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自分待望のPeugeot「207CC」の驚きの高価格設定に物欲が萎えました。
Peugeotのコンパクトモデル「207」にオープンモデル「207CC」が追加されました。気軽オープンエアが楽しめる手頃なオープンモデルとして世界的に大ヒット作した「206CC」の後継モデルにあたります。3月に「207」が導入されたばかりで、早くも「207CC」が追加となります。日本でのグレード展開は、120psの1.6リッターNAエンジン+4段ATと、150psの1.6リッターターボエンジン+5段MTの2本立てとなるそうです。個人的に、今一番気になっているオープンモデルで本国での発売から気になっていた存在であったので、日本導入はよろこばしい限りと思っていたのですが、そのお値段を見てガックリ来てしまいましたヨ。
近頃はユーロ高ということで、多少の値上げは予想していたのですが、思った以上に、かなりお高い値付けになっておりまして、ノーマル仕様でも300万円を見事突破しています。これだと、MAZDAの「RoadStarRoadster」でも上のグレードが楽々買えちゃう価格ですヨ。
「207CC」の各グレードの価格なんですが、下記のようになってます。
- 207CC:309万円
- 207CC レザー:330万円
- 207CC Premium:344万円(受注生産)
- 207CC GT:344万円
ノーマル仕様だと、諸経費込みで330万円近くいく計算で、1.6リッターの自動車を買う金額じゃないです。高級仕様に至っては365万円前後、う〜んプレミアム。
経済性も、2リッター以下というわけで税金類がちょっと安いだけで、ハイオク仕様のエンジンは変わらない訳ですから、「RoadStarRoadster」と比べてあまりメリットを感じないです。車両価格が「RoadStarRoadster」よりちょっと高め程度であれば、食指は動いたかもしれませんが、コンパクトモデルという事と、排気量1.6リッターという事で少しだけ燃費が良い(NAモデル)というぐらいしか買う動機が残らないです。
期待していただけに、残念。軽々予算オーバーという事で買いたいリストからは除外と相成りましたヨ。というわけで、前にエントリーで書いたように「Demio CC」を作ってくれることをMAZDAに期待じゃ。