Naga Blog

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この夏、「STAR WARS」の新作が公開。ただし、CG人形劇アニメだけど。

2005年に公開された「STAR WARS Episode3 シスの復讐」で映画は完結し、今後、映画の新作は作られないだろうと思っていた「STAR WARS」シリーズに、新作の話が突然来ましたヨ。しかも、公開は今年の夏8月15日から(米国公開)なんだそうです。しかし、この映画、俳優さんが演技するVFX映画じゃなくて、全編CGアニメの映画なんだそうです。題名は「STAR WARS The Clone Wars」で、内容は「STAR WARS」シリーズで語られる「クローン戦争」描いた作品で、「STAR WARS Episode2 クローンの攻撃」と「STAR WARS Episode3 シスの復讐」の中間に入るエピソードになるそうです。Episode 2.5ってやつですかね。

3Dアニメ版スター・ウォーズ『The Clone Wars』の全米公開が8月15日に決定!

スターウォーズ・サーガにまた新たな一章が加わろうとしている――米Lucasfilmは12日(現地時間)、「Star Wars: The Clone Wars」の全米公開日が8月15日となったことを発表した。

引用先:マイコミジャーナル:映画

アニメ的な演出が光る「パプルへGO!! タイムマシンはドラム式」は単なるノスタルジー映画ではないかも。

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式

この「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」の公開直前にフジテレビ系の放送局で、バンバン流されていたテレビCMに引っかかった訳ではなくて、劇場で観た予告編の段階で既に面白そうだったので、観に行ってみましたヨ。1週遅れだったけど...。いわゆるタイムトラベルものに属するこの作品なんですが、ハードな展開は一切無しのコメディー作品で作風は至って軽いノリです。和製「Back to The Future」って感じでしょうか。ただし、遡る時間は17年前のバブル絶頂期という近い過去なんで、30歳代以下には珍しく、30歳代以上にはちょっとだけ懐かしい気分になれるという、絶妙なのかそうではないのか微妙な時代設定になってます。

良い意味で裏切られた「どろろ」は、バランスの良い作品で楽しめましたヨ。

どろろ

公開開始から大夫遅れましたけど、「どろろ」を観てきました。このまま、スルーしちゃっても良いかなと思ってたりしたのですが、制作発表時に書いたエントリーで、『原作を大胆に脚色』っていう禁断のフレーズと、「男女間の微妙な心情を表現し」という言葉に、あの「どろろ」世界で、テレビドラマばりの恋愛ドラマが展開されるんじゃないかと予想して失敗臭が漂うとまで書いていたので、やはり書いた以上は検証という意味でも、観ておかねばいけないだろうという事と、公開してからの評判が上々で、ナカナカ面白いという話を耳にしたので、重い腰を上げたというわけです。

うどんの魅力と愛情が一杯つまった映画「UDON」を観てきました。

UDON

この「UDON」を見ようと思った切っ掛けは、映画館で観た速報でした。内容もよく解らない、ただただ「うどん」が映し出される映像を見て、その題材をこの映画は、どう料理するのか興味を持ったからです。それだけで前売り券を購入したのですが、正直、買って正解だったのか本格的な予告編が公開されるまで不安でした。後日予告編が公開されて、ある程度内容を知り、これは「恐るべきさぬきうどん」の映画化したと解ったとたん、俄然公開日が待ち遠しくなったんですヨ。自分も四国の人間の端くれですからね。俗に言う「うどん巡礼」の真似事みたいな事をしてるので、親近感倍増ってやつです。

話題の大作アマチュア映画?「ゲド戦記」を、観賞してきました。

ゲド戦記

宮崎駿監督作品は、「天空の城ラピュタ」から欠かさず見ている方なんですが、同じスタジオジブリでも宮崎駿監督以外の作品だと、高畑勲監督作品ぐらいしか見ていないんですヨ。今回の「ゲド戦記」は正直言って、行くか行かないか迷った作品でした。理由はなんといっても今回が初監督となる宮崎駿監督のご子息である宮崎吾朗監督の演出の能力ですね。この作品以前に、スタッフとしても映像制作に関わった事がないというではないですか。大体の場合、スタッフとか俳優(芸人、歌手)で、ある程度演出のイロハは知っている人が監督になるのですが、この作品の場合は、素人がいきなり大作映画の監督ですからね、下手すりゃアマチュア映画並みの作品を、他の大作映画と同じ金額を払って見ることになるかもしれないのですから、そりゃ迷いますヨ。

新作「日本沈没」は、メッセージ性は薄くなっちゃったけど、娯楽作品として良く出来てます。

日本沈没

日本沈没」という映画と始めて出会ったのは、小学生の低学年の時でした。その時すでに1973年の劇場公開から何年も経っていたのでテレビで観たのですが、自分たちの住んでいる日本が沈んでいくという設定が衝撃的で、こんな大災害が起きたらどうしようとか思いながら食い入るように観た記憶があります。公開当時、日本に大ブーム引き起こした程の大ヒット作だったのですから無理ないですよね。それ以来、自分が観た映画の中で、パニック映画といえばコレというぐらい大好きな作品になりました。その「日本沈没」がリメイクされるという噂話を知った時、今の技術で金かけて作ったらスゴイモノになるだろうなと思い、公開が1年近くも先なのに、ワクワクしてましたヨ。

「バルトの楽園」はイイ映画でした。けど、地味なのでヒットは難しいかな?

バルトの楽園

この夏公開の話題作の影に埋もれ、主演が松平健という渋めのキャスティングの為か、イマイチ盛り上がりに欠ける「バルトの楽園(がくえんと読む)」ですが、実は、この映画、個人的には凄く楽しみにしていたんですヨ。日本でのベートーベンの「交響曲第九番」の初演が徳島にあったドイツ人捕虜収容所だったという話しは昔から知っていて、過去にテレビで放送されたこの話しを題材にしたドキュメンタリーなんかも観てましたので、ナカナカ感動的な話しなのを知っていたというのが大きいです。地味な話しなのと、ドイツ人俳優を多く使わなければいけないので、映画化されるとは正直思ってませんでした。

ライトな感覚の「県庁の星」は意外と社会派です。

県庁の星

そういえば、ここ数年、織田裕二主演の映画は欠かさず見ている気がします。別に織田裕二氏のファンっていう訳じゃないけど、彼が主演する映画は何故だか面白い作品が多いんですよね。今回の「県庁の星」も期待したとおり(しっかり前売り券買っちゃってたし)に面白かったですよ。今回、内容的に政治的な部分があるので、コメディタッチは全然なしっていうことナンだけど、脇役のスーパーの店員さん達が良い味を出しているので、なんかホンワカした雰囲気のある作品になってます。デートムービーに最適な一本です。が、自分が観たときは何故か平均年齢が40歳代前後と高めだったんですよね。ナンで?

笑い満載の「THE有頂天ホテル」は、舞台と映画のイイとこ取り。

THE有頂天ホテル

自分は、三谷幸喜マニアって程ではないんだけど、過去に「コレは面白い」と思ってはまったドラマは、三谷幸喜氏が脚本を担当していることが多いんですよ。「王様のレストラン」や、「HR」とかのコメディーが好みで、あの微妙な間の笑いが好きなんですよね。「HR」放送以来、大河ドラマの「新撰組!」とかやっちゃって、こういう作品がご無沙汰(間に「笑の大学」がありますが、漫才型のコメディーなんで、ちょっと違う。)だったので、正直飢えてました。「THE有頂天ホテル」公開日決定から早く観たくてたまらない気分でしたヨ。

「男たちの大和 YAMATO」さらば日本よ、旅発つ艦は...。

男たちの大和 YAMATO

太平洋戦争(大東亜戦争)終結から60年という節目の年、2005年の締めくくりに公開された「男たちの大和 YAMATO」へ行ってきました。日本映画史上最高額の30億円という制作費をかけたという特撮や、戦艦大和の実物大セットに話題が集中しがちなこの映画ですが、今までの日本映画界が作ってきた戦争映画とは違うスタンスで描かれていたのに驚きました。どうしても今までの日本が作ってきた戦争作品は、戦争や、旧日本軍の負の部分ばかり強調され過ぎた左翼的で自虐的な内容だったので、見終わった後、自分は馬鹿な戦争をやったダメな日本人の一員なんだって気分になってしまったものですが、今回はそんな気分にならなかったのが嬉しかったですね。

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