Motorcycle
KTMの単気筒スーパースポーツ「RC4」のデザインスケッチが流出しました。
KTMが現在開発中の単気筒スーパースポーツ「RC4」なんですが、「MCN」の記事によると、KTM内部から「RC4」のデザインスケッチが流出したそうなんですヨ。「MCN」では、早々と入手して掲載しています。それが上記のイラストなんですが、小さな単気筒エンジンを活かした大胆な形状のカウルデサインです。アッパーカウルからサイドカウルにかけての直線的なラインは、ナカナカ格好がよろしいです。眉唾じゃなく本物のデザインであれば、自分的には、もろストライクゾーンですヨ。
後、「RC4」のスペックが微妙に向上していますね。約132kgと軽量な車体に約78hpのピークパワーは変化無いのですが、最高速度が142mph(229km/h)となっています。期待がどんどん大きくなりますヨ。
Moto Moriniから、お手軽に作ったとしか思えない「1200 Sports」と「1200 Scrambler」が登場。売るの?
かなり奇抜なデサインのアッパーカウルが印象的なデュアルパーパスモデル「Granpasso 1200」を発表したばかりのMoto Morini。デュアルパーパスっていうジャンルは、未舗装道の多い欧州では人気あるので、Moto Moriniが思っていた以上に反響が大きかったみたいです。その反響に答えたのかどうかは分かりませんが、ショーモデルとして、スポーツモデルの「1200 Sports」と、エンデューロモデルの「1200 Scrambler」を提案してきましたヨ。特に「1200 Scrambler」のデザインは、かなりの変なインパクトで、一度見たら忘れられない位です。
お上にすっかりキバを抜かれて「1098R」が日本市場に登場するそうです。
先日、DucatiがWSBに出場する為のホモロゲーションを獲得する為に販売される「1098 R」が発表され、その凄まじいスペックが話題になりましたね。同時期に「Desmosedici RR」の市販モデルも発表になり、昨年はなにかとDucatiに驚かされました。「1098 R」「Desmosedici RR」共、日本での発売を心待ちにされている裕福な方もいらっしゃると思います。ところが、「1098 R」の日本仕様について驚愕の事実が発覚したんですヨ。驚愕の事実と書いているので嬉しい方かなと思われるでしょうが、実は残念なオドロキの方なんです。
もはやジャンル分け不能、Buellのツアラー?「Ulysses XB12XT」が発売。
どう見ても、オンオフ兼用のマルチパーパスモデルや、スーパーモタードモデルに見えず、ネイキッドモデルにオフ系の部品を取り付けただけのように見えるBuellの「Ulysses XB12X」なんですが、このモデルをよりツーリング仕様にした「Ulysses XB12XT」が登場しますヨ。
で、「Ulysses XB12X」どこが違うかと長々と書く程の大きな差はなく、パニアケースとトップケースが標準装備となり、それを取り付けられるように強化されたシートレールになっているだけといっても問題ないです。他に大きな差を強いて上げればシート高が、808mmから780mmなったぐらいですね。足回り、空冷4サイクル45°V型二気筒エンジンのスペックも同じです。
ケースを取り付けたお陰で、より何が何だか分からないモデルになった感がありますね。この混沌感が魅力ですかね。価格ですが、12,995ドル(日本円で約1,390,000円)だそうですが、どうも、このモデルは、2008年のラインナップに入っていないところを見ると、残念ながら日本に入ってこないみたいですヨ。
Triumphが、排気量1700ccの並列2気筒エンジンを搭載したクルーザーを開発中だそうです。
排気量2300ccの水冷4ストロークDOHC並列3気筒エンジンを搭載するクルーザー「ROCKET III」をラインナップするTriumphが、新しいクルーザーの開発を行っているそうです。MCNの記事によると、イギリスのウェールズで目撃された現在開発中のクルーザーは、1500ccクラスの若干小ぶりな車体に、排気量1700ccの並列2気筒エンジンを搭載しているみたいです。1気筒あたりの排気量が850ccで、「ROCKET III」の767ccよりも大きいですから、2気筒というより単気筒×2みたいな低速トルクの塊って感じのエンジンフィールじゃないかなと思いますね。さらに車体は軽いと予想される訳ですから、ナカナカ面白そうなモデルなんじゃないでしょうか。Harley-Davidsonと真正面からぶつかるカテゴリーですから、並列2気筒という個性が際立つと、販売競争も面白くなるんじゃないでしょうか。
Harley-Davidson自身が作ったビンテージカスタム「FLSTSB Softail Cross Bones」はやり過ぎ?!
米国のモーターサイクルメーカーといえば、知らぬ者がいないHarley-Davidson。新型モデルが出てもあんまり外観に変化がないので見過ごすことが多いという自分泣かせのメーカーなんですヨ。たまに分かり易いのが出るので、その時だけ記事にしています。同社の創立105周年と言うことで、チョッパースタイルとかイロイロと矢継ぎ早にモデルを発表していますので、多くなるでしょうか。
今回は、Softail系の派生モデル「FLSTSB Softail Cross Bones」です。戦前の古いビンテージモデルのようにカスタマイズするスタイルかあるんですが、それをメーカーがやっちゃった仕様です。スプリンガーフォーク・サドルシート・エイプハンガーハンドル・半月型フットプレートの他に、サイドウォール高いタイヤ、渋い塗装と、徹底的に古いです。ここまでやっちゃうと後は、塗装に汚しを入れるぐらいしかカスタムする所が無いでしょうね。なんかやり過ぎの様な...。
というわけで、国内でも2月1日から発売だそうです。ほぼ本国とタイムラグ無しでの販売になる見たいですヨ。価格は2,210,000円となってます。
世にも珍しい、レトロスタイルのスーパーモタードモデル「FT710」をCCMが発表。
イギリスのモーターサイクルメーカーといえば、現在ではTriumphが有名ですが、小さいモーターサイクルメーカーもイロイロあるんですヨ。CCM motorcyclesもその1つで、1973年創業時からエンデューロモデルを得意とする会社です。他にクラシカルなネイキッドモデルと最近流行のモタードモデル、ATVも生産しています。そのCCM motorcyclesが、クラシカルなスクランブラーをイメージさせるデザインが施されたモタードモデル「FT35s」とコンセプトを同じくする「FT710」のプロタイプを発表しました。
たまにしか乗らなくなるので、手のかかる「KSR110」を手放して「XT250X」を買いました。
昨年の11月に転倒し小破したKawasakiの「KSR110」を、この度手放しました。気に入らない箇所の部品を少しづつ取り替えて自分好みに改造してきたので愛着があるんですけどね。「KSR110」の修理中に続けていた通勤ウォーキングのお陰で、LDLコレステロール値と血糖値の数値が思ったより改善され、今後何らかの運動をし続けなければならないのであれば、先日読んだ、角川書店刊の「糖尿病は薬なしで治せる」にも、一番効率の良い運動とされていたウォーキングを続けてみようと思ったんですヨ。
つまり、それは「KSR110」に、たまにしか乗らなくなるという事になる訳です。となると、その改造が維持していく上で障害となってしまうんですね。特にキャブレターを、MIKUNIの「VM26」という口径が大きいタイプのモノに取り替えてパワーアップを得ているのですが、代わりに、いつも気候の変化に合わせて調整してやらねば、すぐ調子が悪くなるという弱点も背負ってしまったんです。毎日乗って、状況を確認し調整していれば問題ないのですが、たまに乗る程度だと、そこまでの面倒は見きれないかもと思ってしまったんですヨ。
YAMAHAがインドで「YZF-R15」と、「FZ」を発表しました。
Yamaha Motor India Pvt. Ltd.は、インドのニューデリーで10日から17日の日程で行われている「第9回 オートエキスポ」で、アジア向けに、2つの新型モデルと、1つのコンセプトモデルを発表しました。インドといえば、モーターサイクルの所有率が世界一の市場であるので、アジア各国の市場に向けて大々的に発表するには最適だったようですね。確か、アジア諸国の内、モーターサイクルを所有できる最大排気量が150ccまでと法律で決められている国があるという特殊事情もあるでしょう。で、今回インドで発表された新型モデルの方は、「Gladiator Type SS/RS」、「YZF-R15」で、コンセプトモデルの方は「FZ」となります。日本人としては、やはり、スーパースポーツモデルの「YZF-R15」と、ストリートファイターモデルの「FZ」が気になりますヨね。
SUZUKIも「GSX-R125」投入で、小型スーパースポーツに参入か?!
欧州の小型モーターサイクル市場(50cc以上〜250cc未満)というのは、大小のメーカーがしのぎを削る競争の激しい市場で、各社から様々なジャンルのモーターサイクルが発売されています。もちろん、125ccクラスのスーパースポーツモデルも人気があり、先日もYAMAHAが、2ストロークエンジン搭載の「TZR125R」に変わって、4ストロークエンジンを搭載した「YZF-R125」を発売するという話題が、欧州で注目されたのは記憶に新しいところです。殆ど乗るモデル無い日本とは、間逆の状況なんですね。
「MCN」の記事によると、その活況に触発されたのか、SUZUKIも、125ccクラスにスーパースポーツモデルを欧州市場に投入するようです。名前は「GSX-R125」。水冷の4ストロークエンジンが搭載され、名前の通りGSX-Rの末弟として同じ傾向デザインが与えられるスーパースポーツモデルとなるそうです。デザインは既に完成し、08年の後半頃には発売できるように計画を進めているようですヨ。125ccなので、この話題が本当だとしても日本に入ってくるかは微妙ですが、個人的には楽しみなモデルです。
--追記--
「Motociclismo.es」の記事によると、SUZUKIは「GSX-R125」の他に「GSX-R250」が計画されているようです。エンジンのフォーマット等は不明。Kawasakiの「Ninja 250R」のエンジンを流用する可能性があるかも。個人的には125ccからボアアップした単気筒エンジンの可能性が高いと思っていますが…。