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Appleの「.mac」は、やっと9,800円分の価値になった?

AppleのWebサービス「.mac」が1年ぶりにサービスを更新しました。目玉はナンといっても今までユーザーに割り当てられていたディスク容量が250MBから、1GBに大幅容量アップしたことですよね。って大騒ぎみたいに書き出す必要は全くなくて、既にGmailとか、他のサービスは1GBの大台に乗ってるので、ただ単にようやく追いついただけなので、毎年9,800円も払ってサービス受けてるわけですから、業界の標準に合わせることは当たり前。大騒ぎすることではないんですよね。それに、この容量、Mailの容量とiDiskの容量と共用しているので、どっちかのサービスに容量を大きく割いたら、どっちかが小さくなるって仕組みなんですよ。う〜ん、なんか微妙。

ちなみに、自動的には容量は増えないので、一度、システム環境設定から、.macのアカウント設定にアクセスして「保存容量の設定」をし直さなければ新たな領域は使えないようです。Mailの容量とiDiskの容量のバランスを、お好みで設定できるのが面白いです。

ディスク容量の増加以外では、「.mac」にデータをバックアップするツール「Backup」のバージョンが3に上がったのですが、かなり初心者向けにインターフェースが変更されて、1から同アプリを使っている自分としては、あまりに変わったために、ちょっと違和感を感じがします。ただ、iDiskへの接続も早くなっているようなのと、前より直感的に操作できるようになった感じなので、使い込んでいけば違和感は改善されそう印象は持っています。

後、.macグループという機能が追加されました。小さなソーシャルネットワークみたいなサービスが作れるみたいです。実際のサイト画面を見た感じだと、XOOPSで作ったWIKIっぽい閉鎖型blogって感じ(なんじやそりゃ)ですね。まぁ、正直よく分かってないです。今の所、なんか用途が思いつかないので、この機能は使わないかな〜。

まぁ、個人的には、ようやく9,800円分の利用料と釣り合った機能になってきたなぁ。というのが、今回のアップデートの感想。けど、まだ納得はしておりませんね。8,800円ぐらいの感覚かなぁ。先日のウイルス駆除ソフトの提供停止っていうのも痛かったし…。(開発元の日本サイトは、日本語版を提供してないんだね。米国サイトは、なにやらゴチャと書いててよく分からんし。)

まぁ、しぶしぶに近いですけど利用料は払いますけどね。

実際、容量が倍の2GBで、Apple製のウイルス&スパイウェア駆除ソフト付だったら納得できていたかもしれませんね。来年期待しようと思うけど、裏切られる可能性大かな。

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このページは、naganagaが2005年9月21日 14:49に書いたブログ記事です。

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