Computer
「iTunes 4.8」のアップデートは、新マシンの布石かも?
今回、アップデートした「iTunes 4.8」なんですが、ソフトウェアアップデートでアップデートできなかったので、Appleのサイトまでわざわざ取りに行った訳なんですが、なんでかなと思っていたら、今回のアップデートの内容をみて納得できたのですが、ムービーファイルの登録および再生機能を追加と、「Mac」から「iPod」にアドレスデータ及びカレンダーを転送する機能を追加という、音楽とはほぼ関係ない部分の修正が主だったからのようですね。必須じゃないのでしたい奴だけしろという訳ですな。なんか、既に本家iTunes Music Storeでは、アーティストのミュージックビデオがおまけで配信されているらしく、「iTunes 4.8」で観賞で着るみたいです。実は、もろiTMSがらみのアップデートなんで、iTMSの開始が遅れている日本だけソフトウェアアップデートからできないようになってたりして...。
iTunes 4.8のリリースは、アップルによるビデオ分野進出の布石か
オンライン音楽販売分野で圧倒的な優位を誇るiTunes Music Store(iTMS)が、マルチメディアダウンロードサイトへと変貌を遂げつつあるようだ。
引用先:CNET Japan:ニュース
とりあえず、再生できるのはmovファイルだけのようです。まぁ、Windowsの皆様も、「iTunes」を使っている人は、同時に「QuickTime」もインストールしているでしょうから問題ないでしょう。
ただ、今回のアップデートは、Appleが従来から扱っている音楽だけじゃなくて、ミュージックビデオや長編映画をダウンロード販売するための布石なんじないかって外野は憶測しまくっているわけですね。気の早い人は、映像再生の出来る「iPod」が出るって騒いじゃってますけど、さて、どうなる事やら...。
しかしだすよ。我らがiCEOのスティーブ・ジョブズは、「iPod」に動画再生機能を搭載するつもりはないと言っていたので、恐らくこの可能性は低いでしょう。個人的には、あんな小さな液晶画面で動画を見たいとは正直思わないし...。実際、携帯電話でテレビ見てる人って見たことないし...。
と、すると俄然現実みを帯びてくるのは、先日話題に上っていた、新しい小型マシンなんですよ。自分は、前のエントリーで、動画再生に特化したPDA的な小型PCだと、予想したのですが、目玉を欠いていたんですよね〜。今回のアップデートで、iTMSでの動画販売(ストリーミング配信)、というものが加われば、商品としてかなり強力ですよ。本当に、このマシンが現実に存在して、自分の予想どおりだったら、こんなにワクワクするマシンは久しぶりかも。予想当たってて欲しいなぁ。
けど、iTMSが無い、日本では魅力半減なんだろうな...。なんか、映像配信なんて始まったら、映画業界も巻き込んで、ま〜た開始が遅れたりして...。まてよ、逆に映像配信だけ先行って言うこともあるかもしれない...。どうなるんでしょうか?