Naga Blog

Motorcycle

YAMAHAは、新型の「YZF-R15」を販売開始する予定です。

Yamaha YZF-R15 Version3
Yamaha YZF-R15 Version3

YAMAHAの主にインド市場向けのスポーツモデル「YZF-R15」は、日本仕様が無く2013年まではYSPが取り扱っていましたが、現在は並行輸入されているだけなので日本国内でなじみがありませんが、東南アジアやインドでは人気のスポーツモデルゆえに3度目のモデルチェンジがされるようです。タイのディーラーに納品された際のスクープ画像で判明しました。

Yamaha YZF-R15 Version3
Yamaha YZF-R15 Version3

スクープ画像では、一部しか写っていませんが、車体のデザインは全く新しいものに変更され、テール部分はより絞り込まれた造形となっているようです。アッパーカウルの造形が「YZF-R25/R3」とイメージを同じくする形となり、両端に配置されたパイロットランプがヘッドランプユニットをつり目の様な印象に見せています。2つベッドランプの間に3つめのパイロットランプがあるように見えますが違うかもしれません。ヘッドランプは一般的なハロゲンでLEDやプロジェクターの採用はされませんでした。その他のカウル部分も「YZF-R25/R3」とイメージを同じくする形になっていますが、ラジエーターからの熱風を排気する通気口は今までの位置と形状を維持していますので、冷却効率は維持されていると思われます。

燃料タンクやデルタボックスフレームは、現行モデルからあまり変更が加えられていないように見えます。画像からは分かりませんが、テールセクション、シート、テールランプのデザインは変更されているそうです。また、フロントフォークは従来と同じ正立フォークとなっているようです。

エンジンは、新しい型に変わり排気量を155ccに拡大した水冷4サイクル単気筒エンジンを搭載します。排気量拡大に伴いより高い出力とトルク出力となり、最高出力17PS、最大トルク15Nmから、最高出力18〜20ps、最大トルク17〜18Nmぐらいと予想されています。ギアボックスは6速です。

ごく一部の写真からも現行モデルよりも魅力的なモデルになっているように思えます。2012年に輸入車として販売されていた価格は35,9100円でしたので、再度販売されるのであれば、その位の価格を期待したいです。けど、155ccっていう日本の免許制度では微妙な排気量ですし、すぐ上に「YZF-R25」があるので再度販売されるのは難しいでしょう。現在と同じく手に入れるのは並行輸入という事になるでしょう。

引用元1:macantua.com「Ada Yang Beda Dengan YZF R15 Ini, Facelift? Special Edition?
引用元2:MOTOROIDS「Images: New Yamaha R15 Version 3.0 spied undisguised for the first time

About this entry

このページは、naganagaが2016年11月29日 22:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Triumphが、クラシカルなトラッド系ストリートファイター「Speed Twin」を開発中という話。」です。

次のブログ記事は「YAMAHAの、中型ロードスポーツ「YZF-R25/R3」の新型が2017年登場する!?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。