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Motorcycle

BMWはプレミアムモデル「HP2」に、スーパーモタード系「HP2 Megamoto」を追加するようです。

HP2 Megamoto

BMWが、「R」シリーズの上位モデルとして発売した「HP2」は、BMWお得意のハイテク装備が省かれた本格的エンデューロモデルとして、そのプレミアムな価格と、ハイグレードな部品構成で話題になったモデルとして記憶に新しいですね。発売後は、次の「HP」をめぐって様々な噂がありましたが、発表された「HP2 Megamoto」は、「HP2」にオンロード用の装備を施したスーパーモタード仕様のモデルでした。

KTMの野心作「SM690」は、スーパーモタード系モデルの台風の目になる事ができるか?!

SM690

前のエントリーで新しい単気筒エンジン「SC4」を搭載し、精力的にテストしているモデルとして紹介したKTMの「SM690」が発表されました。既にミドルクラスでは3機種もスーパーモタードモデルを用意しているラインナップにに、新たに1機種追加され、4機種の展開となるようですね。ただ、今回のモデルは、KTMの得意とするレーサー然としたデザインからは少し離れ、ロードモデルとしてのデザインされているようです。

一気に3タイプのバリエーションで攻めてみました。BMWは「G650X」を売る気満々です。

G650Xcountry

BMWが「F」シリーズを2気筒化して排気量を800ccに拡大したので、てっきりBMWは600ccクラスから手を引いたんだと勝手に思っていたら、ナンのことはないちゃんと次のモデルを用意してましたヨ。そりゃそうですよね。欧州ではドル箱のクラスからメーカーが手を引こうなんて普通は考えないですヨ。というわけで、今回から新しく設定された「G」シリーズがBMWの軽量級も担います。しかも、BMWでは珍しく同じ「G650X」という名称で3タイプのバリエーションが展開され、2つの市場に投入するようです。名称は、スクランブラーが「G650Xcountry」、モタードが「G650Xmoto」、オフロードが「G650Xchallenge」です。

新しい「YZF R-1」はキープコンセプト。乗りやすさ重視の改良を施されながらも180hp到達。

YZF R-1

前のエントリーで、写真だけ先に公開された、YAMAHAのスーパーバイクモデル「YZF R-1」の詳細が、やっと公開されました。発表前に写真が公開されるなんて「YZF R-1」のモデルチェンジに対する世間の注目度が高い事を現れなんでしょうね。ある意味、孤高の存在ってやつですか。すでに「YZF R-1」というブランドが確立しているみたいですね。ある意味、速さのみを追求せず、公道での使い易さに割り切った初代のイメージは、大成功だったんだぁと、今更ながら思いますヨ。現行はそうかと言われると、かなり怪しくなってますけど...。

名前はスゴイ進化の「FZ6 spec2」と、「FZ6 Fazer spec2」。けど、実は地味なアップデートなんです。

FZ6 Fazer spec2

登場以来、欧州におけるYAMAHAの600ccクラスのベストセラーネイキッドモデルとなっている「FZ6」と、「FZ6 Fazer」なんですが、今回「FZ6 spec2」と、「FZ6 Fazer spec2」にアップデートされました。名前にspec2と付いて何だかスゴイ進化をしたよう感じると思いますが、実は、名前だけといっても言い過ぎではないぐらい地味なんですヨ。正直、欧州の排気ガス規制ユーロ3に適合させるのがメインです。

デザイン一新、HONDAの新しい「Hornet」系は、600ccからスタート。

Hornet 600

前のエントリーHONDAは、「Hornet」系を一新させるという噂どおり、新しいデザインに生まれ変わったHONDAのネイキッドモデル「Hornet 600」が登場しました。旧モデルでは250cc、600cc、900ccと排気量が用意され、デザインの良さも相まって幅広い層に支持された「Hornet」系ですが、今回250ccと900ccの発表は見送られ、欧州で一番売れているクラスである600ccのモデルのみの発表なりました。旧モデル同様、排気量が違ってもシャーシ共用となるのか気になるところですが、どのようになるのかは、まだ発表されていないようです。

MotoGuzzi「Breva 1100」ベースの新しいスポーツモデル「1200 Sport」登場。

Sport 1200

個性的なモーターサイクルを送り出すMotoGuzziというメーカーは、その個性故か数をさばけるメーカーではなく大手に比べ資金力が脆弱なので、新しくシャーシを開発すると、数パターン派生モデルを市場に送り出します。一昨年に登場した「Breva 1100」のシャーシを使った派生モデルしては、ツアラー「Norge 1200」が登場しており、今回発表された「1200 Sport」は第3弾となり、スポーツ志向の元気の良いモデルとなっているようです。

変わらない事が魅力? Kawasakiのアメリカンモデルに「VN900 custom」が追加されました。

VN900 custom

クラシカルなアメリカンスタイルが人気のKawasakiVN900 classic」のラインナップに、モダンなデザインの「VN900 custom」が加わります。「VN900 classic」が、かなりオーソドックスでクラシカルなデザインであった為、モダンになったといってもクラシカルなイメージは維持されています。名前にカスタム(量産品なんだけど...)ってあるように、往年のカフェレーサーみたく、ちょっと部品を交換したように見えるというのがウリなんでしょうね。

YAMAHAの07年型「YZF R-1」プレビュー。

YZF R-1

MCM」の記事で、07年型としてYAMAHAが送り出す「YZF R-1」の写真が公開されていました。とりあえず、現時点で分かっている事は、公開された写真から、青、赤、黒。記事中から白の4色がラインナップされるという事だけです。ただし、赤だけはアメリカ仕様のみのカラーリングだそうですヨ。あくまで、プレビューらしいので、数日中には、詳細が判明するそうです。しばらくお待ち下さいって所ですかね。

「GTR1400」投入で、Kawasakiはツアラーラインナップの強化を図るようです。

GTR1400

昨年Kawasakiは、ツアラーのベストセラーモデル「ZZR1400」を新型にスイッチしたばかりですが、同じクラスに、よりツーリングでの快適性を高めたツアラーモデル「GTR1400」を投入するようです。「GTR」という名称は、かつてKawasakiが1000ccクラスにラインナップしていたツアラーモデルと同一なので、新しい「GTR1400」も、ラグジュアリー志向のツアラーというコンセプトを継承しているという事なのでしょう。「GTR1400」は、「ZZR1400」の高性能ぶりに購買意欲が湧かなかったノンビリ派の乗り手向けに、用意しましたって所かな。

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