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中共と長く関わってきた外交官の目から見た、リアルな中共を「大地の咆哮 元上海領事が見た中国」で知りました。

大地の咆哮 元上海領事が見た中国

今回のPHP研究所刊「大地の咆哮 元上海領事が見た中国」を読むきっかけは、サイト名は失念しちゃって分からないのですが、そこで、現代の中華人民共和国(以下中共)という国と、その国民をよく知るには、この「大地の咆哮 元上海領事が見た中国」を読むと良いよと紹介されていたんです。未読の本が多量に溜まっていた事と、地元の本屋に売っていなかったのでスルーしていたんですが、出先の本屋でたまたま見つけてしまい、コレも何かの縁かなと思い、読むしかないなと購入した次第です。

人は言葉以外でどう人を判断するのか「人は見た目が9割」を読んでみました。

人は見た目が9割

先日読み終えた新潮社刊「いつまでもデブと思うなよ」で、現代は「見た目主義社会」であるが故に、他人は太っている、痩せているという見た目だけで、その人の全てを判断しているので、より良い生活をするためには痩せている方が有利という内容が書かれてありました。この本は、ダイエット本なので、それ以上見た目についての突っ込んだ解説をされていなかったのですが、この本を読み終えた後、人間は人を見た目で判断する時、どういう所を見ているのだろうと興味が湧いてきたんですヨ。そんな時、たまたま本屋で見かけたのが、同じ新潮社刊の「人は見た目が9割」でした。まんまのタイトルと、帯に書いていた「理屈はルックスに勝てない。」というコピーにも興味を引かれた為、読んでみる事にしたんですヨ。

失敗談から仕事を学ぼう。「プレステ3はなぜ失敗したのか?」を読みました。

プレステ3はなぜ失敗したのか?

07年の11月にSCEIから「PLAYSTATION3(以下PS3)」が発売されて2年目に入った今日この頃なんですが、ライバルの任天堂の「Wii」と、Microsoftの「X box 360°」に、販売台数で水を開けられ苦しい状態が続いていますね。今回読んだのは、晋遊社刊「プレステ3はなぜ失敗したのか?」なんですが、購入した理由は題名ですね。「PS3」は失敗機との烙印を既に押している所に引かれたわけですヨ。「PS3」は発売前から失敗すんじゃないかと言われてたので、ショックみたいなものは無かったのですが、「PlayStation2(以下PS2)」での成功から一転して「PS3」での失敗は、電器業界で失策を続けている印象が強いSONYの病巣が、ついに好調だったゲーム部門まで及んだ経過を知れるんじゃないかと思ったわけですヨ。

「いつまでもデブと思うなよ」読んで、自分の方向性は間違っていなかったのを確認できました。

いつまでもデブと思うなよ

身体検査で高脂血症と診断され、6月から始めたダイエット。途中、境界型糖尿病も追加され、是か非でも体重を落とさなければいけない身の上になってしまったので、挫折=病気の悪化という退路を断たれた状態で続けている訳なんです。人間ここまで追い込まれると本気なるもので、「Billy's Boot Camp」と、食事療法のお陰で、ダイエット開始から5ヵ月で約10kgの減量を達成しています。しかし、夢の60kg台手前から停滞期に入ってしまいナカナカ体重が減らなくなってしまったのですヨ。

KSR110」の小破で、運動をウォーキングに切り替えたところ、微妙なんですが体重が減り始めた時、本屋でベストセラー棚に置いてあった、新潮社刊「いつまでもデブと思うなよ」を読んでみることにしたんですヨ。停滞期で悩んでいる自分にとって、帯に書いてある「1年で50キロの減量に成功!」というコピーは、まさしく美味しいエサであった事に間違いありません。

境界型糖尿病の治療に近道無しって事を「糖尿病は薬なしで治せる」で知りました。

糖尿病は薬なしで治せる

この角川書店刊の「糖尿病は薬なしで治せる」っていう本を買おうと思ったきっかけは、そのインパクトの強いタイトルではなくて、帯の下の方に少し小さい文字で書かれている「薬を使わず、食事と運動だけで治す!」というコピーなんです。自分の場合は、境界型糖尿病といって血糖値の範囲が、正常とも糖尿病とも言えないグレーゾーンに位置しているというだけの状態(紛らわしい名前ですが糖尿病は発症してませんヨ。)なんですけど、何もせず放っておくと糖尿病を発症してしまうらしいので、このコピーはズンと心に響いたわけですヨ。後、境界型糖尿病とは別に高脂血症と診断されて、現在、コレステロール低下剤を服用している状態(最近は真面目に飲んでないけど)で、さらに糖尿病関係の薬を処方されたくないという気持ちが強く、これ以上薬のお世話にはなりたくないので、糖尿病を宣告された医師である著者が、どのようにして糖尿病を食事と運動だけで治したのか知りたいと思い、なんか普段よりテンションが高い状態で読み始めました。

恋愛至上主義が生む格差を「中年童貞〜少子化時代の恋愛格差〜」で再確認しましたヨ。

中年童貞〜少子化時代の恋愛格差〜

どこだったか忘れてしまったのですが、とある少子化問題について書かれている記事で、この扶桑社刊の「中年童貞〜少子化時代の恋愛格差〜」が紹介されていたのです。記事の内容は、この本の内容に即したモノだったのですが、それよりも、この本のタイトルを見た時の衝撃は大きかったですヨ。この4文字のタイトルだけで、少子化問題の本質を射貫いていたからです。自分も、ニュースとかで少子化問題が取り上げられる度に、何か違和感のようなモノを感じていたのですが、この「中年童貞」という4文字で全て説明されてしまった訳ですからね。本屋でこの本を見かけたら買おうと心に決めた訳ですが、実際手にとって、帯に書かれていた「恋愛は誰にでもできるというものではない。もちろん、結婚もだ。」のコピーを読んだ直後には、もうレジで精算を済ませておりました。

安易なコレステロール低下剤処方に警笛を鳴らす「コレステロールに薬はいらない!」を読みました。

コレステロールに薬はいらない!

今、自分がせっせとダイエットに励む理由は、春の健康診断後の再検査で、高脂血症と境界性糖尿病と診断されたからなんです。それからは、運動と、日々の食事の改善で、肥満の解消と血糖値とコレステロール値の低下を図ってきた訳なんですが、体重の低下と相まって血糖値は、基準値に収まったのですが、LDLコレステロール(俗に言う悪玉コレステロール)値は、3回目の検査でも下がっておらず、コレステロール低下剤を処方されてしまったんです。2ヵ月程度飲み続けていたのですが、日によっては倦怠感が酷く、仕事が手に付かない時もありました。そんな時、本屋で見かけたのが、角川書店刊の「コレステロールに薬はいらない!」でした。帯に書かれていた「コレステロール低下剤で年間10000人が死亡の疑い!?」というコピーは、別の意味で心をグッと鷲掴みにしてくれたので、買って読むことにしました。

守銭奴によるグローバル化は、日本の企業をブラックにするようです。

本日より「時間外・退職金」なし-日本マクドナルドに見るサラリーマン社会の崩壊

今回読んだのは、光文社刊「本日より「時間外・退職金」なし-日本マクドナルドに見るサラリーマン社会の崩壊」です。購入の決め手は、その題名ですね。「サラリーマン社会の崩壊」という文言に見事に釣られて買ってしまったんですヨ。何故かというと、日本マクドナルドといえば、日本で最初にファーストフードを紹介し、急速な店舗拡大で日本の津々浦々まで出店、ファーストフードの代名詞と言われるぐらい浸透している企業なのは皆様のご存じ通りです。その名前から外資系の企業と思われがちですが、創業時の社長だった故藤田田氏が、米国マクドナルドとは一線を引いた経営をしていた為、バリバリの日本企業だったというのを知っていたからです。それが、現在、本書に「サラリーマン社会の崩壊」とまで書かれているぐらいの変化しているわけですから、外資系企業(とくに米国資本)の経営とはどういうものかを、過去の日本マクドナルドとの比較によって知る事ができると思ったからなんです。

「偽装国家」読んで、透けて見える日本人の負の生態。

偽装国家 日本を覆う利権談合共産主義

今回の感想文は、テレビのワイドショーとか、討論番組でお馴染みのコラムニスト(コメンテーターと言った方が良いか?)勝谷誠彦氏の著書、扶桑社刊「偽装国家 日本を覆う利権談合共産主義」です。テレビでのコメントはよく耳にするのですが、文章は読んだことがなかったので、まずは新書というライトな所から入ってみようと思ったのと、「クサい偽装は元から絶たなきゃダメ!」という帯のコピーに惹かれて買ってみましたヨ。テレビ番組で発言するコメンテーターと呼ばれる諸氏は、どちらかというと左に寄りつつ、毒にも薬にもならない発言をする場合が多いのですが、勝谷誠彦氏は、ナカナカ鋭いコメントをしてくれるので、お気に入りコメンテーターなんですヨ。(テレビに出ている以上100%信頼しているわけではないけど)

冷静に格差社会を分析した「格差社会の結末」は、格差問題を知る上でナカナカの良書ですヨ。

格差社会の結末 富裕層の傲慢・貧困層の怠慢

今回は、いつもの如く、本屋で棚を見ていて、その題名に引かれたソフトバンククリエイティブ刊の「格差社会の結末 富裕層の傲慢・貧困層の怠慢」です。題名もなんですが、帯に書かれた「日本の近未来を大胆にシミュレーション」というキャッチコピーから、この日本の格差社会の行き着く先はどういう社会なのだろうかと興味が湧いてきたので買ちゃったワケで、毎度の事ながら編集者が考えるコピーに弱い自分です。で、読み始める前に著者の経歴を見たら官僚出身の大学教授さん。細かいデータの羅列を覚悟して読み始めましたヨ。

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