Electric product
気軽にエスプレッソを抽出できる「Handpresso Wilde」にオドロキです。
エスプレッソっていうのは、エスプレッソマシンという専用の機械を使って、深煎りしたコーヒー豆を微細に挽いて(パウダーコーヒーといいます)、それを金属製(かなり頑丈)のカップ型フィルターに詰めて、約90℃のお湯を9気圧という圧力で20から25秒の抽出時間で、約1オンス(30ml)の濃いコーヒーを抽出したもので、いわばコーヒーのエキスみたいなものなんです。機械を使う分大がかりで、出先に手軽に抽出して飲めるというモノではないんですが、それを覆す画期的なエスプレッソマシンが「ギズモード」さんの「どこでも美味しいエスプレッソが飲める「ハンドプレッソ」(動画)」エントリーで紹介されてました。今、エスプレッソにはまっている自分にとって毒な商品ですヨ。これは。
昔の殺虫剤みたいな形状をしているhandpressoの「Handpresso Wilde」なんですが、使い方も実はよく似ているんです。この形状が簡単にエスプレッソを抽出できる秘密なんですヨ。
まず、シリンダー部のピストンを前後させて、シリンダー内部の空気を16バールの圧力にします。その後、1杯分の水をシリンダー先端付いたタンクに注ぎ蓋をした後、Easy Serving Espresso (E.S.E.)規格のカフェポッド(エスプレッソ1杯分約7gの焙煎し挽いたコーヒー豆を紙パックに充填したもの。タンピングも不要で片付け易いのが特徴です)をセットして後、カップに抽出口を向けてスイッチオン。いつでもどこでも手軽にエスプレッソを楽しめるという訳です。
百聞は一見敷かず、「YouTube」に、エスプレッソを抽出するまでの動画が公開されているので見てみて下さい。こちら>>
この気軽さはナンなんだと思ってしました。エスプレッソ好きにはたまらない画期的な商品ですヨ。handpressoのサイトでは、オンラインショップもあって買う事は可能なんで、直ぐにでも買おうと思えば買えるのですが、「Handpresso Wilde」の値段が、99,00ユーロとなってますして、素直に換算すると日本円で約1,550,000円になってしまうんですヨ。こんな小さなエスプレッソマシンが、こんな値段なのはちょっと信じられないですが、これって99ユーロの事ですヨね。だと、約15,500円になるので納得なんですが、どうなんでしょう。他にもこんな小さなものを海外送付すると高く付くのではという心配と、トラブルが起きた時に英語で対応できないというのもあり、思いっきり躊躇しています。
会社とかで手軽にエスプレッソが飲めると考えると、凄く欲しいんですけどね。どっか輸入業者が直ぐに輸入してくれると嬉しいんですけどね。99ユーロだったら買いますヨ。
コメント [4]
すごく興味があるんですが、実際に手にいれた
人にぜひコメントを頂きたいですね。
>まろんさん
遅レスですみません。
同感です。
先日、どうしても欲しくなって「Handpresso Wilde」を海外通販しようとしたところ、発送国リストに日本が入っていなくて、泣く泣く諦めました。
なので、国内で手に入れた人は、ほぼいないと思われます。
欧州にお住まいの知り合いに買って送ってもらうという事をしない限り、現時点では日本に入ってくる事はないでしょう。
残念です。
はじめまして。「handpresso」で検索してたどりつきました。もう入手されたかもしれませんが、私も購入して使っております。
画像から受ける印象よりもかなりしっかりした作りで(重量もけっこうあります)、抽出されたコーヒーも機械式に比べて遜色ないと言えると思います。最後にブシューッと泡が出てきた時は「おおーっ」と思わず声を上げてしまいました(笑)
沸かしたての湯の方が美味しいので、保温ジャグの湯ではどうかと思いますが、キャンプなどで火がおこせれば戸外でも美味しく飲めそうです。
それから、VTRではいとも簡単にポンピングしていますが、かなりの重労働です。女性にはちょっと厳しいと思います。
それでもこれまで使っていたマシンよりは手入れも楽で気軽に使えるので、毎日プシュプシュとやっております。
ちなみに、購入はベルメゾンで、価格は¥18,900でした。
ご参考になれば幸いです。
国によっては,を小数点としてつかうので、
それなんじゃないかなと思います