Motorcycle
Ducatiのスクランブラーモデルが2015に登場しますって予告が出ました。
60年代から70年代にかけてDucatiがラインナップしていたスクランブラーモデルが復活する事を発表し、工場従業員向けのイベントで、非常にプラベートな形で実車が公開されました。社外向けにはティザームービーが公開されました。
従業員に公開されたDucatiの「Scrambler」はプロトタイプモデルではありますが、この時期に公開されたという事は来年のモデルとしてカタログに載るという事が確定した証で、2015年の前半には世界中の販売店のショールームに並べられるとの事です。
昔のスクランブラーモデルは250〜450ccの中排気量で、DucatiのアイコンとなったLツインではなく、単気筒のエンジンが搭載されていました。バルブスプリングが主流でしたが後にDESMOモデルも追加され、長く売られたモデルです。ここはもちろん現代に蘇った「Scrambler」も単気筒でと思いたいところですが、スクープされている情報から、水冷のLツインエンジンが搭載されるようです。排気量等の細かい所は分かっていませんが、軽快さが売りのスクランブラーモデルですから、600〜800ccの排気量が予想されますね。伝統と現代の完璧なブレンドを期待せずにはいられませんよ。
ティザームービーを見る限りにおいては、Ducatiのデザインチームに裏切られる事はないと思っています。
- http://scramblerducati.comでティザームービーを観る。