日本在住する外国籍の人達は、日本国民に比べて活動にさまざまな制約を課しています。ただ、生活していく上で何かと不便があり、彼らが日本で不利益を過度に被らない様に様々な便宜を図る為に整備された色々な制度があります。法律に照らしていけば、これらの制度は、特権という程のモノではない筈なのですが、一方で在日特権という言葉があります。ここで言う在日というのは、一般に日本に住む朝鮮人及び韓国人の事を指しているのですが、その在日朝鮮人(北朝鮮籍、韓国籍)の関してだけ、就労などの経済活動の制約が全くない等きわめて緩やかになっていて、過度の優遇処置がされ、他の外国人だけでなく日本国民よりも制度的に恵まれた生活をしているとして批判され生まれた言葉です。公的に定義された用語ではありません。

最近では、｢在日外国人(主に北朝鮮籍、韓国籍)にも日本の選挙権を与えるべきだ｣｢行政機関は在日外国人(主に北朝鮮籍、韓国籍)の管理職登用認めろ｣等々の市民運動が起こりその特権を拡大しようとする動きが拡大しています。

しかし、この在日特権は日本人とって大きな問題であるにもかかわらず、反日マスゴミが牛耳る日本の報道は、ずっと隠蔽し続けています。事件報道など顕著で、在日による犯罪(帰化朝鮮人含む)は、どんな凶悪な事件でも匿名もしくは、通り名(在日朝鮮人(北朝鮮籍、韓国籍)が差別や偏見を避けるために、日本風の名前を自発的に名乗ったもの)のみでしか報道されません。また、討論番組でも今だに在日特権に関してはタブー視され議論さえもできない状態ですから、日本国民の大多数がこの特権の存在を知らない、もしくは軽く知っていても知らないフリをしているというところです。

具体的に、在日特権と言うのはどういうモノか、かなり根深い問題なので、書くと簡単には終わりません。とりあえず、Wikipediaの在日特権の項に代表的な特権が書かれていますし、もっと突っ込んで知りたい方には、在日特権に関して最近では色々な書籍が売られているので、読んでみてください。

で、この在日特権について、その始まりがどういうものなのかナカナカ知る機会に恵まれなかったのですが、｢東アジア黙示録｣さんで｢在日特権を生んだ戦後の闇…“内戦”が始まった8月｣で、その経緯が書かれていました。在日特権が産声を上げたのは1945年8月15日日本が無条件降伏し戦争が終わった日だったんですヨ。

昭和天皇による玉音放送まで朝鮮半島は日本の一部であり、同じくアメリカに敗戦したのに、勝ち馬に乗る朝鮮人の気質(事大主義)が遺憾なく発揮され、進駐してきたGHQの指令で在日朝鮮人を"解放人民"として処遇する旨が記されていた事を良いことに｢戦勝国民が敗戦国に従う必要はない｣との解釈から日本人を逆差別、在日本朝鮮人連盟(朝連：後の朝鮮総連)が組織され、戦後の混乱に乗じて闇勢力を吸収して巨大化(別の資料で朝鮮戦争逃れの不法入国者も加わって人口増加というのもあったみたいです。)。さらに自警団までを設立し国家内国家とも言えるものを作り上げた訳です。その後、日本政府から｢暴力主義団体｣指定を受けて解散するのですが、左翼連中を取り込み日本の自虐史観を煽り、それを温床に在日特権を作り出し、肥え太っていったというわけですね。

屁理屈も繰り返して唱えれば通っちゃうっていう言った者勝ち文化の勝利な訳です。正直、屁理屈を通された方としては迷惑この上ない話なんですけどね。冒頭で書いたように、現在も更なる権利拡大を求めて動いているわけです。しかも、今は、勝ち馬であるアメリカと旧宗主国の中共(当時は清)に事大しているので強いですヨ。そのうち我は在日貴族であると言っちゃうかも知れないです。

しかし、在日利権の問題は、戦後も60年以上が経過し未だ戦後の混乱を日本は払拭できていない事の証明であり、当時の事を知る世代が健在なうちに、この問題を検証し、これを正していく必要があるように思います。そうしなければ、隣国と本当の意味での友好関係は築けないのではと思いますヨ。

最後に、この特権を享受せず、日本社会に溶け込もうとしている在日の人達もいるという事も憶えていて下さい。