Computer
久しぶりに、「Mac Fan」を買ってみて思うこと。
Macユーザーになって以来、買い続けていた「Mac Power」の路線変更以来、PC雑誌は1誌も買っていなかったのですが、久しぶりに「MacOSX 10.4」の詳しい使い方知りたかったので、「Mac Fan」を買いました。この雑誌を買ったのって10年ぶりぐらいかな。昔、2〜3冊ほど購読してて、最初にやめたのが「Mac Fan」だったもんな〜。
久々に、楽しく読みまして、基本的な「MacOSX 10.4」の操作は習得いたしました。「Automator」とかディープなモノは、そのうちこれだけに絞った解説書が出てくるだろうからそちらにおまかせということにします。まぁ、お陰様で、楽しくいろいろ勉強になりました。やっぱり、こういう情報は雑誌に限りますよね。パッケージ付属のパンフ的な内容のマニュアルじゃ分かりませんよ〜。けど、分厚いマニュアルを読むかと言われると別の話なんですけどね。やっぱり、自分もPC業界の構造にどっぷり使っていると確信しちゃうな〜。
で、購入するとき、ついでに色々他のMac雑誌も目を通したのですが、その中で一番驚いたのが「Mac Power」でした。もはや、PC雑誌と呼べないほど変貌してましたヨ。これじゃ、Macの情報なんてちょびっとなんで、一般紙に多くなったハイセンス商品紹介メインのカタログ雑誌といっしょですなぁ。ここまでするんだったら「Mac Power」って誌名を引き継がずに、新しい雑誌にした方が良かったのではないかな。
でも、最近はユーザーもインターネットで情報を得ることが多くなったし、販売店の少なさから、Mac系の商品販売は通販がメインになっているので、雑誌広告も取れて難くなっているみたいだから、初心者が買ってくれる可能性が高いWindows系のPC雑誌より台所事情は厳しそうですね。そう考えると「Mac Power」の変貌も頷けるんですが、この内容だと後半年ぐらいで消えそう。何がしたいんだろうASCII。最終的に、「Mac People」と、「Mac Fan」ぐらいしか残らないんじゃないかな。
まぁ、Mac系に限らず、Windows系、Linux系の雑誌も減っているみたいだから、業界全体が冷え込んでいるんでしょうね。インターネットの普及がモロかぶりなるジャンルだから仕方ないんでしょうね。
って、感慨深げに語っておきながら、応援目的で「Mac Fan」を買い続けようとは思っていない、自分はけっこう悪党?