Naga Blog

2008年3月 Archive

スクープ写真からBMWの「K46」の市販型を予想した下手くそなイラストを紹介。

先日、スペインのカタルニアサーキットでのテストがスクープされた。BMWが、WSBに2009年から参戦する為に開発中の4気筒モデル「K46」なんですが、「Motociclismo.es」の記事で、このスクープ写真を元に、「K46」市販モデルの予想イラストを掲載していました。

かなりやっつけ感の強い下手くそなイラストで、パースは狂っているし、タンクとリアシートのバランスも変。初期のプロトタイプにYAMAHAの「YZF-R6」の外装が取り付けられていた事を意識しすぎて、車幅を細く描き過ぎで、正直もの凄くブサイクです。ここまで酷いとこのイラストを参考にして完成形を想像すら出来ませんヨ。少なくとも実車は、このデザインで発売される事はないでしょうね。

物言わぬが日本人ですが、今回は「人権擁護法案」に反対するという抵抗を試みてみませんか?

日本に人権委員会と人権擁護委員という、自らの胸三寸で決めた「人権侵害」の基準の下、「人権」という美しい言葉を隠れ蓑に、国民を裁判所の令状無しに、調査し逮捕ができるという弾圧の権限を与えられた秘密警察(特定の団体の利益優先)を作り出す「人権擁護法案」が、この3月15日に国会に提出され、審議に入るようです。

2月13日に自民党の人権調査会が会合を再開したばかりなので、時間的に修正は無理ナンじゃないかと思っていたら、案の定、新たに提出される「人権擁護法案」は、2005年に国会に法案提出を断念された時の「人権擁護法案」と、全く同じモノなのだそうです。前のエントリーで引用した、「アジアの真実」さんのエントリー「人権擁護法案 〜この法案の恐ろしさを改めて考える2 SAPIOより〜」で、書かれている危険性は全く修正される事が無い(修正しても反対しますけど)まま、国会に提出されるということになるようです。(「東アジア黙示録」さんのエントリー「思想弾圧官がベルを鳴らす...人権擁護法案の魔境」で外国人参政権付与や人権擁護法案の背景を分かり易く解説しているので、こちらも併せてお読み下さい。)

この売国議員達の動きに、日本という国を想う方々が参加する、「人権擁護法案ポータルwiki」さんが、「人権擁護法案反対のWeb署名のページ」を起ち上げ、同法案に反対される方の署名の募集を始められました。秘密警察に牛耳られた何も批判できない日本社会にしない為にも、読者様には、是非、署名にご参加してもらえたらと思います。

よろしくお願いします。

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デザインを一新した「SV1000S K8」が発売? ただし、フルなのかマイナーなのか不明。

V型2気筒エンジンを搭載するSUZUKIの「SV」シリーズは、花形の「GSX-R」シリーズの陰に隠れながらも、ネイキッドモデルとスポーツモデルを展開して堅実な人気を得ているモデルです。そのスポーツモデルである「SV1000S」なんですが、「Top Speed」の記事によると、デザインを一新した「SV1000S K8」が発売されるようです。ただ、記事に掲載された予想CG以外に情報は無く、予想スペックすらも掲載されていないので、「SV1000S K8」がフルモデルチェンジなのか、マイナーチェンジなのかはハッキリとせず不明です。予想CGから判断すると、外装のデザインのみを一新したビッグマイナーチェンジ可能性が一番高いのでしょうか?

  1. 「SV1000S K8」の予想CG>>

善良なユーザーに余計なコストを発生させる規制は良くないと思います。

先頃、政府が強化したモーターサイクルの排気音規制は、世界一厳しい基準が科せられていて、国内、国外メーカー問わず、海外で販売されている同じモデルと比較して、大幅なパワーダウンを余儀なくされています。特に、大型クラスが影響を受けているようで、規制対策を施されたモデルは、平均で50から60hp程のダウンとなっています。高性能モデルになればなるほど下げ幅も大きくなるようで、Ducatiの「1098 R」では、実に100hpもダウンしています。対策方法は、消音性能を上げた上に、排気口の小さいサイレンサーを採用するだけではなく、ECUのプログラムを変えて回転数を抑えたり、排気音が大きくなる手前の回転数で点火カットをしたり、物理的にスロットルが回らないように細工したりしているようです。

KTMの「RC8 1190」も、排気音規制に対応する為パワーダウンを選択です。

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発売が秒読み段階に入り、プレス向けの試乗会も開催された、オーストリーのモーターサイクルメーカーKTM初の本格スーパースポーツモデル「RC8 1190」なんですが、雑誌ライダースクラブの編集者であるCaptainタケタヅ氏のblog「Captainタケタヅの世界の車道から」のエントリー「予想外に」で、日本仕様の「RC8 1190」の事が書かれていました。日本向けには、100hp規制国のフランス仕様が導入されるようで、ピークパワーは155hpから98hpに落とされるそうです。さらに日本の排気音規制に対応して、サイレンサーの排気口も変更されるようで、「RC8 1190」も出力を犠牲にする事で、規制をクリアする方向のようです。ECUユニットを交換しなくても、ディーラーでプログラムを変更するだけでフルパワーになるそうですが、気軽に変更して貰えるかは謎。恐らくサーキットで走るという条件が必要かも。フルパワーとの差は57hpと、まだマシな方ですが、残念な気分は大きいですね。せめて低速トルクが厚くなっていると救われるのですが...。

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