Naga Blog

2016年11月 Archive

とっても危険。最近の韓国経済事情。

日本経済は相も変わらずデフレ脱却をしてないようなしてるような状況ですね。日銀のインフレターゲット等々のリフレ政策も財務省の緊縮財政方針のお陰で不発状態となって景気は踊り場から階段を登るのか降りるのか、まるで濃い霧の中を走るようです。

しかし、お隣の韓国では、日本以上に経済がヤバイという話でして、財閥系の大企業が軒並み危機になっているとの事。特に基幹産業分野を構成する財閥系の大企業の凋落が激しく、自動車や電子機器、造船、鉄鋼、石油化学等々の幅広い分野が急速に競争力を失いつつあるようです。そんな状況にもかかわらず、現代で大規模なストライキが行われ、その影響は関連中小企業に及んでいるという火に油を注ぐ状態で、韓国発の経済危機が発生する危険性が増してます。

韓国経済の先行きに悲観論広がる、大手企業が軒並み窮地に、メディアは「長期的低迷の恐れ」と警鐘

2016年10月28日、韓国経済の先行きに悲観的な見方が広がっている。韓国経済を支えてきた現代、韓進造船、サムスン電子などの大手企業が軒並み窮地に立たされているためだ。輸出の不振も目立ち、韓国メディアは「政府が対策を打ち出せなければ、韓国経済は長期的低迷に陥る恐れがある」と警鐘を鳴らしている。

韓国メディア・ニューシスは23日、韓国経済が直面している問題を集中的に掲載。自動車や電子機器、造船、鉄鋼、石油化学など韓国の主要産業がいずれも競争力を失いつつあると例示した。

最大企業の現代の大規模なストライキの影響は関連中小企業にも波及し、関連中小企業の工場稼働率はスト以前の91.6%から68.3%にまで落ち込んでいる。1カ月余り前には、世界7位で国内最大の海運会社・韓進海運が経営破綻。海運・造船業の失業率は15年と比べて59.8%も上昇している。

引用元:Record China

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