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古くて新しい魅力が満載「惑星大怪獣ネガドン」。

惑星大怪獣ネガドン

やっと、「惑星大怪獣ネガドン」のDVDを購入して観賞いたしました。う〜ん、最初の予告編の衝撃はそのままに、熱い本編が20分と短い時間に駆け抜けていきましたヨ。話は、往年の怪獣映画そのままで、凶暴な宇宙怪獣が地球に現れ、防衛軍が応戦、こんな事もあろうかと開発していた秘密兵器が登場して、宇宙怪獣を退治してオワリっていう内容です。20分という尺もあってか変な伏線無しのストレート勝負です。しかし、コレが心地いいんですよ何故か。お陰で、一気に3回も見直してしまいましたヨ。(それでも、90分以内と短い映画ぐらいの時間ですけどね)

祝、「惑星大怪獣ネガドン」のDVD発売。

若旦那の独り言2005 Ver.3さんの「やっぱり見たいネガドン 発売」経由の話題なんですが、ようやくというか、遂にというか、あの自主製作の総天然色特撮CG映画「惑星大怪獣ネガドン」のDVDが発売されました。公式サイトを久ぶりに観に行ったら、なんと、劇場公開とTV放映、さらにネット配信までされていたんですね。まぁ、知ってたとしても、劇場公開は大都市圏だけだし、TV放送は家のケーブルテレビには視聴チャンネルに入ってないし、ネット配信は会員じゃないから観られないと言うことでしたから、全く残念とも思えない大惨敗だったんですけどね。しかし、予告編を見直してみても、やっぱりこの映像を一人で作ったっていう事実はすごいですよ。次回作は、このクオリティを維持しつつ2時間枠の長編総天然色特撮CG映画に挑戦していただきたいモノです。是非、お金が余っている皆様、監督の粟津順氏に出資を。ということで、前のエントリーでもDVD出たら買うって書いているので、迷いもせずAmazonの購入スイッチをクリックしましたヨ。モノがモノだけに地元のDVD屋では売ってないだろうから…。

世襲監督は「ゲド戦記」で、世界の宮崎襲名か?

世界の宮崎駿監督率いるスタジオジブリ製アニメの最新作が発表されましたね。「ゲド戦記」っていうファンタジーモノらしいのですが、作品とは別の所で衝撃が走っております。「ゲド戦記」といえば、アメリカのSF作家アーシュラ・ル・グウィンが30年以上書き続けているシリーズで、日本ではちょっと地味ですが、海外では、先日映画が完結した「指輪物語」や、この春公開の映画が話題の「ナルニア国物語」と並ぶファンタジー小説の名作なんだそうですヨ。個人的には、ファンタジーモノには疎くてまったく知らなかったのですが、調べてみるとけっこう重いテーマを扱った作品のようで、前の2作とは大夫趣が違うようですね。ただ、明るいカラー(重いテーマでも明るいイメージになる)の作品が多いスタジオジブリですから、原作ファンが納得できる雰囲気が再現されるかは微妙かもと思ってます。

アメリカ版「新世紀エヴァンゲリオン」は、頓挫してなかった。

アメリカで企画された「新世紀エヴァンゲリオン」の実写映画なんですが、2003年に発表された時は、イメージボードまで公開されて、今すぐにでも製作が開始されそうな雰囲気だったんですが、それ以降、なんの音幸もなく頓挫したとの噂も流れてましたね。アメリカでは、企画だけ買って、結局お蔵入りっていうパターンって意外に多いらしく、「新世紀エヴァンゲリオン」も、それになっちゃったかなと思っていたのですが、なんと、ここに来て動きがあったようです。おお、アメリカの製作会社は、「新世紀エヴァンゲリオン」に相当思い入れがあるのか、水面下で頑張っていたのですね〜。

この「どろろ DORORO」って既に失敗臭が漂っていませんか?

アニメ! アニメ! ニュースさん経由の話題なんですが、なんか、故手塚治虫の漫画「どろろ」が映画化されるようですね。題名は「どろろ DORORO」だそうです。監督は塩田明彦氏で、主役の百鬼丸とどろろに、妻夫木聡と柴咲コウがキャスティングされたようです。制作費は20億円以上だそうで、かなりの大作になる模様です。ニュージーランドで撮影するっていうから、かなり気合いが入っている(邦画の場合空回り多)みたいですよ。まぁ、報道機関に情報が公開されている時点で、もう1/3から半分近く進んでいる状態と考えて、平成19年に公開予定ってことは、CGバリバリの特撮巨編になると思ってていいんですよね。(棒読みでお願いします。)

「Always 三丁目の夕日」は、色んな意味で良い映画です。

Always 三丁目の夕日

一言で言えば、この「Always 三丁目の夕日」という映画は、自分の親から聞いた親の子供時代の面白い話が詰まった映画です。ただし、30〜40才前後の人の親限定ですが...。だから、この年代よりもずっと後に生まれた自分も、親の話でもう十分なぐらい刷り込まれているので、自動的に郷愁を感じてしまうようです。お陰で、自分も昭和33年の夕日町3丁目にいて、近所の家をのぞいている(今の時代とは意味が違う)ような感覚にとらわれてしまいましたヨ。けど、そうじゃない世代や、その親を持つ世代からすると、単にドタバタコメディーの様にしか見えないんだろうな。けど、誇張もあるけど、当時は何かしら小さな事件がある、こんな感じの毎日が普通だったようです。(親談)

「Sin City」は、イロイロな意味で斬新な映画。

Sin City

この「Sin City」って、米国Appleのサイトにある(日本にもある)「Movie Trailer」という予告編を集めたサイトで、英語版の予告編を観て、モノクロの映像にワンポイントで付けられた鮮やかな1色が、強烈なインパクトで、日本公開されたら絶対観に行こうと決めていたのですよ。で、そう思ったのは、確か去年の暮れ頃だったと思うんですが、そんな記憶も薄れかけた春頃、ようやく日本公開が決定し、6ヶ月以上も遅れて、ようやく劇場で観ることができました。なんかイロイロと映画会社の戦略もあるんだろうけど、もう少し早く公開してくれないものかと思いますね。ここまで開いちゃうと、待てない人は変な気を起こしそう。良くも悪くも、そういう時代なんだから、せめて、3ヶ月後ぐらいにしてくれるとイイと思うんですけどね。

日本?香港?頭混乱の変な大迫力映画の「頭文字D」。

頭文字D THE MOVIE

この「頭文字D THE MOVIE」って、日本の田舎を舞台に山道をかっ飛ばしているお兄ちゃん達を描いた人気漫画「頭文字D」を、ほぼ(ほぼというところが味噌)忠実に実写映画化した作品なんですけど、作っちゃったのは、香港の映画会社なんですヨ。普通、映画化しようなんて考えるのは日本の映画会社なんだろうけど、海外の制作会社に目を付けられるなんて、日本の漫画もグローバル化したんだなぁと感慨深げになりましたヨ。しかし、上映が始まってみて、この作品は類い希なるヘンな作品だと言うことに気づくのに、そう時間ははかかりませんでしたね。

「容疑者 室井慎次」は、シリーズ中最もスルメな映画かも。

容疑者 室井慎次

同じ「踊る大捜査線」シリーズからスピンオフし、半年前に公開された「交渉人 真下正義」の公開の時に、エンドロール後流れた予告編を観て、次の「容疑者 室井慎次」は、エンターテイメントに徹した「交渉人 真下正義」とは趣の異なる作品になりそうだと思ったんですよね。主人公である室井慎次は、警察の高級官僚で、「踊る大捜査線」シリーズでは現場に出てるより捜査本部で座って指示を出しているって印象の方が強いキャラクターですからね。これは間違いなく地味だというのは確信してましたヨ。

「宇宙戦争」は、色々な意味で難しい作品です。

宇宙戦争

さて、今回は「宇宙戦争」の感想って事なんですが、実は、公開された週の土曜日に、もう観ていたのですヨ。プライベートが色々忙しかったのと、感想を文章に出来なかったので、いつの間にかこんな時期になってしまいました。当日は、どしゃぶりの雨の中、友人を二人で見に行ったのですが、悪天候にもかかわらず客入りは上々のようでした。別のスクリーンで「スターウォーズ エピソード3 シスの復讐」の先行上映がされていたというのを差し引いても、流石はスピルバーグ監督というブランドは強しといったところでしょうか。この作品は全世界同時公開が話題になったのですが、日本での、「スターウォーズ エピソード3 シスの復讐」の公開が米国より遅れて始まったので、ちょうど同時期の公開が重なり、奇しくもスピルバーグ監督対ルーカス監督の対決となったわけですが、興行成績ではルーカス監督に軍配が上がっているようですね。

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