2006年8月 Archive
うどんの魅力と愛情が一杯つまった映画「UDON」を観てきました。
この「UDON」を見ようと思った切っ掛けは、映画館で観た速報でした。内容もよく解らない、ただただ「うどん」が映し出される映像を見て、その題材をこの映画は、どう料理するのか興味を持ったからです。それだけで前売り券を購入したのですが、正直、買って正解だったのか本格的な予告編が公開されるまで不安でした。後日予告編が公開されて、ある程度内容を知り、これは「恐るべきさぬきうどん」の映画化したと解ったとたん、俄然公開日が待ち遠しくなったんですヨ。自分も四国の人間の端くれですからね。俗に言う「うどん巡礼」の真似事みたいな事をしてるので、親近感倍増ってやつです。
「ホワイトカラー・エグゼンプション」は、中小零細企業従業員も確実に締め上げる制度だと思います。
「SAFETY JAPAN」で連載されている、モリタクこと森永卓郎氏のコラム「小泉構造改革をどう生きるか」の「第46回 残業代なしでただ働きを強制される時代の到来 〜 ホワイトカラー・エグゼンプションって何? 〜」で、今、社団法人日本経済団体連合会(以下経団連)が導入に向けて政府に圧力をかけている「ホワイトカラー・エグゼンプション」を解説していました。横文字に弱い年代には、呪文のような言葉ですが、意味は割とカンタンで「ホワイトカラー・エグゼンプション」とは下記の意味があります。
エグゼンプションとは「除外」という意味。つまり、ホワイトカラーを労働基準法の労働時間規制から除外する制度である。
引用先:SAFETY JAPAN:小泉構造改革をどう生きるか
シェア奪取の野望を秘めて、Microsoftの「Zune」発売準備進行中。
ソフトウェア界の巨人Microsoftが、デジタルオーディオプレイヤーの分野で独走を続けるAppleの「iPod」だけに甘い汁は吸わせ続けないと対抗して開発中だと噂されていた「Zune」が、ついにその姿を現しました。「Zune」は、無線通信機能を持つ為、製造を担当する東芝が、連邦通信委員会(FCC)に認可を得るためにに提出した資料で、その存在が確定的になったのですが、これが本当に「Zune」デバイスに関するものなのかは、Microsoftの発表を待たなければいけないようです。ただ、ここまで具体的な製品内容になっているので、もうすぐ発売と考えても良さそうです。
次第に明らかになるMSのiPod対抗端末「Zune」の姿--東芝がFCCに関連文書を提出
Microsoftが準備を進めているZuneプレイヤーの姿が次第に明らかになりつつある。連邦通信委員会(FCC)に提出された文書によれば、ユーザーはZuneを利用してモバイルソーシャルネットワークを築いたり、近くにいる人に音楽をストリーミングしたりできるという。
引用先:CNET Japan:ニュース
存在感タップリのデザインが新しいカワサキの「Z1000」は、売れそうな予感がしますヨ。
ネイキッドのオンロードスポーツモーターサイクルを多くラインナップするカワサキで、大排気量クラスで、そのデザインが古い時代のスタイルを踏襲していないモデルである「Z1000」が、この度フルモデルチェンジを行うようです。03年に現行モデルが発売されたので、約3年ぶりになります。前回の「Versys」といい、今回の「Z1000」といい、カワサキはショーでのお披露目無しに新モデル発表を続けているのは、何だか欧州のメーカーみたいですね。カワサキは、秋になると各社の新モデル発表が集中するので、力を入れて販売したいモデルが、他社の新モデル影響で霞んでしまうのを避ける傾向になりつつあるのでしようかね。
うちの「PowerBook G4」は、バッテリーリコールの対象かな?
自分は、「PowerBook G4」のユーザーなんですが、ナンともショッキングなニュースが入ってきました。「CNET Japan」の記事によると、Appleでは、バッテリ180万個のリコールを行うそうです。バッテリに採用されているSonyのセル技術に問題が見つかったそうで、最悪、電源が入っていないのに加熱して発火までしちゃうそうです。対象は2003年10月から2006年8月にかけて販売された「iBook G4」と「PowerBook G4」なんだそうで、時期は見事に入っちゃってます。で、Appleのリコール対応ページに書かれているシリアルナンバーを確認する為に、恐る恐るバッテリー外してみましたヨ。
アップル、バッテリ180万個をリコール--原因はソニー製セル
Apple Computerが、発火の危険があるとしてバッテリ180万個のリコールを開始した。このバッテリはソニーのセル技術を採用したもので、先週もDellによる歴史的規模のリコールの原因となった。
引用先:CNET Japan:ニュース
25日から「水金地火木土天海」になりました。
そういえば、25日から「水金地火木土天海冥」じゃなくて、「水金地火木土天海」になったんですよね。何だかとても言いづらくなったなぁと思っていますヨ。なんでも「冥王星」って、観測機器の進化で惑星とは言えなくなってきたので、エライ天文学者の会議で、「冥王星」を惑星と呼ぶのはよそうという事にしたんだそうです。まぁ、自分達一般ピープルとっては、どうでも良いことだったりするのですが、「冥王星」が惑星じゃなくなっても、「冥王星」そのものが消えて無くなるわけではないですからね。ただ、「冥王星」って名前だと惑星然としてしまうのて、やっぱり他の小惑星に習って、「プルート」っと呼ばないといけなくなるのかな。どうなんでしょう。
掲示板から生まれた仮想リアルSF作品「未来から来ました。」を楽しんでます。
今年の5月のゴールデンウィークの最中、巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」の「VIP板」で、2022年と、2024年、2032年の未来からアクセスしてきたというスレッドが1日おきに3つ立ちました。仮に「未来から来ました。」シリーズとしましょうか。後日、とあるスレッドで、このスレッドの存在を知り過去ログにアクセスして読んだのですが、コレ面白いですヨ。予言的な部分は結構外してたりして(WCの結果等)アテにならないと思うのですが、未来の生活が垣間見られるような部分は、結構リアルで良いと思いますヨ。未来から過去のネットにアクセスするとかのSF的な設定もしっかりしていているので、このまま小説化できそうな感じですね。とりあえず、2034年のスレッドが最後なんですが、ナカナカ意外な結末で、現代人の自分達(読者)に頼み事をして終わりというのは今までない形のような気がします。
小松左京氏の自叙伝「SF魂」を読みました。
日本のSF文学界の第一人者といえば、小松左京氏をおいて他にはないでしょう。SFに興味が無くても、「日本沈没」「復活の日」「首都消失」「さよならジュピター」と映画された作品がされた作品が多く、最近では、代表作の「日本沈没」がリメイクされたので、これら題名を一度ぐらい聞いた事があると思います。とはいっても、ここ20年ほど執筆活動は中断されたままなので、新参のSFファンには馴染みが薄くかったりして...。で、この新潮社刊「SF魂」は、小松左京氏による久々の著作なのですが、残念ながらSF作品ではなく、自叙伝だったりします。共著になりますが、先日「日本沈没 第二部」が小学館より刊行されましたので、最新作に触れたい方はどうぞ。
リアルな中国の危うさを「中国の本当の危なさを知らない日本人」で知りました。
最初このPHP研究所刊の「中国の本当の危なさを知らない日本人」を本屋で見かけた時、その強烈な題名と赤い表紙に誘われて思わず手に取ってしまったんですが、中国人民解放軍の軍事的脅威を研究した本だと思って本棚に返したんですヨ。自分としては珍しく出版社の術中にはまらなかった本なんですが、後日、何だか気になってもう一度手にとって目次を読んでみたんですヨ。最初よくある現代中国の現状をレポートした本だと思ったのですが、そこに並ぶ項目が、目新しいモノが多く、特に中国内部でのテロ事件に関する部分に興味が湧いたので、購入した次第なんですヨ。
「いわゆるA級戦犯」で知る、中韓が嫌悪する「A級戦犯」の真実。
小泉首相が、ついに就任時に公約としていた8月15日の靖国神社参拝を行いましたね。いわゆる「昭和天皇のご発言メモ」を日経新聞がすっぱ抜いてからというもの、各メディアには「A級戦犯」という文字が躍っていますヨ。特に首相の靖国神社参拝以降その量にウンザリ気味の今日この頃です。しかし、この「A級戦犯」っていう言葉。言葉だけが先行していて、「A級戦犯」っていうのは一体どういう人達なのか全く知らないか、当時の日本人に戦争をやれと迫った悪い人達っていうイメージで、漠然と捉えている人が多いんじゃないですか。自分も恥ずかしながら断片的にしか知らなくて、やっとこの幻冬舎刊の「いわゆるA級戦犯」で、その全貌を知りましたヨ。