Electric product
次の「iPhone」は、有機ELディスプレイになるかも、しかも曲面。そうAppleならね。

今年、Appleは「iPhone 6S」から「iPhone 7」にモデルチェンジしたので、順当にいけば来年は改良型の「iPhone 7S」となるのですが、一部で来年は発売10週年のアニバーサリーイヤーなので「iPhone 7S」をすっ飛ばして「iPhone 8」が出るとの噂があるのですが、ウォールストリートジャーナルの記事で裏付けるような話が出てきました。より薄型の有機ELディスプレイが搭載されるようです。それも曲面だそうですので、確実に筐体デザインの変更という事になるでしょうから、全くの新モデルという事になりそうです。
ただ、有機ELディスプレイモデルは、いくつかの新モデルのうちの一つに位置付けられる可能性があるとの事ですので、より高解像度の有機ELディスプレイになるとすれば歩留まりの影響とかコスト面で数が作れないと言うことでしょうか。ということは、従来ディスプレイの「iPhone 7S」を発売して、その上位モデルとして「iPhone 8」を出すのであれば、販売価格が高くなっても問題無さそうです。
現在は、検討材料として、10種類余りの試作品が作られている段階らしいので、最終的に有機ELディスプレイ版が必ずしも発売に至る状況ではないそうです。「iPhone 7」のデザインは「iPhone 6S」のマイナーチェンジみたいなデザインでしたから、「iPhone 8」が有機ELディスプレイなるのならば、どんなデザインの新機軸を入れてくるか楽しみです。
曲面ディスプレーの「iPhone(アイフォーン)」が早ければ来年にも市場投入される見通しだ。
米アップルと取引のある複数のサプライヤーは、より薄型の有機EL(OLED)ディスプレーの増産と、韓国のサムスン電子が採用しているものより解像度の高い試作品の提出を求められていると明らかにした。
iPhoneの販売が失速する中、アップルは初代モデルの発売から10周年を迎える来年にヒット商品を生み出すプレッシャーにさらされている。複数の関係者によると、有機ELディスプレー版はいくつかの新モデルのうちの一つに位置付けられる可能性があり、生産コストを考慮して他のモデルより販売価格が高く設定される公算が大きい。
現在は有機ELディスプレー版を含む10種類余りの試作品が検討され、有機ELディスプレー版が必ずしも発売にこぎ着けるとは限らない状況だという。
アップルはコメントを控えた。