Motorcycle
KTMの「RC8 1190」も、排気音規制に対応する為パワーダウンを選択です。
発売が秒読み段階に入り、プレス向けの試乗会も開催された、オーストリーのモーターサイクルメーカーKTM初の本格スーパースポーツモデル「RC8 1190」なんですが、雑誌ライダースクラブの編集者であるCaptainタケタヅ氏のblog「Captainタケタヅの世界の車道から」のエントリー「予想外に」で、日本仕様の「RC8 1190」の事が書かれていました。日本向けには、100hp規制国のフランス仕様が導入されるようで、ピークパワーは155hpから98hpに落とされるそうです。さらに日本の排気音規制に対応して、サイレンサーの排気口も変更されるようで、「RC8 1190」も出力を犠牲にする事で、規制をクリアする方向のようです。ECUユニットを交換しなくても、ディーラーでプログラムを変更するだけでフルパワーになるそうですが、気軽に変更して貰えるかは謎。恐らくサーキットで走るという条件が必要かも。フルパワーとの差は57hpと、まだマシな方ですが、残念な気分は大きいですね。せめて低速トルクが厚くなっていると救われるのですが...。