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「ジョー・マクモニーグル未来を透視する」は未来への参考書、信じ過ぎはいけません。

ジョー・マクモニーグル未来を透視する

著者のジョー・マクモニーグル氏は、日本テレビ系列で番組の改編期に放送されている人気特番『FBI超能力捜査官』で、最強の千里眼と紹介されている人物です。彼の持つ超能力は「Remote Viewing(透視/遠隔視)」と呼ばれるもので、遠く離れた場所から特定のターゲット(番組内では主に失踪者)を探し出し、その周りの状況(衛星写真の様にかなり広範囲から近所まで)をまるで見て来たの如く詳細に描写できるという能力です。その精度の高く、番組内でターゲットを発見できる事が多いので、毎回驚かされている訳です。この能力は、アメリカ軍の極秘プロジェクト「スターゲート」で発現されたモノなんだそうで、軍事用としてターゲットを確実に攻撃する為に必要という事で、ここまでの精度を持っているのかと思います。が、あまりの精度の高さにヤラセ疑惑の絶えません。

悪の国家といわれているナチスドイツのもう一つの姿を「ナチスの発明」で知りました。

ナチスの発明

最初のこの彩図社刊「ナチスの発明」を本屋で発見した時、赤い表紙にナチス時代のドイツ国旗であるハーケンクロイツがデカデカと描かれていて、かなり強烈な印象を持ったんですヨ。ここがドイツだったら店頭に並べられない程ヤバイ表紙なんだろうなと思いつつ帯に書かれた「あの世紀の発明品開発したのは「ナチス」だった!」というコピーに引っかかってしまい買ってしまいました。大戦中のユダヤ人虐殺などで、かなりマイナスイメージが強い為か、ナチス関係の本って負の遺産を追ったモノが多いのです、物事には必ず陰と陽二つの側面があり、この「ナチスの発明」は、その正の遺産を紹介しているのが面白いと思ったのですヨ。

「嫌中論」を読んで台湾人から見た中国人を知り、日本人ファンタジー中国人観は偽物と知りました。

嫌中論

本屋で黒地に金縁白文字で「嫌中論」と、ドーンと書かれた表紙を見て思わず手に取ってしまい、サブタイトルの「世界中から嫌われる中国」というのと、帯に書かれた「できることなら絶交したい迷惑大国」というコピーに心を鷲掴みにされしまい買ってしまったのが徳間書店刊「嫌中論」です。タイトルが「嫌中論」という事で、本書は中共政府をテーマにしているのかなと思うのですが、中共を構成する人達である中国人(中共は50もの民族がいる国で、ここで指すのはいわゆる漢族と呼ばれる民族)をテーマに、歴史、文化、政治等々の各方面から研究した本になっています。

「若者はなぜ3年で辞めるのか?」で知る、年功序列制度の弊害。

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来

最初この本を書店で見かけた時、タイトルに「若者はなぜ3年で辞めるのか?」、帯には「若者が感じる閉塞感その原因はどこにある?」と書かれていたので、最近の若者研究の本なのかなと内容もあまり確かめず、何か勝手に思いこんでしまって買って帰ったのが、今回ご紹介する光文社刊「若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来」です。結局、読み始めるまで、そう思い込んでいましたので、実は、年功序列制度始めとする昭和的価値観が色濃く残る日本の企業風土を分析・批判した内容だと分かってから、余計に面白くて、どんどん読み進めてしましたヨ。

あの世について考察した前半だけ素晴らしい「前世と生まれ変わりの超真相」。

前世と生まれ変わりの超真相

何時だったか小中学生を対象にしたアンケートで、6割の子供達が「死んだら生まれ変わる」と思っているという結果が出たというニュースを知って、輪廻転生という仏教の死生観が普及していると思い、今の子供達は勉強家だなと思ったのです。けど、後に詳細を知るとそうではなく、ただ「生まれ変わる」という部分だけをつまみ食いして、自分達の都合の良いように解釈しているみたいなんですヨ。それが原因なのかは分かりませんが、最近多発している若年層の自殺事件は、いじめの苦しさから転生を願って簡単に自殺に及んでいるように感じるんです。

「無防備列島」を読みながら、日本の呑気ぶりに改めて驚かせて頂きました。

無防備列島

今回読んだのは、海竜社刊「無防備列島」なんですが、実はこの本、昨年の夏過ぎに買っていたのですが、読む機会を逸して今頃になってしまいました。いつもなら、この本を読むきっかけは帯のキャッチコピーに惹かれてだの、題名にインパクトがあっただのと、どうでも良いような理由で買ってくる事が多いのですが、この「無防備列島」は、講談社刊「外交敗北 日朝首脳会談の真実」に続いて2度目。東京地方以外で放送中の報道番組「たかじんのそこまで言って委員会」で紹介されたのがきっかけです。専門家の立場から日本の安全保障について書きましたって、著者の志方俊之氏が言っていたので、興味を持った次第です。なんか、この番組で紹介された本は、買ってしまう事が多いのですが、何故でしょう。

「天晴れ! 筑紫哲也NEWS23」は、報道お笑い番組「筑紫哲也NEWS23」を楽しむ上で必読の本です。

天晴れ! 筑紫哲也NEWS23

ふと、本屋でいつもの帯に誘われたではなく、題名に目が止まった本を見つけました。文藝春秋刊「天晴れ! 筑紫哲也NEWS23」です。日本には地上波だけで129局のテレビ局があり、その中で東京にある5局がキー局として全国に番組を配信している事はご存じでしょう。各局の看板番組の一つに夜の報道番組があるのですが、その中でも、TBSの「筑紫哲也NEWS23」は、とりわけ左翼に振った偏向報道が多いというのは良く知られていますよね。本書は、その「筑紫哲也NEWS23」を、過去に同番組が報道してきた事例を用いて、皮肉と茶化しを交えながら、その魅力を批判精神で分析するという、報道番組にとって最大級の名誉を与えています。

お久しぶりの不思議本「NASAも隠しきれない 異星文明の巨大証拠群 [超映像ベスト集成]」を読みました。

NASAも隠しきれない 異星文明の巨大証拠群 [超映像ベスト集成]

久しぶりに不思議関係の本を読みたくなって、本屋の棚を観ていると、その長ったらしいタイトルが目にとまり購入したのが、徳間書店刊「NASAも隠しきれない 異星文明の巨大証拠群 [超映像ベスト集成]」という本です。写真が主になっている内容ですので、一気に読めてしまいした。UFOやETとか書いているので、出所の分からない怪しい写真で埋め尽くさてるように感じると思いますが、公式に発表されている(されていた)NASA(アメリカ航空宇宙局)の写真に、偶然写り込んだりしているモノしか載せていないそうなので、信憑性は高い方ではないかと思います。

零細企業の従業員諸君。「図解! 会社にお金が残らない本当の理由」を読んで会社の仕組みを知ろう。

図解! 会社にお金が残らない本当の理由

何気なく本屋を徘徊してると、派手なオレンジ色の表紙が目にとまり、久しぶりに帯に書かれていた「合法的「裏金」作り方&残し方」というコピー誘われてしまったのが、今回購入したフォレスト出版刊「図解! 会社にお金が残らない本当の理由」です。企業会計の指南本で、どちらかというと経営者向けの内容です。一介の会社員には知っても仕方がない内容なのですが、本書は、小零細企業向けに書かれているので、自分が勤めている会社が、会計的にどのような仕組みで動いているのか知ってみたいという好奇心から読み始めた次第です。

「外交敗北 日朝首脳会談の真実」で知る日本外交の呆れた実態。そりゃ負けが続くわけですヨ。

外交敗北 日朝首脳会談の真実

内外から日本政府は外交下手だとよく言われているのですが、その下手さが加減が尋常ではない事を知らしめた出来事と言えば、朝鮮民主主義人民共和国(以下北朝鮮)に対する外交において他にないでしょう。2度にわたる日朝首脳会談の2回目の首相訪朝の時、悠々と去っていく金正日の背中をボーっと眺めている小泉元首相を見た時、こりゃダメだと正直思った記憶がありますヨ。それから朝鮮半島がらみの問題が起きる度に、日本の外交に対するモヤモヤは払拭される事がありませんでした。そんな時、東京地方以外で放送中の報道番組「たかじんのそこまで言って委員会」で、講談社刊「外交敗北 日朝首脳会談の真実」という本が紹介されたのですヨ。

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