Motorcycle
4気筒勢に対してアドバンテージが欲しいDucatiは999の排気量拡大を計画中。
かつてWorldSuperBikeシリーズで隆盛を誇ったDucatiは、4気筒勢のレギュレーションが750ccから1000ccへと排気量の拡大を受けてから、かつてのようなアドバンテージが無くなっており、ここ最近はなんとか勝っているという状況なんですが、これを挽回する為、スーパーバイクに搭載されている水冷4バルブL型2気筒エンジンの排気量を拡大する噂があるようです。「MCN」の記事によると、現在の排気量998ccから、1200cc前後にまで大幅に拡大(どう振動を抑えているのか気になります)する事で、4気筒勢と戦えるだけのパワーとトルクを得るようです。同時に車体も変更を受け、かつて鬼才マッシモ・タンブリーニが手掛けた916シリーズに似たデザインになるそうで、片持ちスイングアーム、シート下の2本出しサイレンサー、横長の2つ目ヘッドライトが復活するようです。06年中のどこかのモーターサイクルショーに発表されるそうなんで、期待して待ちましょう。
08年に登場予定のApriliaの次期WSBレーサーは、V4エンジン搭載。
同じイタリアのメーカーでありながらWorldSuperBikeシリーズでは、Ducatiの活躍の影に隠れるような存在のApriliaなんですが、来るべき08年は、2気筒エンジンを搭載する「RSV-1000R Factory」に見切りを付け、新しいエンジンを搭載したモーターサイクルで挑戦するようです。「MCN」の記事によると、それは1000ccのV型4気筒エンジンだそうです。DucatiのDesmosediciの様な独特なエンジンだと面白いのですが、どんなV4エンジンなのか興味が尽きませんね。09年には量産型が市場に登場するらしいのですが、その前の08年シーズンのWSBで、このエンジンを積んだプロトタイプモデルでのチャレンジを開始するようです。(レギュレーション取りの為だけのプレミアムモデルを販売するのかな?)
「DN01」のモーターサイクルと、スクーターの中間を目指したコンセプトは成功するのか?
昨年の東京モーターショーに、HONDAが出展したコンセプトモデル「DN01」の市販が決まったようです。大排気量向けに開発されたオートマチックトランスミッションと、モーターサイクルと、スクーターの中間を目指したコンセプトに注目が集まったのが記憶に新しいですね。「MCN」の記事によると、07年の春頃には日本で販売が開始されるようです。680ccのV型2気筒エンジンを搭載ということで、ちょっと大人しめの性格なようですね。ビックスクーター華やかなりし日本で、成功できるか否か。自分としては、成功して大型クラスもこんなモデルばっかりになると困るなと心配してたりします。
好評のDucatiの「HyperMotard」、07年に市場に登場。
昨年の開催されたEICMAに展示されたDucatiのコンセプトモデル「HyperMotard」が、正式に量産モデルとして市場に投入されることになったようです。「Motor Box」の記事によると、発売2007年春頃発売になるということなので、ちょうど1年先になるようですね。コンセプトモデルで提示されていた、車重175kgで、空冷L型2気筒エンジンでの最高出力100psというスペックは、実現されそうです。恐らく、これの登場前後で発表されているだろうDucatiが07年に発売するモデルの空冷L型2気筒エンジン搭載車は、同じようなスペックになっているとは思いますが...。欲しいと思っている人は、今から貯金を始めるとイイと思いますヨ。
次期「Hayabusa」は6気筒エンジンで「ZZR1400」に対抗?
KAWASAKIが最速の称号を取り戻すべく市場に投入した「ZZR1400」は、ラム圧過給で200psのピークパワーを叩き出す、驚愕のスペックをひっさげて登場してきた事は記憶に新しいですが、この「ZZR1400」の登場によって、HONDA、SUZUKIといった最速の称号を争ってきたライバルメーカーは、計画の変更を余儀なくされているようです。「Motorcycle Daily」の3月29日付けの記事によると、2007年に登場予定の次期「Hayabusa」に、東京モーターショーに出展されて話題になった「Stratosphere」に積まれていた6気筒ユニットを採用しているのではないかという噂があるそうです。排気量は、1300ccで、220psのピークパワーを誇るのではないかとの事です。
急遽「KSR110」のバックミラーを可倒式へ変更しました。
前々から「KSR110」のバックミラーって、ノーマルの時でも無駄に長いなぁと気になっていたんですが、ハンドルバーを交換してから、角度が変わったのか、ミラー部分がバーエンドよりも外に出てしまって、すり抜けがしづらくなっていたと同時に、見辛くなっていたのですけど、「F4S ev03」の方がもっと見辛いので、あんまりに気にしていなかったのです。先日ついに、すり抜け最中にコツンと横の車に当てちゃいまして、ボディが凹んだり傷ついたりと大事には至らなかったのですが、すり抜け中に再度当てるリスクが高いと思ったので、コリャ替えなきゃならんと決断しましたヨ。
さらに乗り易くを追求した「Monster 695」登場。
1993年に登場以来、そのデザインを変えることなく進化している、DucatiのMonsterシリーズも、「Monster S4R」で、片持ちスイングアームに右2本出しマフラーという変更を受けてから、大排気量のMonsterは、この新しいデザインに統一されていったので、オリジナルの形を残すのは400ccと、600ccといった排気量の小さいクラスになってしまいました。新しく追加されるモデルから、600ccクラスも上のクラスと同じデザインになっていくのかと思っていたら、「Monster 695」は、伝統のデザインのまま販売されるようです。
「KSR110」にもレーダー探知機を取り付けました。
この前「F4S ev03」に取り付けた、TANAXのレーダー探知機「VZ-500」を「KSR110」の方にも装着しました。お金の関係で来月にしようかと思ってたんですが、予想より早く後ろタイヤがボウズになり交換しなくちゃいけなくなったので、ついでに取り付けました。レーダー探知機の取り付け位置は、「F4S ev03」はアッパーカウルの下に取り付けたのですが、「KSR110」はバックミラーのマウントにステーを付けて取り付けました。メーターの所に付ける警告ランプは案の定、目線の真下に位置してます。非常に見づらいですね。けど、ここしか取り付ける場所が無いんですよ。正直、反応しても見落としそうな雰囲気です。orz
点検ついでに「F4S ev03」に、イリジウムプラグとレーダー探知機を取り付けました。
「F4S ev03」を1ヶ月点検帰ってきました。ウォーターポンプのトラブルやらイロイロとあって、2週間ぶりのご対面です。不良部品の交換は保証期間中だったので、無料で行うことが出来たのですが、もし、期間外だったら、部品代工賃込みで70,000円程払うことになってました。流石はMVアグスタの部品ですね。金持ち価格です。修理出して部品交換ですっていわれたら貧乏な自分にとってはヒアセモンです。それでも結局は払っちゃいますけど...。で、点検でカウリングを外すって事だったので、ついでに、イリジウムプラグとレーダー探知機を取り付けてもらいました。なんかのついでやって貰らわないと工賃もったいないからね。
Buellは、市販レーサー「XB RR」も、やっぱり独特。
アメリカのモーターサイクルメーカーってどこか偏屈な所があって、レースが大好きなくせに、フルカウルを纏ったレーサー然としたイメージを持つモデルは作って売らないんですよね。例外として、スーパーバイクのホモロゲーションを取るために、ごく少量生産して、こっそりレーシングチームかコレクター売ったモデルはありましたが、広く一般に販売したということはありません。独特なデザインのスポーツモーターサイクルを作り続けるアメリカのBuellも例外ではなく、そのイメージとは裏腹にあまりフルカウルのレーサーイメージを持つモデルの製造には積極的ではなかった(初期のモデルを除いて)ですね。しかし、今回、珍しく市販レーサーとしてですが、この形モデルを少量ですが(やっぱり)発売するようです。