Motorcycle
BMWのWSB参戦用4気筒モデル「K46」が、またまたスクープされました。
BMWが、WSBに2009年から参戦する為に開発中の4気筒モデル「K46」の続報なんですが、前のエントリーから3ヵ月、今度はスペインのカタルニアサーキットでのテストがスクープされましたヨ。「MCN」の記事と、「Motociclismo.it」の記事によると、今回の「K46」は、前回の日本製スーパースポーツの外装から、「K46」の為にデザインされた外装を纏っての走行となった様です。BMWのデザインとは思えないシャープなデザインで、スポーツ指向全開の格好良さです。
排気量1000ccのエンジンで、ピークパワーが190hp以上というのは確実のようで、さらに電子制御のトランクションコントロールと、スリッパークラッチが装備され、大パワーを扱いやすくしているようです。写真から判断するに、タンクが縦に長いことから、「K 1200 S」のようにシリンダーを前に倒した低重心エンジンを採用しているんじゃないかと思えますね。
Ohlinsと共同開発したサスペンションには、動きのモニターができ、セッティングを変更しやすくするシステムが採用され、路面状況に臨機応変に対応できるようになっているそうです。BMWの独自技術を大量に投入しているって感じですね。
これが市販される訳ですから、どんなに凄いか楽しみです。ただし、値段もバカ高が決定的ですけどね。