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Political and Economy

鼻高々の中共、「太平洋の東西分割管理」提案でついに覇権主義の馬脚を現しましたヨ。

中華人民共和国といえば、過去3年連続2桁の高度経済成長を続けていて(大変怪しいですけど)、今飛ぶ鳥を落とす勢い新興国なのは皆様の知る所なんですが、やはりというか、案の定というか、ムクムクと覇権主義の性根が馬脚を現し始めましたヨ。唯一の超大国である米国に対して「太平洋の東西分割管理」を提案したそうです。太平洋の東半分を米国が、西半分を中共が管理するという話なんですが、もっと分かり易くいうと、日本と台湾とフィリピンをくれと言ったわけです。

中国、太平洋の東西分割提案か 米軍は拒否

17日付の米紙ワシントン・タイムズは、キーティング米太平洋軍司令官が最近訪中して中国軍事当局者と会談した際、中国側が、太平洋を東西に分割し東側を米国、西側を中国が管理することを提案したと報じた。米側は拒否したという。提案の詳細には触れていない。

引用先:産経新聞

誰がどう考えても、重要な太平洋岸の同盟国を無償で譲り渡すような提案を米国が受け入れるはずもなく、即刻断ったみたいですヨ。

米太平洋空軍のへスター司令官は「空間を誰にも譲らないのが、われわれの方針だ」と記者団に述べ、西太平洋地域を米軍の影響下に置く必要性を強調した。

引用先:産経新聞

折角新基地を作ってるグァムとか、ちょっとだけ基地の規模が小さくなる沖縄とかを手放して、現段階でこの地域への米国の影響力を小さくするという選択肢は無いでしょう。恐らく、旧ソ連変わる米国に対抗しうるもう一つの覇権国家を目指す意思があり、覇権国家として能力に足る事を、世界にアピールするのが狙いでしょう。高度経済成長と比例するように毎年2桁伸びで軍事費を増強しているのもあってか、自信満々の鼻高々になって大国気取りになっているようですナ。流石は、第二次大戦後、チベットやウイグルという他国に対して侵略という行為を行った世界で唯一の国ですから、考える事は、やはり前世紀の遺物であるという事がはっきりとしましたね。

その意図がどうあれ、日本を含む西太平洋沿岸の国にとってはシーレーンを中共が握ろうと画策している事に間違いないでしょうから危険きわまりない。

ただ、気になるのは下記の「親中派の間では提案に前向きな受け止めもあった」という部分、正直この提案が、米国本土を中共の直接攻撃が可能な状態にしてしまうという事に気が付かないお花畑さん達が米国にもいるという事を図らずとも証明してしまった訳ですね。

 米政府内の親中派の間では提案に前向きな受け止めもあったが、国防当局は西太平洋の覇権を中国に譲り渡す「大きな過ち」だと主張。日本などアジアの同盟国との関係を台無しにしかねないとして断ったという。(共同)

引用先:産経新聞

ということはですヨ。米国の国力が弱体化し中共の発言力が増せばこの話は、ある意味絵空事ではなくなる可能性もあるって事ですよね。もし、それが実現したら...。

今、チベットやウイグルで起こっている中共よる民族浄化が、日本を含む西太平洋沿岸の国でも行われないという保証は無いでしょう。特に日本は自らが蒔いた種(戦後の自虐史観の産物)とはいえ恨まれている訳ですから、かなり酷い扱いを受けるでしょうね。特に民主党のように、中国人400万人移民受け入れとか、沖縄を中国に譲渡とか言ってる親中派が政権与党になったりすると、もうお先真っ暗かもしれません。

ただ、このニュースが米国軍から出てきたものなので、逆の見方をすると、中共政府の公式な提案ではなく、人民解放軍が勝手に提案したものとも考えられるわけです。つまり、国家主席の胡錦濤が人民解放軍をコントロール仕切れてるのが怪しいという事になるわけです。人民解放軍は国軍ではなく5つか6つの軍閥で構成されている中国共産党の私兵なので、実は内部分裂の兆しなのかもしれません。確かめる術はありませんが...。

まぁ、それ以外にも、苛烈な環境問題やら、パンパンに膨れあがったバブル経済、極端な格差社会等々、太平洋の分割管理をする前に中共が分割されている可能性の方が高い気がするので、実はあまり心配していなかったりもしますけどね。

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このページは、naganagaが2007年8月22日 22:52に書いたブログ記事です。

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