Motorcycle
MV AGUSTAの「F4」シリーズがついにモデルチェンジ。600ccモデル追加も。
「Raptors & Rockets」の「News」によると、1998年に発表され、1999年に限定300台で発売された「F4 Serie Oro」から始まったMV AGUSTAの「F4」シリーズなんですが、10年目の節目となる2008年に、ついにモデルチェンジされるようです。シャーシからデザイン全てを一新するのはもちろんなんですが、モデルレンジが一気に3系統へと広がるそうです。
750ccの消滅後、ミドルクラスが無くなっていたのですが、新たに600ccモデルを追加。通常モデルとして「F4 1000 S」が設定され、新しいシャーシに現行のエンジンを搭載した形になるようです。ハイパワーモデルとして「F4 1098 R312」が設定され、なんと200hpの大台にに乗った新型の1098cc4気筒エンジンが採用され、贅を尽くしたモデルになるみたいです。(またもや1千万円超える?)
「Raptors & Rockets」が、噂をもとに予想CGを描いているのですが、エレガントなイメージの「F4」シリーズを、怪物っぽいデザインに、タンブリーニがするとは到底思えないので、このデザインは信用しない方が良いと思います。
後、現行の「F4」のハイパワーモデルに搭載されている180hpのエンジンは、そのまま「Brutale 1000」としてハイパワーモデルに搭載されるそうです。ただ、ネイキッドモデルとしてはハイパワー過ぎるとの理由で、新しい750ccエンジン(恐らく新しい600ccのボアアップ版)を採用したモデルを復活させるようです。
次に、MV AGUSTAの小排気量ブランドとなって久しいCAGIVAなんですが、一番の売れ筋モデルである「MITO 125」がモデルチェンジするようです。2ストローク単気筒エンジンは、排ガス規制に対応する為、排気量は不明ですが4ストロークエンジンに変更されるようです。ただ「MITO 125」で一番気になるのは、過去にDucatiが傘下だった頃にデザインされたモデルである為、Ducatiの「916」似のデザインですよね。次の「MITO 125」では、「F4」似のデザインが採用されるのが順当なのですが、なんと、Ducatiの「1098」似のデザインらしいです。昔のよしみでデザインを使ってイイよっていう間がらなんですかね。日本じゃ考えられない?!
後、新しい4ストロークVツインエンジンを採用した、Ducatiの「Hypermotard」みたいなモデルも作っているみたいです。750cc位の排気量じゃないかと記事では書いてました。