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2016年11月 Archive

KAWASAKIは大型ネイキッドモデル「Z650」「Z900」を発表しました。

KAWASAKI Z650
KAWASAKI Z650

ミラノで開催されているEICMAショーで、Kawasakiは、新しい「Z650」と「Z900」を発表しました。

Fantic Motorのビンテージスタイルオンロードモデル「Caballero 500」を2種類発表しました。

Fantic Motor Caballero 500 Scrambler
Fantic Motor Caballero 500 Scrambler

イタリアのFantic Motorは、2005年の復活以来、エンデューロモデルとモタードモデルを主にラインナップしていましたが、ミラノのEICMAショーでビンテージスタイルオンロードモデル「Caballero 500」を発表しました。

MV Agusta「Brutale 800」の高性能バージョン「Brutale 800 RR」が発表されました。

MV Agusta Brutale 800 RR
MV Agusta Brutale 800 RR

MV Agustaは、「Brutale 800」に搭載される排気量798ccの3気筒エンジンをパワーアップした高性能バージョンの「Brutale 800 RR」が2017年型としてミラノのEICMAショーで発表されました。

HONDAがビッグエンデューロのコンセプトモデル「Africa Twin Enduro Sports Concept」を発表しました。

Africa Twin Enduro Sports Concept
Africa Twin Enduro Sports Concept

HONDAは、ミラノで開催されているEICMAショーで、「CRF1000L Africa Twin」をベースにしたコンセプトモデル「Africa Twin Enduro Sports Concept」を発表しました。シャーシにはファクトリーレーサーの「CRF450 Rally」用に開発された軽量素材が使用され、車重の軽量化が図られています。アドベンチャーツアラー的なスタイリングは、アエンデューロ的なグレッシブなデザインに改められ、ウインドスクリーンとフェアリングはよりスポーティーさを増しています。また、注目なのが小型かつ2灯のLEDヘッドライトユニットです。まるでガンダムの目の様です。コンセプトモデルという事でTermignoni製のエキゾーストが奢られています。

Moto Moriniのネイキッドモデル「CORSARO 1200 ZZ」を発表しました。

Moto Morini unveils Corsaro 1200 ZZ
Moto Morini unveils Corsaro 1200 ZZ

Moto Moriniは、ミラノで開催されているEICMAショーで、排気量1200ccのVツインエンジンを搭載した「CORSARO 1200 ZZ」を発表しました。従来モデル「CORSARO 1200 VELOCE」を欧州の排出ガス規制Euro4に適合させる際に大幅に改良したモデルです。Moto Moriniが拠点を置くTrivolzioの工場でイタリアの職人による手作りされるモーターサイクルでありながらも、「CORSARO 1200 ZZ」は、Bosch製のABSと組み合わされたBrembo製のブレーキシステム。Zard製の高水準の排気管、APTC製のスリッパクラッチ、LEDライト、フルカラーのデジタル液晶メーターを装備しています。

引用元:MCN「MILAN SHOW: Moto Morini unveils Corsaro ZZ

YAMAHAのコンセプトモデル「T7」は本格的なパリダカレプリカの発端か?!

YAMAHA T7
YAMAHA T7

各メーカーからアドベンチャーツアラーと呼ばれるモデルが発売されていますが、起源はパリダカールラリーのファクトリーレーサーになります。現在ではオンロードでの走行性能に重点をおいたモデルの方が目立つ状況ですが、長年ユーザーの中にはファクトリーレーサーの本格的なレプリカモデルを望んでる方もいます。YAMAHAのコンセプトモデル「T7」は、その夢が実現するのではと期待させられるものがある様に感じます。

Husqvarnaは、よりアグレッシブなカフェレーサースタイルのコンセプトモデル「Vitpilen 401 Aero」を発表しました。

Husqvarna Vitpilen 401 Aero
Husqvarna Vitpilen 401 Aero

Husqvarnaが以前発表したコンセプトモデル「Vitpilen 401」と「Svartpilen 401」が市販モデルとしてミラノで開催されるEICMAショーで発表されましたが、さらに市販型「Vitpilen 401」をベースにしたコンセプトモデル「Vitpilen 401 Aero」を発表しました。

Husqvarnaの「Vitpilen 401」と「Svartpilen 401」の市販モデルが発表されました。

Husqvarna Vitpilen 401
Husqvarna Vitpilen 401

Husqvarnaが以前発表したコンセプトモデル「Vitpilen 401」と「Svartpilen 401」が市販モデルとしてミラノで開催されるEICMAショーで発表されました。コンセプトモデルが市販モデル化される場合は、量産化の為にどの位の尖ったデザインが普通のデザインに変わったかが話題になり、一喜一憂したりするのが常ですが、「Vitpilen 401」と「Svartpilen 401」に関してはコンセプトモデルとほぼ同一のデザインを保ち、一部ではアップデートされている所もあります。コンセプトモデルを見て欲しいと思った人は待っていたかいがあったと思います。

Kawasakiの中型クラスのアドベンチャーツアラー「Versys-X 300」を発表しました。

Kawasaki Versys-X 300
Kawasaki Versys-X 300

Kawasakiはアドベンチャーツアラーの「Versys」シリーズに末弟の「Versys-X 300」を加えました。ここ数年、Kawasakiから中型クラスのアドベンチャーツアラーがカタログから消えていましたので、久々の復活です。軽量なので街乗りや通勤通学、ロングツーリングまで多目的に使えるモーターサイクルとなるでしょう。

「Duke」シリーズの未来を示唆。KTMがコンセプトモデル「790 Duke prototype」を発表しました。

790 Duke prototype
790 Duke prototype

複数のスパイショットやKTM社長のStefan Pierer氏が排気量約800ccのエンジンを積むモーターサイクルの存在を認める発言をしたりしていたので、近い将来何らかの形で発表があるだろうと噂されていたモデルがコンセプトモデルという形でベールを脱ぎました。KTMのミドルクラスが今後どのように展開していくのか、スタイリングの方向性とともに示唆した公式のヒントです。

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