外務省の努力により、日本政府による竹島海域での海洋調査問題は、一応の妥結をみましたね。一時は決裂かなんてニュースも流れていたので、久々の緊張感漂う時間を過ごさせていただきましたヨ。とりあえず、以下の3点で合意したそうなんですが、日本らしい合意内容ですな。世間では日本が勝ったと言ってますが、本当にそうなんですかね。

• 韓国は、6月にドイツで開かれる海底名称に関する国際会議で、 竹島周辺海域の韓国名の提案をしない。
• 日本は今回予定していた海洋調査を中止する。
• 日韓両国は排他的経済水域(EEZ)の境界画定に関する交渉を5月中にも局長レベルで 再開する。

今、日本が行おうとしている竹島海域での海洋調査に、韓国が火病(ファビョ)っていますな。この国は、日本が絡む問題には怒りに我を無くす習性があるのですが、今回は戦争をやる気満々っていうぐらい燃え上がっています。今回の海洋調査の目的は、日本の排他的経済水域(EEZ)内の海底地形の名称を、韓国が自分達の名称にしようとするのを阻止する為に、日本も海底を調査し名称を決めて、後日開催される海底地形に関する国際会議に提出する資料を作成する為なんですよ。しかも、韓国は日本の排他的経済水域(EEZ)内で、何度も海底調査をやっているのは良くて、日本はするのはダメなんですと。単なる調査を侵略行為だって激怒する理由が分かりません。恐らく、世界中で、韓国のこの行動を理解できる国は、北朝鮮ぐらいでしょう。中共もちょっとだけ理解できるかも知れないけど…。

ホリエモンが捕まってから3日経ったんですが、ワラワラと悪行が明るみに登っておりますね。前々から、ライブドアってやってる事業って見た目は派手なんだけど、本当の意味で柱になる事業ってのが無かったから、あの巨万の富は一体どこからくるのかと思っていたんですが、法律違反スレスレと、違法行為を組み合わせて生み出していたのですね。最初、企業買収もライブドアが業界で一番っていう事業を獲得したくて始めた事なんだろうけど、いつの間にやら金儲けの方がメインになっちゃったようですね。それが負のスパイラルなっていることも気付かず…。贅沢は身に付くと際限なくなるから…。

国民投票も兼ねた衆議院議員選挙が終わりましたね。とりあえず、いつもニュース番組観ながら、偉い人に対して無責任な突っ込みしているので、選挙の棄権だけは避ようと思い投票しましたヨ。

今回の選挙は、郵政民営化が争点になっておりまして、最後まで、郵政民営化という分かり易い｢改革｣を旗印に戦った自民党が圧勝という結果なりましたね。少なくとも、アメリカという唯一の超大国により、アメリカ型の弱肉強食社会へと好む好まざるを別にして世界的に動かされている以上、小泉政権の推し進めるアメリカ型の社会に近付ける構造改革は受け入れなければ、談合体質で決定の遅い日本経済は再び沈んでいくでしょう。そういう意味で民業の活性化の為、郵政民営化は避けて通れなくなっているというのを皆さん肌で感じてらっしゃるんですね。(そうじゃない利益誘導しか考えてない人もマダマダ大勢いますけどね)

4月1日から、ガソリンの卸売価格が1リットルあたり5円前後引き上げるみたいですね。｢エイプリルフールなんで、うっそだぴょ〜ん｣なんて言ってくれるとうれしいですが、本気みたいです。全国平均で120円を超えそうとのことなんですが、我が地元は、県内でもガソリンの価格は高いことで知られていまして、もう既に全国平均よりも高い値付けになっています。

ガソリン卸価格値上げ、小売価格へ波及

石油元売り各社が、ガソリンなどの卸価格を相次いで引き上げることを発表、4月からガソリン小売価格の引き上げは必至だ。原油価格が高騰しているのが主因。

引用先：Response.：ニュース

なんか、またこの国にサマータイム導入の話が復活してきたみたいですね。なんか4月には、国会に提出され法制化を狙っているようなんです。過去数度、法制化を見送られてきた制度ですが、今回は、発行された京都議定書を盾に、可決を迫ろうと関係者の鼻息は荒そうです。

サマータイムって、夏場の日照時間が長い期間は、1時間時計を早くして、アフター5を有意義に使いましょうって制度なんですが、田舎の零細企業に従事している者の立場からすると、この制度を推し進めようとしている偉い方々は、定時帰宅が日常のようで、この残業大国日本の現状をよく分かっていらっしゃらないようですね。定時に帰れる健全な会社だらけだと思うところで既に終わっているように思えるのですけど、勘違いですかね。

大夫古い話になってしまうのですが、6月29日のNHK｢クローズアップ現代｣の放送で、ちょっとショッキングな調査結果を知りました。日本女子大の調査で｢人は死んだら生き返らない｣と答えられた小中学生は僅か３割というのです。大多数の小中学生は｢人は死んでも生き返る｣と答えたそうです。自分たちの感覚では｢人は死んだら生き返らない｣というのが普通の感覚だと思っていたのですが、現代の未成年の社会ではそれは異質な感覚のようです。

この放送を見た後、直感的に、佐世保で起こった佐世保同級生殺害事件を含め、ここ10年前後に頻発している子供が引き起こす不可解な事件や、酷くなる一方のいじめ問題は、ここに鍵があるような気がしています。

小泉首相訪朝で揺れた週末でした。ひとまず、拉致被害者の家族の奪還が主目的だったので、5人の奪還成功という事実だけを考えれば、今回の訪朝は成功といえるでしょう。ただ、その他の事柄に関しては、敗北の二文字を書かざる得ないのが正直残念です。
たった90分前後のしゃんしゃん会談だったので、北のズル剥け将軍に主導権を握られたかな〜と思っていたら、どうもそのとおりだったようで、小泉首相は、北のズル剥け将軍のお出迎えさせられた挙げ句、その立ち位置まで北朝鮮の役人に指示されていました。あんな姿を見せられると、今回の敗北に拉致被害者家族会の皆さんの怒りはごもっともだと思います。

｢GOING MY WAY｣さんところで｢Conflict Map｣というところのマップが紹介されていました。ノーベル賞で有名なノーベル財団のサイトの一部なんだそうですが、このマップの下に付いている年代が書かれたスライダーを動かすと、その年代に起こった戦争が地図上に表示されていきます。戦争アイコンにマウスカーソルを持って行くと、その戦争の詳細が分かる仕組みになっています。

イラクで日本人3人が拉致られた事件について、最初の報道を聞いた時、ついに来たかと思いました。日本軍(自衛隊は国内でのみ通用する名詞)が3日以内に撤退しないと3人を殺害すると脅迫していますが、我らが純ちゃん｢撤退しない｣と正式に表明しましたね。殺されたらどうするんだという無責任な意見はほっといて、とりあえず、金銭目的の誘拐ではなく、脅しが目的なのでよっぽど追いつめられらる事が無い限りは殺しはしないでしょう。ヤクザ対策としては脅しに乗らないが重要ですので、強気でどんどん攻めましょう。