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Appleが、「素晴らしいデスクトップ」を計画しているそうです。

Appleのデスクトップ製品って、「iMac」のアップデートは2015年10月から、「Mac mini」のアップデートは2014年10月から、「Mac Pro」のアップデートは2013年12月からと3年も前になっておりまして、CPUの性能とかが頭打ちになってきて、昔のような劇的な性能向上も無い時代となり、ノートPCの様に容量の少ない筐体に全ての機能を押し込むといった技術的な成果をアピールできないとか、色々な理由でAppleは、デスクトップ製品のアップデートに本腰入れなくなったなと思う今日此の頃で、Macユーザーの中には、「Appleはデスクトップを見捨てたのだ」と悲観的な見方をするのが広まってきています。純正ディスプレイの開発販売をやめたあたりから真剣に思われている感じがします。

そんな中、AppleのCEOであるTim Cook氏が社内掲示板に投稿した従業員宛てのメッセージで、そんな悲観的な見方を否定したそうです。

 「一部の報道関係者からは、われわれがデスクトップを開発するつもりかどうかを疑問視する声が挙がっている」と、Cook氏はTechcrunchが入手した投稿に記した。「われわれのチームにそのような懸念があるのだとしたら、ここではっきりさせておきたい。われわれには素晴らしいデスクトップを開発する計画がある。それについて誰も心配する必要はない」

 「iMac」が最後にアップデートされたのは2015年終盤、「Mac mini」は2014年10月だった。Appleの高性能な円筒型Macデスクトップコンピュータ「Mac Pro」が登場したのは3年前だが、それ以降アップデートされていない。

 それにもかかわらず、Cook氏はデスクトップを同社にとって「非常に戦略的」な製品として捉えていると説明した。

 「ノートブックと比べてユニークだ。デスクトップには、最大サイズの画面、最大容量のメモリとストレージ、多種多様なI/O、最高速度のパフォーマンスなど、はるかに高い性能を搭載することができるからだ」と同氏は記している。「したがって、デスクトップがユーザーにとって本当に重要で、場合によっては必須であることを示すさまざまな理由が存在する」(Cook氏)

引用元:CNET Japan「アップル、「素晴らしいデスクトップ」を計画--一部Macを見捨てたとの疑念を否定

ここで、語られている「素晴らしいデスクトップを開発する計画」って何のモデルを指すのでしょう。「iMac」?、「Mac mini」?、「Mac Pro」?。個人的に何か単品を指した言葉のように思えてならないです。

先日、純正ディスプレイの開発販売をやめたのを、何らかのデスクトップ製品再編計画の一端だと考えると、やはり、セパレートタイプの「Mac mini」「Mac Pro」はリストラ対象かもしれません。ディスプレイ一体型の「iMac」だけとなり、通常版の「iMac」と高性能版の「iMac Pro」という構成となり、ロジックボードは「MacBook Pro」から流用して強化すればモニタの背面にハイエンドの性能を押し込む事はそんなに難しくないでしょう。削られたPCI拡張カード関係はThunderbolt3/USB-C接続の拡張ボックスで対応すれば問題無しです。新型「MacBook Pro」関連でバッサリやりましたから、ここまでやっても不思議ではないと個人的には思います。またまた、「Hello Again」かもしれませんね。

あくまで、素人予想ですので、逆に外れて「Mac mini」「Mac Pro」が生き残ってくれると嬉しいです。

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このページは、naganagaが2016年12月22日 01:10に書いたブログ記事です。

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