Husqvarnaが以前発表したコンセプトモデル｢Vitpilen 401｣と｢Svartpilen 401｣が市販モデルとしてミラノで開催されるEICMAショーで発表されましたが、さらに市販型｢Vitpilen 401｣をベースにしたコンセプトモデル｢Vitpilen 401 Aero｣を発表しました。

｢Vitpilen 401 Aero｣は、Husqvarnaの親会社であるKTMの｢Duke 390｣(サブフレームがボトルオン仕様になっているので2017年型)をベースにした｢401 Vitpilen｣をベースに、ハーフカウルとヘッドライトユニット、エンジンカウル、リアシートカバーを追加して、よりアグレッシブなカフェレーサースタイルを提案しています。

コンセプトモデルにスペックというのもナンセンスな話ですが、｢Vitpilen 401｣と｢Svartpilen 401｣同じ数値になると思われます。

｢Vitpilen 401 Aero｣のクローズアップ写真を見ると今すぐにも発売できそうな部品のクオリティに達している様に見えます、ハーフカウルにあるスクリーン左右の盛り上がりは、ハンドルマウントのバックミラーのステーが干渉しないようする逃げに見えますし、ヘッドライト左右のラインはLEDウインカーと思われるクリア部品がカウルにはめ込まれています。リアのウインカーやナンバーマウントは｢Vitpilen 401｣の部品を流用できますから問題なしです。Husqvarnaはコンセプトモデルと言ってる割に売る気満々に見えるのですが、どうでしょうか。

個人的には、恐らくHusqvarnaはショーでの反響を見て、投入時期を考えるという事でコンセプトモデルにしたっていうのが正しいかなと思ってます。

引用元：Asphalt & Rubber｢The Husqvarna Vitpilen 401 Aero Concept Is F'ing Gorgeous｣