Motorcycle
Ducatiがクルーザー市場に参入か!?噂のクルーザーモデルがスクープされました。
Ducatiもモデルジャンルが豊富になりましたね。現状では「Monster」「SportsClassic」「Multistrada」「Hypermotard」「Streetfighter」「Superbike」という6つのラインにまで拡大しております。過去には、スーパースポーツしか売っていなかった時代もありました。しかし、世界的なDucati人気に支えられて、ここまで成長しましたヨ。しかし、オンロードモデルのジャンルで、Ducatiが参入していない場所があります。クルーザー(日本ではアメリカン)ですね。過去には、色々と噂が昇っておりましたが、形として見えたモノはありませんでした。けど、ついにDucatiがクルーザー市場に参入するための、噂のクルーザーモデルがスクープされましたヨ。
motoblog.itの記事によると、ボローニャのDucati工場の周辺の道路を使って実走テストを行っているDucatiクルーザーのプロトタイプをスクープしたそうです。自動車の中から前を走るプロトタイプモデルを撮影したらしく、残念ながら後ろから写真だけで、前方からの捉えた写真はありません。
それでも、掲載されているスクープ写真をよく見ると、色んな事が分かります。ライダーのお尻を覆ってしまうような大柄のリアシートと、大柄なタンクを挟む足の開き具合から判断するに、かなり大柄で幅の広い車体なっているのが分かりますね。どうもDucatiは、ツーリング主体の大人しいクルーザーではなく、YAMAHAの「V-MAX」様なマッスルバイクを目指しているようですね。
デザイン上のアイコンとなるモノが殆ど見えてないので、デザインを語ることはできませんが、リアシート下の2列の長いLEDテールランプは、かなり印象的ですね。従来のクルーザーのデザインを覆すようなデザインが与えられているかもしれませんね。
このプロトタイプモデルに関して、性能的な詳細は全く分かりませんが、片持ちのスイングアームとトレリスフレーム、片側2本出しマフラーが採用されている事から、ハイパワーなVツインエンジンが搭載されいるのは間違いなさそうです。
実走プロトタイプモデルの段階まで開発が進んでいますから、今年のミラノショー辺りで、Ducatiブースの中央に鎮座しそうです。独創的と予想されるデザインもさることながら、Ducatiのハンドリングを考えると、どんなクルーザーに仕上がっているのか興味が尽きませんね。なんだか、秋のモーターショーシーズンが待ち遠しくなりましたヨ。