Motorcycle
Ducati渾身の一作。「999」から大幅な進化をした「1098」が登場しました。
Ducatiのスーパーバイクは、製品寿命がとても長くて約10年ぐらい熟成されてから、次のモデルに移行するのが常でした。4バルブLツインの最初のモデル「851」もそうでしたし、大成功した「916(998)」もそうでした。しかし、「999」は、デザインの評判の悪さと、WSBのレギュレーション変更で、急速にレースでも販売の方でも戦闘力を失っている「999」は、Ducatiのスーパーバイクとしては異例に短い期間で、次期モデル「1098」にバトンタッチすることになったようです。
Ducatiの次期スーパーバイクモデル「1098」は、「998」似でかなりカッコイイ。
前回のエントリーで、Ducatiの次期スーパーバイクモデル「1098」のスクープ写真の話題を取り上げました。今回は、その続報です。「Raptors & Rockets」の「News」によると、インターネット上に、Ducatiがイタリアのディーラー向けに事前に配布しているパンフレットに掲載されている「1098」の写真が流出していて、11月13日に予定されている発表会前にその姿を拝むことが出来るんだそうですヨ。4日程早い程度のフライングですが、「1098」の姿がどんなになるか興味津々な人は多いんじゃないでしょうか。噂通り、「998」をペースにしたデザインなのですが、「999」のデザインでウケが良かった所を引き継いだハイブリッドなデザインとなっています。正直、naganagaは、この画像を見て、「1098」欲しくなりましたヨ。やっぱり、自分の思ったとおりテルブランチは、アレンジの天才だと思います。
モーターサイクル用ETCが登場したのは良いけど、制約だらけで普及するのかな。
11月1日から、自動車では、もうお馴染みのETCが、モーターサイクルでも使えるようになりました。モーターサイクルで、高速道路の料金所を通過する時、行う手順が自動車と比べて圧倒的に多く、後ろで待つ自動車に恐縮しながら料金を支払っていた訳なんですが、ETCが使えることによって、モーターサイクルも、料金所をスムースに通過出来るようになったのは喜ばしいことです。「MYCOMジャーナル」のコラム「クレバーなモーターライフ」の「第16回 バイクもETCで料金所ノンストップに」で、モーターサイクル用ETCの申し込みから取付まで詳細なレポートが掲載されていたのですが、使える状態に持っていくまで、かなり制約の多さに何だか取付を検討する前に萎え萎えですヨ。
Apriliaのこれから発売されると思われるモデルの話。
「Raptors & Rockets」の「News」で、Apriliaが今後発売することになるモデルのスクープを掲載しています。前のエントリーに書いた、08年発売の排気量が1000ccのV型4気筒エンジンを搭載したスーパーバイクモデルの続報なんですけど、欧州のショーで、エンジンのみ公開されるようです。恐らく車体開発もスタートしていると思われるので、08年発売は、ほぼ確定のようですね。
後、Apriliaは、2気筒エンジンを積む個性的なスーパーモタードモデル「SXV」のシャーシを使ってオンロードモデルを開発中のようですヨ。排気量は、750ccに拡大され、100hpのピークパワーを得ている様です。こちらは、そろそろ現物がショーで公開されるとの事です。
「XT660R」に、お手軽スーパーモタード仕様「XT660X」が追加されました。
YAMAHAの大型エンデューロモデルである「XT660R」に、スーパーモタード仕様の「XT660X」が追加されました。「XT660R」は、04年に発売されたモデルですので、3年経過してからのバリエーション展開となります。なので、オンロードモデル化という事で、デザインとかも大夫手が入っていると思って、「XT660R」と見比べてみたら...。やはり、YAMAHAですね。新鮮味を出す為に、素のデザインに手を入れるテコ入れ策は、ポリシーが許さなかったみたいです。(笑)が、マイナーチェンジしました。なので、殆どデザインは変化していませんけど...。
微妙ながらも「Z1000」との差を、デザインで表した「Z750」の狙いは吉と出るか?!
先日、Kawasakiのネイキッドモデル「Z1000」が発表された時点で、先代と同じく、同じデザインで、排気量のみを落とした「Z750」が発売されるとばっかり思っていたっていたのですが、07年型の「Z750」は、シルエットは同じように見えても、専用にデザインされた外装パーツが採用され、「Z1000」との違いを明確にしたデザインを採用して登場しましたヨ。「Z1000」と共通パーツも多いので、見事とは言えないまでも、半分予想を裏切られてましたね。
Ducatiの次期スーパーバイクモデル「1098」がスクープされましたヨ。
「Raptors & Rockets」の「News」で、Ducatiの次期スーパーバイクモデル「1098」のスクープ写真が掲載されました。記事の方は、写真を撮ったいきさつが書かれているだけで特別な情報が提供されている訳じゃないです。写真を見たところ、先代の「998」で採用されていた片持ちスイングアームが復活して、イメージが先祖返りしていますね。ぶっ太いサイレンサーも、排気量が1098ccなった証と見て良いようです。デザイン関係は、偽装バリバリなので、詳細をうかがい知る事はできません。アッパーカウルの下に付くエアインテークが07型「YZF-R1」と同じ位置にあるのが分かるぐらいです。ただ。シルエット的には「998」似と思って間違いなさそうです。格好良くなりそうな予感、期待してイイかも。
Kawasakiは、開きすぎた排気量ギャップを埋める為、排気量800ccの「ZX-8R」を開発中!?
Kawasakiは、数年前にWSBのレギュレーションの変更の煽りで、1000ccの「ZX10R」を主力とした為に、750ccクラスのスーパーバイクモデルを消滅させてしまい、すぐ下のクラスが「ZX6R」と、排気量ギャップが大きい状態が続いていまして、07年型から「ZX6R」の636cc版をラインナップから消滅させたしまったので、そのギャップはさらに大きくなってしまいました。「Raptors & Rockets」の「News」によると、Kawasakiは、このギャップを埋める為、新しいスーパーバイクモデルを開発中という噂です。排気量は800ccの「ZX8R」だそうです。SUZUKIの「GSX-R750」と同様に「ZX6R」を排気量アップしたモデルではないかと予想していますが、どうなるんでしょうかね。600ccほどピーキーでなく、1000ccほどパワーがない、公道を走るにちょうど良いバランスですから十分需要はあると思いますヨ。(日本は難しいだろうけど…。)
二人乗り仕様の登場で俄然魅力を増したDucatiの07年型「SportsClassic」シリーズ。
Ducatiの歴史に刻まれる往年の名モデルのデザインを現代風にアレンジした「SportsClassic」シリーズは、世界の主な市場で好調な売れ行きを示しているそうなのですが、Ducatiは、より商品としての魅力を増す為に、発売時ではシングルシートのみだった「Sports 1000」と、「PaulSmart 1000 LE」を、07年型では二人乗りが出来るように、リアシートとステップを追加した「Sports 1000 biposto」、「Sports 1000 S」の2モデルをラインナップに加えるようです。最初っから二人乗りだった「GT 1000」は追加モデルは無しです。
ハイパフォーマンスがウリのBMW「K」シリーズに、ハーフカウルモデルの「K1200R sports」が追加されました。
日本車をも脅かす性能と特異なレイアウトの並列4気筒エンジンを積むBMWの「K」シリーズも、着々とバリエーションが展開され、ツアラーモデルの「K1200GT」に続く4番目のモデルとして、「K1200R sports」が登場します。名前の通り、ネイキッドモデル「K1200R」の派生車種となるのですが、発表された写真を見ると、「K1200ST」とか別の名前を付けても問題ないと思えるぐらい印象が違っていますね。派生モデルっていう位置付けが腑に落ちないのですが、BMWがそう言うじゃ仕方ありませんね。