2007年10月 Archive
デレビマンは我が世の春でんな。しかし、おごる平家は久しからずですヨ。
某巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」のスレ「不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から51」(エントリーを塩漬けにし過ぎてdat落ちしてます)で、有名なコテハン闇の声氏が大マスゴミの一角TV局の敏腕プロデューサー(らしい)をインタビュー(雑談?)したというモノが書き込まれました。あまり他のメディアの報道でも表に出る事がないTV関係者の本音が知れる内容で、かなり興味深いですヨ。
彼らがどういう姿勢で報道を行っているか、垣間見えて面白いです。インターネットという、彼らを検証するメディアが、徐々にではあるが大きくなっていることに、微塵も危機感を感じていない所は、まさしく「おごる平家は久しからず」と言った所でしょうか。
新型「MITO 125」改め「MITO SP525」は、2ストエンジンで売るそうです。
90年代のCAGIVAGP500ccレーサー「C594」をモチーフにした、新しいCAGIVAの小型スポーツモデル「MITO 125」の続報です。「Raptors & Rockets」の「News」よると、車名は「MITO 125」ではなく、「MITO SP525」なんだそうです。一瞬、125ccという排気量はガセで、昨年のミラノショーで公開された「MITO 500」かと思ったのですが、それは取り越し苦労で、排気量は125ccなんだそうです。ナンで525なのか、500cc似の125ccって意味なのかと買って解釈しておりますが、真相はいかに。で、エンジンのフォーマットは2ストロークだそうで、吸気側をEFIとすることで、欧州の排ガス規制ユーロ3に対応しているのだそうです。排ガス規制の影響で、10000回転までは回らなくなっているようです(既存モデルで回っていたかどうかは確認できませんでした)。この改良で、1年はモデル寿命を延長できたようですが、今後は4ストローク化は避けられないようですね。
CAGIVAの次期「MITO 125」の写真が流出。スクープされたのが良かったのか悪かったのか?
前のエントリーで、CAGIVAの小型スポーツモデル「MITO 125」が、4ストロークエンジンを搭載してモデルチェンジするんじゃないかって話を紹介しましたが、なんと、発表前に、CAGIVAの工場で撮影されたとされる次期「MITO 125」の写真が、流出してきましたヨ。「MCN」の記事によると、写真に写っているモデルは、紛れもなく次期「MITO 125」でCAGIVAの関係者が認めているそうです。
デザインは、Ducatiの「1098」似のデザインではなく、CAGIVAが90年代にGPの500ccクラスに出場していた時のレーサー「C594」をモチーフにデザインされています。特徴的だった豚鼻のエアダクトが再現され、尖っていたリアカウルのデザインも再現されています。所々、初期型「916」を思わせる部分もあるんですが、なんとも微妙なデザインになってしまいしたヨ。エンジンは、フォーマットも含めスペックは不明だそうです。もしかしたら2ストロークエンジンかもしれないそうです。
「偽装国家」読んで、透けて見える日本人の負の生態。
今回の感想文は、テレビのワイドショーとか、討論番組でお馴染みのコラムニスト(コメンテーターと言った方が良いか?)勝谷誠彦氏の著書、扶桑社刊「偽装国家 日本を覆う利権談合共産主義」です。テレビでのコメントはよく耳にするのですが、文章は読んだことがなかったので、まずは新書というライトな所から入ってみようと思ったのと、「クサい偽装は元から絶たなきゃダメ!」という帯のコピーに惹かれて買ってみましたヨ。テレビ番組で発言するコメンテーターと呼ばれる諸氏は、どちらかというと左に寄りつつ、毒にも薬にもならない発言をする場合が多いのですが、勝谷誠彦氏は、ナカナカ鋭いコメントをしてくれるので、お気に入りコメンテーターなんですヨ。(テレビに出ている以上100%信頼しているわけではないけど)
本物かフェイクか、正体不明のSUZUKIの新型「RF1000R」の写真が出てきました。
「Oliepeil」の記事で、Ferrariの「Testarossa」を彷彿とさせるエアインテークが印象的なスタイリッシュなデザインが人気だった、SUZUKIの「RF900」の後継モデルと思われる写真が掲載されています。サイドカウルに書かれた車名が「RF1000R」と書かれていることから、排気量1000ccのエンジンが採用されているようです。ただ、この写真、プロトタイプを写したモノなのか、単なるフェイクなのか真偽がハッキリしていないようです。本物なら東京モーターショー用のサプライズモデルと言うことも考えられますね。しかし、見れば見るほど、どんどん変に見えてきますヨ。アッパーカウル周りが、旧型「GSX1300R Hayabusa」に似ているし、エアインテークの穴の空き方が変なのと、アンダーカウルの形状もサイレンサーが入っているとは思えない形状ですし、ツアラーモデルにしては大げさなスイングアーム、取って付けたようなリアカウルと、とても怪しい。個人的にはフェイクなんじゃないかと思いますヨ。
Triumphが、豪華クルーザー「Rocket III Touring」をラインナップに加えるそうです。
Triumphが誇る、排気量2300ccの大型クルーザー「Rocket III」なんですが、現在は、スポーツスタイルの「Rocket III」、クラッシックスタイルの「Rocket III Classic」の2モデルが展開されています。「MCN」の記事によると、Triumphは新たに、よりツーリングでの快適性を増した豪華クルーザー「Rocket III Touring」をアメリカのディーラーに公開したそうです。この「Rocket III Touring」では、長距離走行での快適な乗り心地を得るために、専用のサスペンションが採用され、専用のホイール(細長いと書いてあるので、幅が細くなっている?)と組み合わされています。乗車位置も変更され、タンデムシートの大型化と背もたれの追加、フッドボードとシーソー式の変速レバーが採用され、前面には大型のスクリーンが設置されている等々、多くの追加装備が充実しているようです。オプションも70種類以上用意されるそうですヨ。11月のミラノショーで正式に公開され、08年前半にはショールームにお目見えするそうです。価格は、1万2799ポンド(日本円で約3,035,000円)を予定してるようです。
Voxan復活の狼煙。かなり奇抜なデザインのコンセプトモデル?を発表。
フランスのモーターサイクルメーカーVoxanは、資金繰りの悪化から操業を停止していたようなんですけど、資金繰りのめどがついたのか、新しく開発した2つのモデルを発表しているようです。まだ、Voxanからは写真のみで詳細が発表されておらず、その奇抜過ぎるデザインから、ショーのみのコンセプトモデルである可能性が高いと思われます。ただ、発表されたモデルの各部のパーツを見ると、ハリボテではなく普通のパーツが使われている事と、既存モデルのデザインが、コンセプトモデル並に奇抜なデザインを採用している実績から考えて、量産できるとなれば、このまま量産したいなというメーカー側の強い希望が感じますヨ。
MV AGUSTAのミドルクラスモデルは、4気筒なのか3気筒なのか?
前のエントリーで、MV AGUSTAの「F4」シリーズがついにモデルチェンジするんじゃないかという話を紹介しましたが、この他にも開発中のモデルが存在するそうで、「Raptors & Rockets」の「News」によると、 675ccの3気筒エンジンを搭載したモデルを開発中なんだそうです。この記事では4気筒の600ccモデルの存在については書かれていないのですが、既に「RIDERS CLUB」誌の11月号で、この3気筒モデルの噂が報じられていて、こちらの記事によると、ミドルクラスはこの3気筒モデルだけという事です。排気量は650ccということで情報に誤差があるのですが、個人的には、ミドルクラスは3気筒モデルだけという可能性の方が高いと思っています。
HONDAは、前のモーターショーで展示したコンセプトモデルの「DN-01」を発売するそうです。
HONDAが、4日付で出した「二輪車用新型オートマチックトランスミッション「HFT」を開発」というプレスリリースの中で、初の「HFT」搭載車として、2005年に開催された「第39回東京モーターショー」で、展示したコンセプトモデルの「DN-01」を発売するという発表をしましたヨ。プレスリリースでは市販予定車という事になっていますが、予定と書いているだけで間違いなく市販されるでしょう。同時に写真も公開されています。2006年4月頃に「DN-01」市販化の噂が出ていましたが、本当だったようです。
発売20周年記念フルモデルチェンジ、HONDAのデュアルパーパスモデル「XL700V Transalp」発表。
日本語でアルプス越えを意味するTRANS-ALPSに由来する車名を持ち、過去には、パリ・ダカールラリーで優勝した「NXR」の血統をも受け継ぐ、HONDAのミドルクラスでのデュアルパーパスモデルである「XL600V Transalp」の発売(1987年)からちょうど20周年にあたる07年に、08年モデルとして、排気量を拡大しフルモデルチェンジした「XL700V Transalp」を発表しましたヨ。