Motorcycle
本家より一足先に「999」を1200ccに排気量アップ。
前のエントリーで、オーストリアのVee Twoが、Ducatiの「999」のエンジンに過給機を付けた「Super Squalo」というモデルを紹介しましたが、「MCN」の記事によると、有名なエンジンビルダーのフランコ・ファーンという人が、ノーマルで998ccの排気量だったエンジンを1200ccまで拡大しすることで、後輪で190hp以上のピークパワーを得ることに成功したそうです。このパワフルなエンジンは、なぜか「749」の車体に搭載しているんだそうで、恐らくレーサーの車体を使いたかったのが理由のようです。しかし、このチューンド「999」は、レーサー仕様の一品モノのようで、繊細でメンテにも気を遣わないといけなさそうだから、「Super Squalo」のように市販は無理でしょうね。しばらくしたら、Ducatiが、「999」の排気量を1200ccまで上げてフルモデルチェンジするようだから、意味が無くなってしまうかもしれないし…。