Naga Blog

2007年4月 Archive

悪の国家といわれているナチスドイツのもう一つの姿を「ナチスの発明」で知りました。

ナチスの発明

最初のこの彩図社刊「ナチスの発明」を本屋で発見した時、赤い表紙にナチス時代のドイツ国旗であるハーケンクロイツがデカデカと描かれていて、かなり強烈な印象を持ったんですヨ。ここがドイツだったら店頭に並べられない程ヤバイ表紙なんだろうなと思いつつ帯に書かれた「あの世紀の発明品開発したのは「ナチス」だった!」というコピーに引っかかってしまい買ってしまいました。大戦中のユダヤ人虐殺などで、かなりマイナスイメージが強い為か、ナチス関係の本って負の遺産を追ったモノが多いのです、物事には必ず陰と陽二つの側面があり、この「ナチスの発明」は、その正の遺産を紹介しているのが面白いと思ったのですヨ。

BMWの450ccエンデューロレーサー「Sportenduro 450」が公式に公開されました。

Sportenduro

前のエントリーで、BMWが排気量450ccのエンデューロモデルを開発している話を紹介しましたが、「MCN」の記事によると、4月29日にスペインのプエルトルンブレラスで開催されるレースでのデビューを前に、BMWはこの新しいエンデューロモデル「Sportenduro 450」を公式に公開したそうです。このモデルで分かっている事は、排気量450ccの4ストローク単気筒エンジンというフォーマットだけです。車体デザインは、BMWらしい個性的な造形は施されておらず、現代のトレンドに則したデザインとなっています。ただ、既にヘッドライトが組み込める様なビキニカウルになっていたりと、市販化に向けて秒読み段階なのではと思わせる部分が多く、早期の市販化に期待が持てますね。ライダーに、エンデューロでは有名なJoel SmetsとSascha Eckertの2人を配する体制でシーズンを戦うそうです。

噂は本当でした。Ducatiの「1098」が排気量がアップされそうです。

発売されたばかりのDucatiの新しいモデル「1098」なんですが、発売前からの1098ccという排気量は暫定であると言われています。WSBのレギュレーションが改定され2気筒エンジンの最大排気量が1200ccになった場合、すぐにでも排気量を1200ccにアップされるという噂がささやかれてるからでした。どうもそれは、真実だったようで、「MCN」の記事によると、DucatiのWSBチームが1200ccバージョンの「1098」プロトタイプをテストしたそうで、ノーマル状態で600マイル(約1000km)程の距離をこなしたそうです。Ducatiの目論見どおりWSBのレギュレーションが改定されれば、2008年シーズンから新モデルで参戦するようです。恐らく、ホモロゲーションの関係で、市販車の方も1200ccにアップされる事は間違いなく、1098ccは1年しか売られなかったモデルとして記憶されそうな感じです。「R」のみ1200ccという事もあり得るとは思いますが…。どちらにしても楽しみです。

  1. テスト中の「1098」プロトタイプの写真>>

BMWの耐久レーサーが公開されました。市販もされるようです。

Sportboxer

前のエントリーで、BMWが50年ぶりにモーターサイクルレースに復帰する場として世界耐久選手権に出場を計画していると書きましたが、「MCN」の記事によると、公式に参戦の発表が行われたようです。出場用のSBレーサーも同時に公開されました。前のエントリーで紹介したスクープ写真は、と同じ造形の箇所を見つけられるので、同じモデルと思って間違いないようです。しかし、まだ詳細を公開する段階ではないようで、ちょっとしたエンジンスペックと写真が公開されたぐらいです。記事中では、「Sportboxer」と呼称していますが、正式な名前なのかはよく分かりません。

Apriliaが、新してVツインエンジンを採用した、大排気量スーパーモタードモデルを開発しているという話。

Raptors & Rockets」の「News」によると、Apriliaは昨年秋に発表されたネイキッドモデル「SL 750 Shiver 」に搭載された新しい90°Vツインのエンジンを搭載したスーパーモタードモデルを開発しているそうです。排気量も750ccからアップされているのではないかということで、「SXV 4.5 - 5.5」の上位モデルという位置づけになると思います。1000ccの排気量を持つDucatiの「Hypermotard」とコンセプトを同じになる訳ですから、ライバルとして開発されているでしょう。恐らく、近い排気量になるのではないかと予想できますね。欧州メーカーのスーパーモタードモデルの開発競争は大排気量の分野まで加熱してまいりましたヨ。

「iPhone」開発のあおりを受けて、次期「MacOS X」の発売が10月に延期なりました。

4月に入って、Appleが約束していた次期「MacOS X」の10.5のリリース時期の春本番になり、リリースを今か今かと心待ちにしていたんですが、残念なニュースが入ってきましたヨ。「iPhone」のリリースを優先させる為に10月に遅れるんだそうです。先日、「BootCamp」を「Windows Vista」に対応させる事に手間取っている為、リリース時期を10月に遅らせるかもという噂が流れたのですが、Appleが「Windows Vista」に対応させた「BootCamp」をリリースした事から予定どおり10.5はリリースされると安堵していたのですが、理由が違えど噂は現実になりましたヨ。

アップル、次期Mac OS Xリリースを10月に--原因はiPhone開発

Appleの次期Mac OS X「Leopard」のリリースが10月までずれ込むことが明らかになった。理由は、「iPhone」の出荷予定を守るためだという。

Appleは米国時間4月12日の株式市場終了後、プレスリリースでスケジュールの延期を発表した。iPhoneのリリースは現在予定通りで6月となっているが、iPhoneのリリース時期を守るため、Leopard開発者や品質保証スタッフのプロジェクト変更が必要だった、と同社では説明している。ちなみに、同社では、6月に「Worldwide Developers Conference(WWDC)」の開催を予定している。

引用先:CNET Japan:ニュース

「嫌中論」を読んで台湾人から見た中国人を知り、日本人ファンタジー中国人観は偽物と知りました。

嫌中論

本屋で黒地に金縁白文字で「嫌中論」と、ドーンと書かれた表紙を見て思わず手に取ってしまい、サブタイトルの「世界中から嫌われる中国」というのと、帯に書かれた「できることなら絶交したい迷惑大国」というコピーに心を鷲掴みにされしまい買ってしまったのが徳間書店刊「嫌中論」です。タイトルが「嫌中論」という事で、本書は中共政府をテーマにしているのかなと思うのですが、中共を構成する人達である中国人(中共は50もの民族がいる国で、ここで指すのはいわゆる漢族と呼ばれる民族)をテーマに、歴史、文化、政治等々の各方面から研究した本になっています。

フランスの新興モーターサイクルメーカーEngineering & Moreのモデル「Wakan」は、かなり独創的。

Wakan

フランスはモーターサイクルメーカーって聞いて、ココと思うような有名メーカーっていうのは、強いて上げればスクーター専門のPeugeotと、現在生産を休止中のVoxanぐらいなんですけど、実は小さいメーカーを入れると5社ぐらいあるんですヨ。Engineering & Moreは、その中一つで、アメリカンクルーザーのエンジンを搭載した独創的なデザインとメカニズムを持ったモーターサイクルを作っている会社です。といっても、今所たった1モデルだけしかラインナップしてないんですけどね。

思った通り日本の著作権団体の皆様は、DRMガチガチの音楽ファイルレンタルに向かうようです。

来た来た来ましたヨ。先日行われたEMIがCD音質の音楽ファイルをDRMフリーで販売するという発表の時に書いたエントリーで、日本のコンテンツ業界は「拒否反応を示す」と書いたのですが、思っていたとおりの展開になりました。日本の著作権団体一つ著作権協議会(以下CCD)の人から、やっぱりというか、案の定というか、見事なまでに真っ向から否定されたご意見が出てましたヨ。といっても、音楽ファイルのダウンロード配信サービスが始まった頃から、ユーザー主体ではなく権利者主体である事は明白なので、今更驚くほどのモノではないです。

国内の著作権団体、アップル・EMIらの「DRMフリー」サービスを牽制

著作権者団体らが設立したデジタル時代の著作権協議会(CCD)は4月5日、シンポジウム「デジタルコンテンツ流通の課題2007〜権利者と利用者の望むDRM〜」を開催、協議会の最新活動内容などについて報告したほか、望ましい著作権保護(DRM)技術のあり方について議論した。

引用先:CNET Japan:ニュース

在日特権の始まりについて知りました。

日本在住する外国籍の人達は、日本国民に比べて活動にさまざまな制約を課しています。ただ、生活していく上で何かと不便があり、彼らが日本で不利益を過度に被らない様に様々な便宜を図る為に整備された色々な制度があります。法律に照らしていけば、これらの制度は、特権という程のモノではない筈なのですが、一方で在日特権という言葉があります。ここで言う在日というのは、一般に日本に住む朝鮮人及び韓国人の事を指しているのですが、その在日朝鮮人(北朝鮮籍、韓国籍)の関してだけ、就労などの経済活動の制約が全くない等きわめて緩やかになっていて、過度の優遇処置がされ、他の外国人だけでなく日本国民よりも制度的に恵まれた生活をしているとして批判され生まれた言葉です。公的に定義された用語ではありません。

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