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Electric product

ジャパネットたかたの社長にそそのかされて、OLYMPUSの「PEN Lite E-PL1」を衝動買いしました。

OLYMPUS PEN Lite E-PL1 ダブルズームキット

1年ぐらい前に、仕事で必要だからとNikonの「COOLPIX P6000」を中古で買ったのですが、使い込んでいくうち色々と不満がたまり、発売された時から気になっていたOLYMPUS の「PEN Lite E-PL1」を半ば衝動買いしてしまいました。

なぜ、OLYMPUS の「PEN Lite E-PL1」を買ったのか。書けば長くなるので書きますね。

Nikonの「COOLPIX P6000」で撮れる画像の質は、全くもって問題無く、色とかも自分の期待通りの写真を撮影できるのですが、レンズ周りの性能で、使い込めば使い込む程、自分の撮りたい画が、カメラの性能不足で撮れない事を思い知らされ、知らず知らずのうちに一眼カメラの性能を求めている事に気がついてしまった訳です。素人にも関わらず。

もう一つ、やはりコンデジはコンシューマー向けだというのを思い知らされたのが、GPSのサーチを常に行っている為なのか、バッテリーの消費が異様早いという事。電源切っていても、満充電から1週間で空っぽという感じです。撮影したい時に電池切れというのはお粗末すぎて閉口してしまいましたヨ。

漠然とデジカメを買い換えたいと思うと、無意識に物色してしまうものでして、丁度その時気に入ったのが、コンデジ並のボディに、デジタル1眼の性能を詰め込んだ、OLYMPUSの「PEN E-P1」だったのです。ただ、このカメラの価格は、自分が今出せる金額以上でして、独立間もない貧困デザイナーには高嶺の花だったのですヨ。それが、2010年に入って、OLYMPUSから廉価版の「PEN Lite E-PL1」が発売されまして、なんとか買える価格になっている事に喜びましたが、購入する決断ができずズルズルと時が過ぎ去っていきました。

そんな時、たまたま、深夜にテレビを何の気無しにつけたのですヨ。ジャパネットたかたのテレビショッピングをやってまして、まるで自分が買わなければいけないのかというタイミングで紹介されていた商品が、愛しの「PEN Lite E-PL1」だったのです。しかもダブルズームキット。高田社長のあの手この手の宣伝文句の後、89,800円というちょっと高い目の価格が発表された後、「金利・手数料、ジャパネットたかた負担で、最長30回まで分割払い可能」という言葉が、ドーンの頭に入ってしまったのです。その時は、買わなかったのですが、ローン計算とか色々しながら2、3日悩んで、結局ジャパネットたかたの通販サイトでご購入と相成りました。しかも男の最長の30回払いで。

で、やってきました「PEN Lite E-PL1」。使ってみた感想を書こうと思いますが、カメラマニアではないので他愛もない素人批評ですがお付き合い下さい。

カメラボディは、オーソドックスな黒にしました。大きさは、コンデジサイズを少し大きくした感じです。「COOLPIX P6000」は、ちょっと小さくて操作しづらいと感じていたので、「PEN Lite E-PL1」の少し大き目というサイズは、自分的には操作しやすいギリギリ大きさのように感じます。また、ボディにレンズを付けた状態で、普通のカバンに入れても容量を独占する事なく持ち歩けるのは良いですヨ。

ダブルズームキットという事で、マイクロフォーサーズ規格の3倍ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」と、フォーサーズ規格の望遠3.8倍ズームレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」、マイクロフォーサーズアダプタの「MMF-2」が付属してました。

「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」は、標準レンズの割に結構な広角レンズでして、狭い部屋とかもゆがみが少なく撮影できます。守備範囲が広いと思うので、このレンズだけで殆ど撮ってます。「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」は、ポートレートとか撮る時とかに使ってますね。標準レンズよりは若干暗い感じはしますが、結構明るく撮れてますヨ。

しかし、一番驚いたのは写真は全くのド素人な自分でも、それなりな写真がカメラ任せで撮れる事ですね。オートフォーカス機能がピントを合わせる速さとか、色味の綺麗さ、画面シャープさ、どれをとっても文句なしですヨ。撮影者は、画作りに集中できるので、こう撮りたいと思った写真が簡単に撮れるというような印象です。

なんでも、J-PEGでの描画は、現行のOLYMPUS機では最高との評価があるようで、色味の癖が殆ど無い素直な色味の写真が撮れます。、Photoshopとかでの補正がいらないのは素晴らしいです。TIPAを受賞したのはダテじゃないって事ですね。

けど、一番楽しいのは、アートフィルター機能を使って変わった写真を撮る事ですね。手元の操作で色々なエフェクトをかけられるので、ついつい何枚も撮ってしまいます。こんなに撮影が楽しいカメラって他にないんじゃないかと思うくらいですヨ。

こうなると、もっといろんな写真が撮りたくなって、パンケーキ型の単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」とか、超広角レンズの「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」とか、電子ビューファインダーの「VF-2」とか欲しくなってしまって大変な事になってます。

充実した写真ライフの為に、まずは貯金しよう。

下記に、自分が「PEN Lite E-PL1」で撮った写真を掲載します。素人写真で申し訳ないですが、ご覧下さい。レンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」だけで撮影しています。最初の1枚だけ標準モードで撮って、後の7枚はアートフィルターをかけています。

花の写真1

花の写真2

花の写真3

トイカメラで撮った風景

ジオラマな公園

カプチーノ

モノクロームカフェ

ゆず子の接写

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このページは、naganagaが2010年6月 1日 21:39に書いたブログ記事です。

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