Motorcycle
SUZUKIも「GSX-R125」投入で、小型スーパースポーツに参入か?!
欧州の小型モーターサイクル市場(50cc以上〜250cc未満)というのは、大小のメーカーがしのぎを削る競争の激しい市場で、各社から様々なジャンルのモーターサイクルが発売されています。もちろん、125ccクラスのスーパースポーツモデルも人気があり、先日もYAMAHAが、2ストロークエンジン搭載の「TZR125R」に変わって、4ストロークエンジンを搭載した「YZF-R125」を発売するという話題が、欧州で注目されたのは記憶に新しいところです。殆ど乗るモデル無い日本とは、間逆の状況なんですね。
「MCN」の記事によると、その活況に触発されたのか、SUZUKIも、125ccクラスにスーパースポーツモデルを欧州市場に投入するようです。名前は「GSX-R125」。水冷の4ストロークエンジンが搭載され、名前の通りGSX-Rの末弟として同じ傾向デザインが与えられるスーパースポーツモデルとなるそうです。デザインは既に完成し、08年の後半頃には発売できるように計画を進めているようですヨ。125ccなので、この話題が本当だとしても日本に入ってくるかは微妙ですが、個人的には楽しみなモデルです。
--追記--
「Motociclismo.es」の記事によると、SUZUKIは「GSX-R125」の他に「GSX-R250」が計画されているようです。エンジンのフォーマット等は不明。Kawasakiの「Ninja 250R」のエンジンを流用する可能性があるかも。個人的には125ccからボアアップした単気筒エンジンの可能性が高いと思っていますが…。
コメント [2]
YAMAHAもSUZUKIも4スト125ccエンジンはあったので一番開発費用の掛かる部分がなくなるため作りやすいと言えるのではないでしょうか
>かまへるさん
確かに、既存の4ストロークエンジンを流用する事で、参入しやすいというのはあると思います。ただ、その市場に売れる見込みがあるので開発される訳ですから、選択肢の広い欧州は羨ましいなと思うんですヨ。日本の場合、客離れと、お上が何も考えずに規制を強化するから、400ccクラス以下が悲惨な状態になっている訳です。