2005年9月 Archive
素が「B-King」のデザインと考えると、とっても微妙な「GSR600」。
SUZUKIの新しい600ccネイキッドの「GSR600」の写真が公開されましたって言っても、このモデルに関しては、今回雑誌の方が早かったですね。恐らく、情報規制が敷かれていて、日本での公開をした後、順次世界で公開っていうことだったのかなと思っています。まぁ、簡単な紹介は、もう既にバイク雑誌に載っちゃっているので、今更取り上げても仕方ないかなと思ったのですが、せっかく前フリもやってるので、今回は、デザインについてちょこっと語っておこうかといったところです。
個性的な「Aprilia RXV/SXV」の市販型が登場。
昨年の6月に、ビッグボア1気筒のシングルエンジン登載車が多勢を占めるエンデューロや、モタードのレースシーンに、Apriliaが投入した「MXV 4.5」と「SXV 4.5/ 5.5」の市販型が登場しました。エンデューロ仕様が「RXV」、モタード仕様が「SXV」となのます。個人的に、ちょっとエンデューロやモタードのレースシーンにはうといので、このモデルの成績はよく分かっていないのですが、レースの成績がどうあれ、個性的な構成のモーターサイクルを市販するApriliaは、イタリアメーカーらしい冒険をするなぁ〜と思いましたヨ。財政難から脱出した証拠ってことですかね。
15年ぶりに名古屋に行ってきました。
先日、会社の慰安旅行で、名古屋に行って参りました。学生時代に名古屋に住んで以来だったので、約15年ぶりの名古屋の土を踏みました。本当は、旅行の目的である「愛・地球博」のみで時間を潰す予定だったのですが、最終日近くということもあって、あまりの人の多かったので、さっさと会場を後にして、自由行動時間は名古屋市内で過ごすことにしたのて、久しぶりの名古屋市内を満喫できました。
「B-King」の生産型が登場? 別の意味で衝撃的な「GSR」。
01年の東京モーターショーで公開された、SUZUKIのコンセプトモデルの「B-King」が、ついに発売されそうという話題なんですが、ちょっと別の意味で衝撃的です。
「Motor Box」の記事によると、車名「GSR」というこのモデルは、アップタイプの2本出しマフラーや、左右に張り出したエアインテーク兼ウインカーといった「B-KING」の特徴的な部分を受け継いだ大胆でモダンなデザイン(こちら)なっているようです。
フラッグシップ返り咲き「Kawasaki ZZR1400」。
「ZX12R」の登場以来、カワサキのフラッグシップの座を譲っていた「ZZR」が、1400ccの排気量へと拡大したエンジンを登載して、新たなフラッグシップ「ZZR1400」として再登場しました。1991年に登場した「ZZR1100」は、当時のクラス最強の151hpのパワーと280kmの最高速度で、憧れの存在として注目を集めたモノです。そういえば、当時は「ダブルズィーアール」と読んでいましたが、どうも今は「ゼットゼットアール」と読むそうですね。ただ、この新しい「ZZR1400」は、個人的には「ダブルズィーアール」って読みたいですね。そういうスマートな語感がピッタリのデザインだと思うからです。ただし、「ZX10R」と同じくのっぺり度濃だけど...。
Appleの「.mac」は、やっと9,800円分の価値になった?
AppleのWebサービス「.mac」が1年ぶりにサービスを更新しました。目玉はナンといっても今までユーザーに割り当てられていたディスク容量が250MBから、1GBに大幅容量アップしたことですよね。って大騒ぎみたいに書き出す必要は全くなくて、既にGmailとか、他のサービスは1GBの大台に乗ってるので、ただ単にようやく追いついただけなので、毎年9,800円も払ってサービス受けてるわけですから、業界の標準に合わせることは当たり前。大騒ぎすることではないんですよね。それに、この容量、Mailの容量とiDiskの容量と共用しているので、どっちかのサービスに容量を大きく割いたら、どっちかが小さくなるって仕組みなんですよ。う〜ん、なんか微妙。
SUZUKIの「GSX-R750 K6」と「GSX-R600 K6」現る。
ただ今、市販車で争われるレースカテゴリーのWSBで絶好調のSUZUKIの「GSX-R1000 K5」の弟分が、「GSX-R750 K6」と「GSX-R600 K6」が登場しました。基本的なシルエットは、兄貴分と同じなんですが、型番がK5からK6と一つ上がっているのが示すように、より進化したモデルとして位置づけられています。その改良はエンジンまで及んでいるようで、姿こそ似ているけど、中身は別モノと思っても良いようです。個人的には、ここまで変えちゃうんだったら、別のデザインを与えた方がいいんじゃないかと思うのですが、そうしないのは、SUZUKIのメーカーとしての面白さかもしれません。
ポリフォニーデジタル、ついにバイクゲームを作る!!
今更告白する訳じゃないのですが、自分は、バイクが大好きなんですが、そんな自分の心にグッ来るゲームが「東京ゲームショー2005」で公開されたSCEJのゲームラインナップにあったんですよ。名前を「Tourist Trophy」というのですが、どんなゲームかというと、リアルにモーターサイクルの挙動を再現したレースゲームなんですよ。まぁ、似たようなゲームは過去いっぱいあったのですが、かなり現実のモーターサイクルの動きとは違ってて、満足できるモノがなかったのですよ。しかし、この「Tourist Trophy」は、リアルな挙動で好評を博している自動車レースゲームの「Gran Tourismo」を作ったポリフォニーデジタルが作るということで、もう大期待なんです。ズーッと、このメーカーが、バイクレースゲームを作ってくれないかと思い続けていたので、やっと希望が叶った感じで凄く嬉しいです。
ジャンル復活の狼煙となるか「Triumph Scrambler」。
その昔、モーターサイクルにはスクランブラーっていう大人気のジャンルがありまして、どのメーカーも必ずと言っていいほどラインナップしておりました。スクランブラーって何?と疑問をもつ人の方が多いと思いますので、簡単に説明しますと、今で言うとマルチパーパスですな。専用モデルには及ばないモノの、舗装道も未舗装道もどんと来いっていう何でも屋さんなモーターサイクルです。で、最近は、昔の復刻モデルを多く送り出しているTriumphが、新しくスクランブラーを復活させたいと、「Scrambler」を発表しました。実際売るかどうかは、まだ決まっていないショーモデルなのですが、反響次第では、生産に移るかもしれない程、完成されたモデルのようです。
Ducati の「Monster S2R 1000」は、待望のツインスパークエンジンを登載。
今まで、何故かDucatiのモンスターシリーズの頂点である水冷2気筒エンジンを積む「Monster S4R」と同じ車体を使いながら、空冷2気筒エンジンとしては1つ下の803ccのモノを登載していた「Monster S2R」が、昨年のデビューから1年後、ようやく空冷2気筒エンジンの頂点である992ccのツインスパークユニットを登載した「Monster S2R 1000」が登場しました。なんで、わざわざ1年ずらしたのか謎なんですが、これで、モンスターシリーズの大排気量モデルは全て、片持ちスイングアームの車体へと移行したことになります。