Electric product
｢iPhone｣の同期と充電をスイッチ一つで切り替えできる、Matias の｢Tune Blocker｣を買ってみました。
仕事中、Appleの｢iPhone｣をクレードルに立てて、充電もしながら｢LCD Clock｣っていう時計アプリを起動して、時計代わりに使っているのですが、電話がかかってきたら、当然｢iPhone｣をクレードルから外して受ける訳です。電話ですから。話が終わってクレードルに｢iPhone｣を戻すと、｢iTunes｣が起動して同期を始めます。しょっちゅう電話がかかってくる時なんかは、その度に同期になってしまうのでナカナカうざったいのですヨ。
ACアダプターに差して充電すれば同期はされないのですが、いちいち同期の為だけに指し直すのも面倒と感じて、そこまでマメになれず、また、同期しているPCだとうざったいだけなのですが、他のPCから充電する時に、誤ってすべてのミュージックを消去してしまう最悪の事態も考えられるわけです。
しかしながら、このうざさを解決する策もコレと言って思いつかなかったので、気にしない事にしてました。
ところが先日、何気なく情報系サイトを見てたら、Matiasの｢Tune Blocker｣っていうUSB/Dockコネクタケーブルが発売されていたのですヨ。この｢Tune Blocker｣は、｢iPod｣や｢iPhone｣を｢iTunes｣と同期させすに、Macに接続したまま充電のみを行う｢非同期モード｣と、｢iTunes｣と同期と充電を行う｢同期モード｣をスイッチひとつで簡単に切り替えることができるというスグレモノで、送料無料だった事もあり思わず衝動買いしてしまいしたヨ。
ケーブルの長さは、6フィート(232cm)のロングケーブルと、3フィート(99cm)のショートケーブルの2種類があるのですが、PCからの距離が遠い場合にも使える長いのは、何かと使い勝手が悪いので、ショートケーブルを選択しました。
使った感想なんですが、｢iTunes｣と同期させたい時だけイッチを切り替えて｢同期モード｣し、充電だけの時は｢非同期モード｣する、これだけなのにうざったさは消えて快適に使えてます。たったコレだけなのにね。スイッチもカチッと感じてナカナカのしっかり感です。ただ、コネクター部の作りが中共製って感じで至ってチープなのが残念ですね。
後、ケーブルの真ん中にスイッチボックス配置されているので、机から垂れさせるとブラブラしちゃうのと、操作し辛くなるのが欠点ですね。スイッチボックスは、DOCKコネクタかUSBコネクタのどちらかの近くにあった方が良かったのではと思いましたヨ。ま、使っていると気にならなくなると良いのですが。
少なくとも、いちいち｢iTunes｣と同期がうざったいと思っている人はオススメです。精神的な安らぎが得られます。
