Motorcycle
スクープ写真からBMWの「K46」の市販型を予想した下手くそなイラストを紹介。
先日、スペインのカタルニアサーキットでのテストがスクープされた。BMWが、WSBに2009年から参戦する為に開発中の4気筒モデル「K46」なんですが、「Motociclismo.es」の記事で、このスクープ写真を元に、「K46」市販モデルの予想イラストを掲載していました。
かなりやっつけ感の強い下手くそなイラストで、パースは狂っているし、タンクとリアシートのバランスも変。初期のプロトタイプにYAMAHAの「YZF-R6」の外装が取り付けられていた事を意識しすぎて、車幅を細く描き過ぎで、正直もの凄くブサイクです。ここまで酷いとこのイラストを参考にして完成形を想像すら出来ませんヨ。少なくとも実車は、このデザインで発売される事はないでしょうね。
また、記事では「K46」の車名を「1000 R」と表記していますが、BMWの車名の法則に当てはめると、Rと付くとネイキッドを指すので違うと思いますヨ。個人的には、「HP4 Sports」とか、「K 1000 SS」、かつてのハイパフォーマンスモデル「K 1」にあやかって「K 1 S」とかになるのではと思っています。
他に、記事では少ないながらも「K46」のスペックに関する情報が出てました。予想イラストや車名が、かなりいい加減なので眉唾度が高いんですが、とりあえず書いておきますヨ。
まずは、エンジンなんですが、かなりコンパクトな排気量1000ccの4気筒エンジンという事はもう知られていると思いますが、シリンダーの配置が未確認だったんですヨ。記事によるとシリンダーは並列に配置されている様なんですが、前傾までしているかは書かれていませんでした。後輪の駆動形式はチェーンドライブで、それ用のトランスミッションも用意されているようです。そして気になるピークパワーは200hpに到達したようです。
フレームには、2本のビームが配置されたアルミフレーム(ツインチューブ?)が採用され高い剛性を確保しているようです。フロントサスペンションは、倒立タイプが採用されているようです。前回のエントリーで電子制御のサスペンションという事が分かっているので、シャーシ全体はオーソドックスな構成ながらも、細かいところはハイテク満載なモーターサイクルになりそうですね。