Naga Blog

2008年3月 Archive

公道仕様可能?! GHEZZI-BRIANが「V11」系のレーサー改造キット「Monza sportsbike」を発売。

Monza sportsbike

最近のイタリア最古のモーターサイクルメーカーMoto Guzziのラインアップする車種は、同社伝統の縦置きV型2気筒エンジンの特長を活かしたツアラーモデルが多く、スーパースポーツモデルは長らく途絶えているのですが、数年前、市場からは市販を期待されていた「MGS-01 CORSA」という市販レーサーモデルを販売していた時期がありました、鈍重なイメージがある同社の縦置きV型2気筒エンジンに、レーサーイメージのハーフカウルを被せる事で、軽快さを演出したデザインが印象的なモデルでした。結局、「MGS-01 CORSA」の市販版の開発はされず、現在に至る訳です。

このMoto Guzzi伝統の縦置きV型2気筒エンジンを搭載したスペシャルモデルを製作し販売しているイタリアのモーターサイクルメーカーGHEZZI-BRIANは、最新の縦置きV型2気筒エンジンを使って、「MGS-01 CORSA」のようなスーパースポーツモデルを制作できるチューニングキットを発売するそうです。

Ducatiが「Multistrada」後継の本格デュアルパーパスモデルを開発中?!

Multistrada

Ducatiといえばロードモデル専門のメーカーというのが現在の位置付け、MotoGPとかWSBなどのレースで華々しい成績を上げている為、順風満帆に見えますが、実は毎年、欧州市場での販売台数が、思ったほど伸びていない様なのです。原因は、ロードモデルだけしかラインアップしていないという事にあるようです。欧州では、郊外に出ると未舗装道路が多い為、走る道が限られるロードモデルよりも、道を選ばないデュアルパーパスモデルの方が人気があるんですヨ。各メーカーにとってドル箱的な存在にまでになっているらしく、最近特に、雨後の竹の子の如く新モデルが発売されてますヨ。

Ducatiにも、同社がデュアルパーパスモデルと位置付ける「Multistrada」があるにはあるのですが、どちらかというとロード指向が強いモデルで、本格的なオフロード走行が出来るという意味では役不足とされ、Ducatiの思いとは裏腹に市場ではツアラーモデルとしての評価の方が高いそうです。つまり、Ducatiは他メーカーのお零れに与っているに過ぎないのが現状なんですナ。

日本の病巣、偽装談合共産主義の闇はより深く、「偽装国家II 〜底なし篇〜」を読んで滅入ってしまいました。

偽装国家II 〜底なし篇〜

今回は、「偽装」というキーワードを軸に、「利権談合共産主義」のはびこる「偽装国家」日本の利権構造を分析した、戦うコラムニスト勝谷誠彦氏の著作、扶桑社刊「偽装国家 日本を覆う利権談合共産主義」の第2弾、「偽装国家II 〜底なし篇〜」ですヨ。買った理由は単純明快で、偽装された利権に対してズバズバと切り込む著者の姿勢が前作で面白かったからに他なりません。今作も前作発行以降も次々と明るみ出る偽装された利権に鋭く批判の矛先を向けているのを期待して読み始めました。帯のコピーどおり、まさしく「いいかげんにしろ!」と叫ばせてくれるのか楽しみです。

「中国が世界をメチャクチャにする」で読んで、中共が世界経済を破壊する様をリアルに感じました。

中国が世界をメチャクチャにする

今回読んだ草思社刊の「中国が世界をメチャクチャにする」という本なのですが、ちょっと過激なタイトルが良いでしょう。自分としては、珍しく帯のコピーに引かれず、このタイトルに引かれて買ったんですヨ。「世界の工場」と呼ばれ、急激な経済発展を遂げる中華人民共和国(以下中共)が、どのように世界の経済に影響を与えて、世界をメチャクチャにしているのか、その実態を知りたいのと、地元の基幹産業が中共に仕事を奪われた経緯と仕組みを理解したい思っていたので、その疑問に答えてくれる格好の本だった訳です。

チベット暴動で、中共政府による虐殺の疑いがある鎮圧が現在進行中。こんな国でオリンピックをするの?

3月11日頃から不穏な動きがあった中華人民共和国(以下中共)チベット自治区なんですが、ついに暴動にまで発展し、人民解放軍が鎮圧に乗り出している状態です。

なぜチベットでこのような大規模な暴動が起こったのか簡単に説明しますと、1940年代までは独立国家であったチベットは、1951年に中共の軍事侵略を受け占領状態となり、それ以後、チベット民族の伝統的分布範囲は全て中共の領土とされ、二つの省級の自治体と、隣接する3省に分属する4つの自治州に分割され、現在も中共の統治下となっています。

1955年から1959年にかけて、中共の占領、併合に反対するチベット人が蜂起し、チベット動乱が勃発。その混乱で十数万人のチベット難民が発生しました。その後、チベットは自治州として一見安定を取り戻したように見えたものの、その裏では中共による苛烈なチベット文化の破壊と民族浄化が行われ、それは現在も続いています。こういった長年続いた中共によるチベットへの抑圧が、入植してきた中共人との格差の拡大とも相まって一気に爆発したのが、今回の暴動というわけです。

YAMAHAは「XT660Z Tenere」の兄貴分「XT1200Z Tenere」を開発中?

YAMAHAの「MT-03」のエンデューロモデルとして登場した「XT660Z Tenere」は、その斬新なデザインが話題になったのは記憶に新しいところですが、「Oliepeil」の記事で、YAMAHAは、この「XT660Z Tenere」をベースに、「XT1200Z Tenere」を開発しているかもという話題が出てきましたヨ。

この記事を読んで一瞬、1200ccの単気筒エンジンを用意するのかと思ったのですが違ってました。他のモデルにも流用する事を前提とした1200ccのエンジンを新たに開発して搭載する様なのですが、どういった形式のエンジンなのかは不明です。ただ、エンジンが単気筒でないとするならば、「XT1200Z Tenere」は、恐らくシャーシは他モデルの流用ではなく1200cc用に設計されたシャーシという事になるでしょう。車重は120kgぐらいみたいですね。

個人的には、名称も、「XT1200Z Tenere」ではなくて、「XT1200Z SuperTenere」ナンじゃないかなと思うんですが、実際はどうなる事やら。

  1. 「XT1200Z Tenere」の予想CG>>

児童ポルノ処罰法の規制強化は、利権の香り。

何もしないがウリの福田政権誕生によって、活動を活発にしている左巻きの皆様が、次の一手を繰り出したようで、今回は、児童ポルノ図書排斥を目指し2004年に施行された改正児童ポルノ処罰法を、さらに強化しようとしている様です。

世界的な流れとしては、児童ポルノは、児童に対する重大な人権侵害であるとして世界的規模で法的規制されている事と、そんな法的に云々よりも、精神的に未成熟な児童が、ポルノに荷担するというは、ちょっと良くないのではないかという単純な道徳心から、大枠、個人的にも児童ポルノ規制自体には反対する理由もなく賛成の立場なのですが、それは、児童ポルノの提供行為が新たに処罰対象とされた2004年に施行された改正児童ポルノ処罰法までです。

アニメ・漫画・ゲームも「準児童ポルノ」として違法化訴えるキャンペーン MSとヤフーが賛同

児童ポルノの単純所持の違法化や、アニメや漫画、ゲームの表現も「準児童ポルノ」として違法化を目指すキャンペーンの署名受け付けが始まった。マイクロソフトとヤフーが企業として賛同。

引用先:ITmedia:News

ApriliaのWSB用ホモロゲーションモデルの「RSV4」のドローイングスケッチが公開。

RSV4

先日、イタリアのミラノで開催されたPiaggioの販売店関係者を集めたイベントで発表された、ApriliaからWSB参戦用次期ホモロゲーションモデルの「RSV4」のドローイングスケッチが公開されました。既に実車の写真が出回っているので、今更感があるのですが、よく見ると違うところが発見できて、ナカナカ面白いです。

一番目立つのは、エンジンにカバーが施されるという所でしょうか。実車では剥き出しでしたので、実際に採用されるのか気になります。「MCN」の記事では、来るべき市販型のデザインについて、ヘッドライトの形状はどうのと、イロイロと想像を巡らせておりましたが、シルエットだけでも十分個性的なので、今度は他社のモデルを連想させる事は無いと思いたいですね。

復活?! Ducatiが単気筒スポーツモデル「549R Supermono」を開発中?

Supermono

Ducatiの「Supermono」というモーターサイクルをご存じでしょうか。名前通り、この「Supermono」は、2気筒エンジンが主流のDucatiにあって単気筒エンジンを搭載する珍しいモデルで、93年に市販レーサーとして発売され、レースでの華々しい活躍から、量産車として市販化を切望されたモデルなのですが、諸事情(経営の悪化とか諸々)により販売まで至らなかったんです。

搭載された排気量549ccの単気筒エンジンは、同社が誇る4バルブのL型2気筒エンジンの腰下と前気筒を流用して製作された独特の構造を持っていて、後気筒のコンロッドをダミーのバランサーにして、単気筒特有の振動を打ち消す独特の構造となっていて、当時、このエンジンは話題となりました。

その「Supermono」が、15年の歳月を経て、ついに市販モデルとして販売されるかもしれません。

欧州での「YZF-R125」の好調な売れ行きに、YAMAHAは「YZF-R250」を開発中?

YAMAHAのスーパースポーツモデル「YZF-R」シリーズの末席を担うべく欧州市場に投入された「YZF-R125」なんですが、販売の起ち上がりは好調なようです。そうなってくると、排気量の拡大版を欲しがる声が出てくる訳ですが、「Oliepeil」の記事で、YAMAHAが「YZF-R125」をベースに、「YZF-R250」を開発しているかもという話題が出てきました。「YZF-R6」のような過激なモデルが良いそうですヨ。といっても内容は「YZF-R125」が売れているから開発して欲しいといった希望を書いてるに近いので、「YZF-R250」が発売されるとは本気で思わない方が良いでしょう。

「YZF-R250」が実現されるとすれば、「YZF-R125」(「YZF-R15」の可能性もあったり)のシャーシに組み合わされるエンジンは、「WR250X」の単気筒エンジンが一番現実的でしょうね。軽量な車体にパワフルでトルクフルなエンジン。ナカナカ面白そうですヨ。

  1. 「YZF-R250」の予想CG>>

About this archive

このページには、2008年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2008年2月です。

次のアーカイブは2008年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。