Motorcycle
4気筒勢に対してアドバンテージが欲しいDucatiは999の排気量拡大を計画中。
かつてWorldSuperBikeシリーズで隆盛を誇ったDucatiは、4気筒勢のレギュレーションが750ccから1000ccへと排気量の拡大を受けてから、かつてのようなアドバンテージが無くなっており、ここ最近はなんとか勝っているという状況なんですが、これを挽回する為、スーパーバイクに搭載されている水冷4バルブL型2気筒エンジンの排気量を拡大する噂があるようです。「MCN」の記事によると、現在の排気量998ccから、1200cc前後にまで大幅に拡大(どう振動を抑えているのか気になります)する事で、4気筒勢と戦えるだけのパワーとトルクを得るようです。同時に車体も変更を受け、かつて鬼才マッシモ・タンブリーニが手掛けた916シリーズに似たデザインになるそうで、片持ちスイングアーム、シート下の2本出しサイレンサー、横長の2つ目ヘッドライトが復活するようです。06年中のどこかのモーターサイクルショーに発表されるそうなんで、期待して待ちましょう。