Naga Blog

Electric product

大幅に機能を向上させた「iPhone 3G S」が登場しました。

iPhone 3G S

ついに、新しい「iPhone」が「iPhone 3G S」としてお披露目されたましたヨ。

Appleが、3月に開催した次世代のOSである「iPhone OS 3.0」についてのプレビューイベントの時点で、リリースは夏頃と予告されていたので、今回の「WWDC 2009」で新型の「iPhone」を発売は、間違いないだろうと予想されていたのと、既定路線だったのが幸いしたのか分かりませんが、新型機のスペック等々のガセ情報も含めて事前に盛り上がり過ぎる程、盛り上がっていたので、衝撃的とまでいきませんでしたが、期待を裏切らぬ機能アップに、速くも物欲のムシが疼き始めていますヨ。

アップル「iPhone 3G S」日本で6月26日発売へ--最大2倍速く、ビデオ撮影も可能に

アップルは6月9日、WWDCにおいてiPhone 3Gの新モデル「iPhone 3G S」を発表した。容量はこれまでの2倍となり、16GBモデルと新たに32GBのモデルがある。従来のiPhone 3Gも併売される見通し。

引用先:CNET Japan:ニュース

今回の「iPhone 3G S」は、「Speed」の頭文字からとった「S」名称に追加。従来比2倍という動作速度を実現した事をアピールしています。また、ソフト部分で改善が進み懸案だったバッテリ駆動時間が短いという弱点も、使う状況にもよりますが、2〜6時間程改善しているそうです。メモリ容量の大きい32GBモデルが登場しましたが、8GBモデルは、従来の「iPhone 3G」が継続販売されます。

カメラ部分は、性能が大幅に向上され、300万画素CCD採用で、より高品質な画像が撮影できるようになり、さにオートフォーカスを搭載、便利な新機能により、画面をタップするだけで好きな位置にピントを合わせることができるんだそうです。さらに、ビデオ録画機能も追加され、横向きと縦向き両方で高画質VGAビデオを撮影可能になりました。さらに、「iPhone 3G S」でビデオを編集したり、ギャラリーサイトや動画サイトに公開したりできるそうです。

ハンズフリーで「iPhone 3G S」を使用できる音声コントロールを搭載。ホームボタンを長押しして音声コントロールを起動してから話しかけるだけで、連絡先に保存している人に電話をかけたり、電話番号をダイヤルしたり、iPodから曲を再生したりできるそうです。実際に、「iPhone 3G S」の実機で、音声コントロール機能を体感した「ITmedia」のレポートによると、日本語で指示を与えられる他、認識のスピードも満足できるモノらしいです。マイク付きヘッドフォンを装着していれば、「iPhone 3G S」をポケットに入れたままでも音声で操作できるようです。

「iPhone 3G S」では、デジタルコンパスが内蔵されていて、画面上で方角を確認できるようになりました。向いている方向に合わせてマップが自動的に回転までしてくれるそうです。こうなるとカーナビも可能だなと思っていたら、案の定アプリが紹介されてました。ただ、地図をその都度3G回線から読みに行く仕様だとすれば、通信費がかかる事と、圏外では地図が更新されないので、実用性に欠けるような気がします。ここは、アプリ価格が高くなっても良いので、地図を「iPhone 3G S」ダウンロードして使うナビアプリが欲しいところです。

「iPhone 3G」から「iPhone 3G S」にハードウェア的に追加された機能は、これだけですが、買い換える動機になるには、十分すぎる程の破壊力です。

さらに、「iPhone 3G S」には、大幅に機能強化された新OS「iPhone OS 3.0」が搭載されていまして、熱望されていたテキスト等をカット、コピー、ペーストする機能の他、MMS、Spotlight検索、インターネットテザリング、横長キーボード、Nike + iPod、ボイスメモ等々、100以上の新機能が搭載されました。こちらは、従来の「iPhone 3G」でも、OSを「iPhone OS 3.0」にアップデートすれば使えるそうです。

個人的には、PCと「iPhone」をBluetoothやUSBで接続して、「iPhone」をモデム代わりに利用できるインターネットテザリングに期待してます。イーモバイルの通信カードかせ使えない場所で重宝しそうです。ただし、MMS、インターネットテザリング等に関しては、携帯電話会社が対応するかどうかの権限がある為、国によっては封印されている場合があるそうです。ソフトバンクモバイルでは、MMSは使えるようになるそうです。出来ればインターネットテザリングもお願いしたいところです。

発表されている写真のとおり「iPhone 3G」と「iPhone 3G S」の外観は同一です。全く違いが無いという訳ではなくて、「iPhone 3G S」では、裏面の製品名や、容量、その他の文字表示が、Appleロゴマークと同じクロム仕上げになっているんだそうです。

後、気になる価格なんですが、販売元のソフトバンクモバイルが早速価格を発表してます。今やってる「iPhone for everybody」キャンペーンの適用端末になるそうですが、相変わらず複雑な料金構成ですので、ちょっとうんざりなので書きません。「iPhone for everybody」キャンペーンを使った場合、月の支払金は安くなるのですが、2年契約をしないといけないので、来年、「iPhone」の大幅な機能アップがあったりすると買い換えできないと言うことになります。「iPhone 3G S」の実際の価格はかなり高額なので、違約金の額も大きいので、気軽に機種変更が出来ないので、よく考えて買いましょう。「iPhone 3G S」は6月26日に発売されます。東京の表参道にあるソフトバンクモバイルの店の前に行列は出来るか?

というわけで、非常に魅力的に進化した「iPhone 3G S」なんですが、自分が今使っている「iPhone 3G」は、2年契約しているので機種変更しようか悩んでます。現在、考えられる違約金の額だと痛いので、契約期間満期の来年まで、「iPhone 3G」を使い続けようという方向に傾いています。ナビ機能は魅力的なんだけど仕方がない。

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このページは、naganagaが2009年6月10日 11:44に書いたブログ記事です。

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