、コレを乱発しだすと要注意です。数年後には新車の開発が止まってしまうサインですからね。レプリカブーム末期のように性能的には極限に近くなっているリッタークラスのスパースポーツですから、そうなる日も意外と近いかもしれません。

「アイ・ロボット」は、バランスの取れた良い作品。

ここ数年、立て続けに世界を救っているウィル・スミスの主演作「アイ・ロボット」を観てきました。英語では「i,ROBOT」って表記するんですが、「iRobot」にしなかったのは、やっぱりAppleの「iPod」とかとかぶっちゃうからでしょうか。劇中の「NS5」ってロボットが出てくるんですが、白くて半透明、一部メタルってところなんか、すっごく意識していると思うんですがね。

冗談はさておいて、「トリビアの泉」のオープニングでお馴染みの、アメリカのSF作家アイザック・アシモフの作品「我はロボット」を原作にしたハードSFモノなんですが、この映画の話は原作には存在しないそうで、ロボット三原則あたりの設定のみを使っているそうです。あまり原作にこだわらなかったのが良かったのか、ハードSF作品にありがちな観客を置いてきぼりにする演出や、お説教じみた演出はなく、ハードなテーマとエンターテインメントがバランス良く配分された映画になっています。

「CCCDの弾力運用」という言葉の裏を考えてみる。

日本のレコード業界の皆様は、ろくな調査もしないで、アメリカのRIAA様の用意したシナリオどおりに、P2Pを悪者にしてCCCDを導入した訳ですが、結果は、ご存じのとおり過去3年の売り上げは見るも無惨に右肩下がりで、リスナーの音楽離れに拍車を掛けただけでしたね。年々マンネリ気味で質の低下が激しいのに、プレーヤーまで破壊されるとなると、こうなって当然なんですが、この現状に、やっとこ重い腰を上げたのが、CCCDの老舗avexってのが笑えます。しかも、お家騒動で現場派の人が覇権取ったから実現したんだなぁと考えると、さらに笑えます。ただ、CCCDの弾力運用なんて言ってるから全廃する気は無いみたいですね。この動きから権利保護から、営業戦略の道具へと転換を図ったと感じるんですよ。

エイベックス、CCCD弾力運用へ

エイベックスは、コピーコントロール機能の有無を商品に応じて弾力的に決定していくと発表した。この内容は、2004年9月22日に発売されるCDから適用される。

引用先 CNET Japan:ニュース

「Mulhacen 659」は、スクランブラーの復権となるか?

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オンロードもオフロードも両方を走れるマルチパーパスモーターサイクルの先駆けとして登場した"スクランブラー"というジャンルは、70年代にブームと言われるほど一世を風靡したのに、80年代には現代のマルチパーパス車に取って代わられ廃れてしまったジャンルでした。オンロードのネイキッドデザインに、オフロードのデザインを融合した独特のラインは、郷愁として語られるほど古いモノとなっていましたが、スーパーモタードの人気上昇で、オフロード車をベースにしたオンロードスポーツが改造車ではなくメーカーカタログモデル登場し、人気を博している現在、そんなカリカリのスポーツではなく、女性も乗れるようなカジュアルな雰囲気のモデルとして、"スクランブラー"が再び注目を集め始めたようです。
まさに、Derbiが発表した「Mulhacen 659」は、グッドタイミングと言えるでしょうね。まだ、プロトタイプの段階らしいのですが...。

新しいMotoGuzziはイタリアントラッドの香り。

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今回、Moto Guzziが送り出した「Breva 1100」と「Griso 1100 i.e」2車種は、自動車でいうところのLanciaAlfa Romeoの高級セダンのような雰囲気を持っていますよね。この手の大人の雰囲気を演出しようとすると、大抵は昔の英国車のようなクラシカルなラインを使うのが常なんですが、逆に古くさく重厚なイメージになってしまって、現代的なスマートさに欠けるデザインが多かった気がします。今回のMoto Guzziの場合、クラシカルな手法は表にでないように巧みに処理され、現代的ながらも落ち着いた"大人"のモーターサイクルとしてデザインが成立しています。日本の4メーカーでは、まず考えられない個性を持ったモーターサイクルのデザインを生み出すセンスはいったいどこから来るんでしょうか?

今回は、「YZF-R6」のフルモデルチェンジは無しです。

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国内4メーカー最後はYamahaです。今年はモデルサイクルから考えて、本来ならば、05型は2年に1度の「YZF-R6」フルモデルチェンジなんですが、2年連続で「YZF-R1」がフルモデルチェンジしたので、恐らくマイナーチェンジかなと思っていたら、これも予想が当たってしまいました。シート下にサイレンサーが組み込まれたデザインになったと言われる、新しい「YZF-R6」は来年までお預けです。

「K1200R」は、無骨で斬新。

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その独創的な車体構成で、話題を振りまいたBMWの「K1200S」の発売間近だったので、暫くはBMWから新型車の発表は無いだろうと思っていたのですが、予想は見事に裏切られてしまいました。だもんで、「MOTOR BOX」の記事を見た時は驚いてしまいました。さらにその写真を見て驚きました。ということで、ネイキッド版の「K1200R」の登場です。
なんで驚いたのかと言いますと、その「K1200R」のスタイリングです。比較的日本車的なオーソドックスなデザインだった「K1200S」とは違い、かなり斬新な方向性で攻めてきました。

「スウィングガールズ」はノリノリで楽しい音楽映画でした。

スウィングガールズ」見てきましたぁ〜、「WATER BOYS」の監督さんの作品なんで、外しはないだろうと思って正解でしたね。面白かったし、なんてったって音楽映画なんで、ノリノリで楽しかったです。素直に楽しい、面白い、音楽っていいなぁ〜と思わせてくれる映画ですよ。30〜40年代のスウィングJAZZのスタンダードナンバーが最高でJAZZを始めたくなること請け合いです。
前作の「WATER BOYS」と同じ事をしながら全く違う作品になっているところが、矢口史宣監督恐るべしって感じですね。正直、この映画だったら2,500円くらい払っても惜しくはないかなぁ。あっ、実際には1,800円で入りましたけどね。

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